「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

行政広聴会(区政を話し合う会) 傍聴可能です!!

2008-11-11 08:39:23 | 議会改革
行政広聴会(区政を話し合う会)は、傍聴可能です。

担当の課に問い合わせました。

今年は、
平成20年12月12日(金)午後2時~4時。
区役所8階大会議室

テーマは、区政一般について。

結構、古くから開催されてきた会のようです。

毎年、「実施要領」を定め、実施しています。
今年の「実施要領」では、
今まで「傍聴」の希望者がいなかったため、
(マスコミ関係者を除き)
「傍聴」に関する規定は書かれていません。
マスコミ関係者に傍聴可能としてきた経緯より、
傍聴は可能という判断でした。


参加者は、
)区内で活動する団体からの代表から今年は26名。
(区民部関連団体より7名、福祉保健部関連団体より9名、高齢者施策推進室関連団体より1名、保健所関連団体より3名、環境部関連団体より2名、都市整備部関連団体より3名、教育委員会関連団体より1名)

)個人参加
個人参加は、参加を希望する20歳以上の区民3名以内。
「区のお知らせ 中央」10月15日号に掲載し参加者を募ることになっています。

)区側等出席者
区長、副区長、教育長、各部(室、所)長、教育委員会事務局次長
区内官公署より警察署、消防署各一名。


貴重な区民の皆様からの意見・要望が出される会と考えます。
なお、議事録は、保存していますが、
区のホームページ等での公開はありません。
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行政広聴会(区政を話し合う会)

2008-11-10 10:51:44 | 議会改革
行政広聴会(区政を話し合う会) という会があります。

区のホームページによると、
 「今後の行政施策を進めるうえで参考にするため、区政に対する意見や要望等を直接聴く、行政広聴会を毎年1回開催しています。参加者は各種団体からの推薦者のほか一般公募しています。」とあります。

【問合せ先】
広報課広聴係
電話 03-3546-5222


 様々な区への要望・意見が、区民の皆様から寄せられる会だと思います。
 私達区議会議員も、できるだけ多くが傍聴の形で参加し、寄せられる意見を、聴くことが、有用だと考えます。

 このような形をとることが調整可能なのか、行動してみます。

 
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11/7 環境建設委員会 報告

2008-11-09 02:54:19 | 街づくり
 私が属する環境建設委員会が開催された。
 行政からの報告が、26件。
 質問時間は、28分。

以下の内容を質しました。

まず、資料請求を以下3件について、出しました。
*耐震補強の必要な区の橋梁名と補強実施予定年のリスト、及び同様のものの都の橋梁のリスト
*日本橋首都高撤去での利権者への意向調査の結果内容
*コミュニティバス検討で、第一回会議後、区民から出された5~6件の意見

次に質問。

①平成20年度中央区「行政評価」について
)たたき台としてだしているのか。
)決算特別委員会の議員からの指摘は、この行政評価作成に当たり、反映されているのか。

②資源持ち去りについて
資源持ち去りを禁止する条例整備を早急にすべきと考えるが、いかがか。

③まちづくり協議会について
 「行政評価」にある書き方ではたりない。継続事業ではなく、充実方向への見直しが必要でないか。
 まちづくり協議会の話されたないようの区民への広報、まちづくり協議会にむけての区民の意見・声のすいあげ、まちづくり協議会への学識経験者の参加なども書き込むべきだ。

④朝潮運河の護岸整備
 歩道橋架橋と一体的に整備する方針か。

⑤環状第二号線橋梁の意匠検討について
 )意匠検討会は、公開か。
 )パブリックコメントは実施するか。

⑥コミュニティバス導入検討会
 )福祉団体、高齢者団体、PTAなどへ、ルート案について積極的に意見を聞いていくべきであると考えるがいかがか。
 )施行運転後問題があれば、ルートの変更も考えるべきと考えるが、いかがか。
 )まちづくり協議会でも、ルート案など、議題として出して、区民の意見を聞くべきと考えるがいかがか。
 )議事録は、ホームページで公開すべきと考えるが。
 )ディーゼルバスではなく、もっと環境に優しいバスを導入すべきと考えるが、いかがか。

⑦都市再開発の方針及び住宅市街地の開発整備の方針の都市計画について
 月島地域で、三箇所エリアの指定があるが、月島全域でもっと広い範囲で指定することで、月島全域で、都市計画を考えることが可能になると考えるが、いかがか。

⑧まちづくり協議会
 )八重洲エリアのまちづくり協議会の開催通知は、区議にしたか?
 )まちづくり協議会で出された、区民からの問い合わせには、区は応えていくべきと考えるが、いかがか。
 )前回開催の議事録を、次回開催のまちづくり協議会で、資料としていれるべきと考えるが、検討はすすんでいるか。

⑨湊二丁目東地区再開発
 住民の同意数は、増えているのか?
 住民の同意数が高くない中での開発であり、都市計画審議会では、十分考慮に入れて審議していただきたい。

⑩マンションの適切な管理を推進するための新たな取組について
 条例化の前の、取組の段階で、議題に出していただき、検討のプロセスを共有でき、早くからの報告を高く評価する。

以上。

 扱うべき話題は、まだまだあったが、時間切れ。12月委員会に回す。



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江戸東京観光舟運シンポジウム 

2008-11-09 02:20:23 | 街づくり
11・8江戸東京観光舟運シンポジウムが開催され、
参加してきた。
主催は、「江戸東京再発見コンソーシアム(CREW)」
後援は、東京都、中央区、港区、
(財)リバーフロント整備センター
名橋「日本橋」保存会、
日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会、
NPO法人日本水フォーラム、
日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)、
江戸東京観光めぐり事務局。

久松出身の落語家 林家木久扇氏による記念講演「江戸東京・私と川」から、始まった。林家氏は、隅田川を特に昔の様子をありありと描写してくれた。

基調講演1「江戸東京舟運に期待する」
NPO都市環境研究会会長・日本大学名誉教授 三浦裕二氏
 治水・利水の時代から、1997年「河川法改正」があり、転機が訪れた。以後、住民も参加して、川のあり方を考える時代に入った。
 三浦氏も、「河川舟運に関する検討委員会」(建設省河川局)に参加し、あり方を検討。
 コリン・ジョイス氏のコメントも導入し、日本人が、河川に関心を抱かなくなって生きている現状を憂かれた。
 最後に、努力すれば、河川を増やすことができると提案されていた。

基調講演2「テムズ川観光舟運の今日」
インランドウオーターウェイズ 副会長Mr.David Edwards
 テムズ川の運河を利用した開発を、豊富な写真スライドを用い解説。
 船の係留場所が、収納しうる形のものがあるとは、驚かされた。テムズ川運河沿いの遊歩道を、工夫して整備されていた。
 フランスでは、河川上に、高速道計画があったが、同氏も反対し、計画を撤回させたと言う。
 英国は、実務型で事業を進めるが、フランスは、理論が先立ち、事業が進まないと、国民性を論ずる場面もあり、興味深く聞かせていただいた。

事例講演
事例紹介1タイ:チャオプラヤ川の観光と舟運
(一時中座して、聞けず)

事例紹介2台湾高雄:台湾高雄の観光と舟運
 高雄市は、急激に人口が増え、150万人へ。同時に、愛河がひどく汚染。
 下水道整備(雨水と汚水分離の分流式下水道)し、河川に、遊歩道整備。下水道処理は、現在75万トン/日。将来100万トン/日を目指す。
 旧正月には、花火が打ちあがり、観光船も整備し、観光名所となっていった。

事例紹介3 東京:日本橋川観光舟運計画
日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会 会長 橋本敬氏
 日本橋川の歴史を江戸時代から、魚河岸の時代、首都高整備、オリンピックと時代をさかのぼって解説。
 現在の活動としての、昭和46年開始の日本橋の清掃行事(毎年7月の第4日曜日)、EMだんごによる浄化、はぜ釣りなど紹介。
 最後に、CGを用い、日本橋上空首都高撤去後の日本橋地区の開発のあり方をビジュアル解説。これが完成すれば、東京発展のひとつの核になると確信を抱いた。
 実現までに、まずは、できることを一つずつということで、「早期実現プロジェクト」の提案もあった。

事例紹介4 大阪:大阪観光舟運
大阪水上安全協会会長・大阪水上バス社長 山田一信氏
 親会社は、京阪電鉄。中ノ島中心に運河を回遊して観光化していた。同様のクルーズは、8社が行っているが、一年で80万人の乗船者のうち、42万人を大阪水上バス利用である。
 大阪水上安全協会により、運河のルールを、行政の後押しも得つつ立案。桟橋には、一般のものは利用できないとし、違法係留もほぼ消滅している。
 「安全、安心、環境(景観)、観光」これが合わさって、水上観光舟運が達成される。
 大阪の「“水都”再生は、“陸都”再生から」と強調されていた。

事例紹介5 徳島:徳島の観光舟運
NPO新町川を守る会 理事長 中村英雄氏
 この方の講演は、非常に感銘を受けた。こころに残る講演であった。
 私は、NPOのあり方に、関心をもって勉強中であるが、このNPOこそ、NPO中のNPOであった。是非、視察したいと思っている。
 「できる人が、できる時間に、できる事を」と言いながら、一周6kmの徳島市を囲むように流れる新町川で、毎月1日と第4土曜日に清掃し、4トン~2トンの川のゴミを回収。
 最終金曜日7時から9時(5時から0時で盛り上がっているらしい)、1000円飲み放題で、桟橋でイベント開催。
 そして、川の周遊を、一人100円で行う。NPOの会員20名が操縦。(この100円は事故に対する保険代)以前は、無料であったが、事故もあるから、保険には入るようにした。10万人/年間の乗船者を目指したいとおっしゃっていた。
 あらたな舟運観光コースも設定しつつある。全長25km。
 現在、NPOは市民会員280名。法人会員20社。年間3000円。
 これで、いったい、船、燃料代、人件費をどうやって出すの???って印象をうける。
 中村氏の講演で、様々な言葉が胸に残っている。
 「川のよごれは、そのまちの住民の心をうつす」
 「川がきれいになると、建物が川をむく」
 「健常者も、身障者も、川に接してもらう」
 「東洋のベニス徳島でなく、ベニスが、西洋の徳島と言われるように。」
 「まちづくりは、住民がやっていく。住民参加ではなく、“行政参加”である。」
 「川で楽しむ」
 「川でうるおい、やすらぎを」
 「365日中300日以上、川の上にいる。」
 「石の上にも3年なら、水の上には、10年。」
 

総合討論:江戸東京の観光と舟運の可能性」
司会:江戸東京再発見コンソーシアム 原田邦彦(株 建設技術研究所)
パネリスト:
中央区土木部公園緑地課長事務取扱参事 宮本恭介氏
港区環境・街づくり支援部土木計画担当課長 波多野隆氏
大阪水上安全協会会長・大阪水上バス社長 山田一信氏
NPO新町川を守る会 理事長 中村英雄氏
日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会企画委員長 山枡勝彌氏

*行政参加により、日本橋、築地、晴海の舟運を。
*芝浦港南の運河網を利用し、舟運観光を。
*下水道改善とヘドロ浚渫が大事。
*川の認知を上げていこう。


以上、

 非常に内容の濃いシンポジウムであった。

 川は、中央区の特徴のひとつであり、川と一体化したまちづくりが、中央区らしい町並み形成に重要なもののひとつである。
 川へのとりくみの重要性を、議会でもこれからも、強調していきたい。

 
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CHANGE! 朝は、築地市場から

2008-11-08 09:00:00 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
11/8、朝の築地市場。

築地市場の現在地再整備の実現に向け、
なんとか、変えていこうとする人々の強い思いを
感じました。

豊洲土壌汚染地への移転計画を白紙撤回し、
築地の食文化、魚河岸文化をまもるため、
食の安心・安全を守るため、
皆様、頑張っていらっしゃいます。

踏み出されたひとつの大きな一歩を、今朝みることができました。
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【協働 UPDATE12】NPO。ネットワーク、協働そしてプラットフォーム

2008-11-07 23:00:00 | NPO・地域力
11/7と11/8両日の夜、中央区でNPO関連の大事な会議があった。

11/7は、NPOの資金調達のための実践講座全6回の最終日。
受講メンバーの、それぞれの思い描く活動について、
実際に、助成金申請フォームを作成し、
発表するものであった。
受講生の皆さん、それぞれ、魅力的な活動を提案していた。
障がいのある方々を支援する活動、高齢の方々を支援する活動、
働く人を支援する活動、
その“支援”が、とてもユニークなものばかりだった。
既存のサービスで、みたことない。
是非、実現させてほしい。

私自身も、「Save Africa」なるコンセプトで書きかけたが、
今回提出できず、落第生であったので、大いに反省。

最終講座の後、懇親会。
ユニークな企画をつくる方々だけあって、
なるほど、各自の才能、背景をしれば知るほど、
興味が湧く方々であった。
人生の先輩の方も多く、
今後とも、いろいろ学ばせていただきたいと思う。


翌11/8は、十思スクウエアのNPOサロン交流会。
NPO活動をしている三つの団体の発表。
今回は、クリニック隣りの子育てひろば
「あすなろの木」の代表、斉藤彰氏も講師の一人であった。
三団体の発表後、山岸氏による解説。

NPO同士が、協力し合い、
事業を遂行することが始まりだしている。
理念・目標のお互いの重なり合うところに焦点をあわせ、
協力することで、活動はできるという。
それこそが、ネットワークの極意。
お互いの理念の違いなど言い出したら、
ことが前に進まない。
NPO同士のネットワークが生まれると、
さらに大きな事業ができると、
夢を膨らませてくれた。

行政、企業との「協働」。
事業を進める上での「プラットフォーム」の整備。

中央区も、来年夏には、
「協働推進会議」のひとつの提言が出る。

NPO・ボランティアの活動がさらに展開できる
環境整備がなされていくはずであり、
大いに期待したい。

中央区内外で活動する多くの団体の方が、
こられており、
発表終了後、名刺交換した。

読み聞かせボランティア、
視覚障害者支援のボランティア、
救急救命講習を実施するボランティア、
リユースを推進するボランティア、
リラクゼーションの手法を親子交流に生かすボランティア、
環境学習を推進するボランティア、
社会貢献活動の経験を子ども達に伝えるボランティア、、、
さらなる連携が広がりそうで、
わくわくする。

山岸氏が来られる会は、
必ず懇親会がセットである。

この日も、懇親会でさらに情報交換。

山岸氏が展開する企画の話が出た。
大規模マンション開発に伴う新たな入居住民と
地域の融合を、
マンション開発業者、NPO、大学らが、
連携して図っていくと言うもの。

関心のあるNPOが集まって、
視察に行こうということに話は発展。

これこそ、中央区でも必要とするNPOの展開のあり方。
ノウハウを勉強してこようと思う。


中央区に今後も多くのNPO、ボランティアが誕生していくことであろう。
そして、すでに活動しているNPO、ボランティアが連携して、
事業をしていくことも始まってきている。
その連携は、お互いが頻回にあうことから、生まれ、充実するものである。


 今後の展開が楽しみであるし、大いに課題をいただいた二日間であった。

 秋は、会議が集中して困ってしまう。
 11・7は、保健医療推進会議の「子育て専門部会」があった。日ごろ連携させていただいている信頼する小児科の先生も出られている会議であり、今回は、NPOの方をとった。環境関連ボランティアの定例会、これも重なり、トリプルブッキングであった。

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養育家庭体験発表会 

2008-11-06 19:05:18 | 子育て・子育ち
 11/5、中央区役所で、養育家庭体験発表会が開催され、聴講してきました。

 養育家庭、NHK朝の連続ドラマ『瞳』で取り上げられていたテーマのひとつです。

 東京都では、養育家庭制度を、「ほっとファミリー」という愛称で呼んでいます。

 養育家庭制度(ほっとファミリー)は、親のいない子どもや、親がいても様々な事情で家庭で生活できない子ども(社会的養護を必要とする子)を、児童養護施設などの「施設養護」ではなく、養育家庭で、育てる制度です。養子縁組を目的とせず、一定期間子どもを養育します。
 虐待にあい、施設に預けられていた子達も養育家庭で育てられることもあります。


 実際に、養育家庭を行い子ども達4人を育て上げた青葉紘宇氏(NPO東京養育家庭の会 会長)の体験談をお聞きしました。
 体験談は、ビデオをみるよりも、はるかに実感をもって、養育家庭の様子を知ることが出来ました。
 養育家庭を行うとき、身内の説得が難しかったそうです。
 子どもがお金を持ち出したり、悪さをして、校長に呼び出されたり、辛いことは、とくに母親にとっては、たくさんあった。しかし、子育ては、生きがいであったといいます。
 思春期になり、どうもうまく行かず、施設にもどった子がいましたが、それでも母親や文通などやりとりをしていて、その後、再度、養育家庭へ帰ってきた子もいました。
 発達障害の医学的な診断がつく子もいた感を受けますが、そのような診断名は信用せず、ありのままのその子を受け入れて育てもしました。
 
 青葉氏はいいます。施設の養護と、養育家庭での養護の本質的な違いは、養育家庭では、「ずーっとおつきあいがあること」だと。施設では、その施設を出ると、職員との付き合いはあっても、なかなかそういう気持ちは生まれにくいのでしょう。
 
 また、私見と断った上で、欧米では、養育家庭が進んでいて、ほとんど養育家庭制度であるが、子どもは、養育家庭をつぎつぎに回って行く状態である一方で、日本は、割合はすすんでいないが、「家族の一員として受け入れている」と述べられていました。

 
 小児科医療でも、虐待は、取り組むべき重要な“広義の病気”です。虐待に合った子ども達が、育つことができる環境整備に、養育家庭は欠かせないものです。
 東京都では、平成17年3月、社会的養護を必要とする子は、約3700人で、全国の約1割です。その15%、560人が、養育家庭で育てられています。
 さらなる制度の普及に努めて行きたいと思います。

 11/5の会は、区役所八階大会議室で、午後2時から午後3時30分でした。聴講者は、30名弱。その中には、おそらく養育家庭の制度を普及する関係者や、学生さんもこられての数だと思います。
 機会をとらえ、広報していく必要があると思います。
 
 ひとつの出会いがありました。私の人生の2倍程生きられている大先輩の小児科医が来られており、面識を持つことが出来ました。
 小児科医として、何とかしたい問題という相通じるものがあったのだと思っています。
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平成20年度 中央区「行政評価」

2008-11-06 12:17:23 | 議会改革

昨日11/5、企画総務委員会が開催。

中央区の平成20年度「行政評価」が出されました。

中央区は、現在、本年2月に策定された「中央区基本計画2008」をもって、
事業を行っています。

今回の行政評価は、その前の「中央区基本計画2005」に基づいた28施策のすべての「施策評価」と全部で460あるうちの86事業の「事務事業評価」が行われました。

460の事務事業は、今後5年間で、すべて評価することになります。

この行政評価により、
「計画」⇒「予算」⇒「評価」⇒「行革」というマネジメントシステムを確立することを目指しています。
いわゆる、
PLAN⇒ DO⇒ CHECK⇒ ACTIONのPDCAサイクルです。
イメージは、写真のようです。

今後、区役所等で閲覧可能になります。区のホームページでもみることができるようになります。(本日は、まだですが、今後アップされます。)
区のホームページ:http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kuseiunei/gyoseihyoka/index.html

区民の皆様からの意見も募集されていますので、メールやファックスでお届け下さい。

【問合せ先】
企画課計画主査(評価全般、施策評価)
電話 03-3546-5213 ファクス 03-3546-2096
Eメール hyoka@city.chuo.lg.jp
財政課財政係(事務事業評価)
電話 03-3546-5256 ファクス 03-3546-2096


【課題】
今後の「行政評価のあり方」に関する課題として、以下を考えます。

①行政評価を出す時期⇒たたき台でいいので、決算特別委に間に合わせてほしい。
今回の決算特別委でも指摘したことですが、
この行政評価を、是非、10月初めに
『平成20年度「行政評価」(案)』(たたき台)の形でよいので、
出していただきたいと考えます。
これは、他の議員の指摘もあったことです。
決算審議が深まり、各施策の評価分析が深まると考えます。

②事務事業評価5年間で全460を評価⇒その順位は、緊急性・重要性の高いものから行ってほしい。
今回、事務事業460のうちの86が、ピックアップされました。
なぜ、その86が選ばれたのかわかりませんが、
今後、緊急性・重要性の高いものから、順に、評価をしていくべきであると考えます。

③区民の意見を反映
区民から、とどいた意見を是非、私達にも、どのような意見が届いているか、公開していただきたいと考えます。

以上、

今後、この「行政評価」を有意義に使って行きたいと考えます。

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Yes, We Can

2008-11-06 05:51:04 | シチズンシップ教育
 11/5は、内輪の話題では、クリニックのスタッフの誕生日であり、ケーキでお祝いをしました。また、昭和8年生まれの父親が、転倒し大腿骨頭骨折しましたが、その手術も無地終了しました。

 そして、世界は、歴史的な一日になりました。

 米国11/4夜、第44代大統領として、民主党のバラク・オバマ上院議員(47)が、共和党のジョン・マケイン上院議員(72)を破り、大勝。

 47歳という、ジョン・Fケネディ43歳、ビル・クリントン46歳に続き、戦後3番目に若い大統領の誕生。

 父親ケニア人、母親カンザス州出身の米国人。ハワイ州ホノルル生まれ。コロンビア大学卒、ハーバード大法科大学院終了。弁護士。

 多くの人が、「夢は叶う」ということを実感したのではないでしょうか。

 CHANGE(変革)を期待したい。

 ひとり、ひとりの思い集まれば、必ず世の中を変えていくことができます。
 そう、私達、中央区にとっても、最重要課題、築地市場を現在地で守ることは、必ず可能であります。市場の中のひとたちも、必至で、現在地での再整備に向け、がんばっていらっしゃいます。
 Yes,We Can
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職員会議での挙手・採決

2008-11-05 23:00:00 | 教育
 ある方から、メールをいただきました。
 私は、学校現場にいる人間でないので、その状況は、わかりません。ただ、「職員会議で、挙手・採決が、禁止されている」ということが、本当によいことなのか、疑問を抱きました。
 「挙手・採決」は、すべての真理をいいあてるとは、いえないと思います。「少数意見の尊重」も同時に保障してはじめて、生きてくる制度だと思います。
 かといって、「挙手・採決」をはじめから、禁止をすることは、できないはずです。

 「挙手・採決」がはじめからなければ、職員会議は、単なる情報伝達の場となり、教師が生徒のためを思っての議論を交わす場でなくなってしまうのではないでしょうか。
 

 考えるべき問題のひとつであると判断し、下記に、転載いたします。

****以下、転載****

★【転送歓迎!】
■賛同署名の呼びかけです。

 東京都教育委員会が「教師が、職員会議で、挙手・採決すること」を禁止した通知について、都立三鷹高校の土肥信雄校長が、たった一人で、都教委に対して公開討論を求め続けているにもかかわらず、都教委はいまだ応じようとしません。

 土肥校長が求める公開討論に、都教委はぜひ応じるべきだということで、「土肥・三鷹高校長との公開討論に応じてください」という要請書を提出することになりました。

※下記の要請書にたくさんの賛同署名を添え、12月上旬くらいに記者会見を開き都教委に提出の予定です。

※「賛同署名」の第1次締め切りは、2008年11月20日とします。 
 みなさん!ぜひ賛同署名のご協力をお願いします。
===========================================================
インターネット署名PC用  http://form1.fc2.com/form/?id=358942
ケイタイ用 http://k.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/towa10ron2ouzeyo/?pnum=0_0
※携帯電話メール対応の署名サイトも開設しました。 
携帯電話にも転送お願いします。
===========================================================

<要請書>  
東京都教育委員会 殿   

    ◆土肥・三鷹高校長との公開討論に応じてください◆

 東京都教育委員会は2006年4月、「学校運営の適正化について」という通知を出し、職員会議において職員の意向を確認する挙手・採決を禁止しました。この通知に、私たちはたいへん驚き、衝撃を受けました。  
 
 教育は、子どもたちを育む教師同士の協力と協働なしにはなりたたない営みだからです。そして日本は民主主義社会であり、学校が校長から教師への、また教師から子どもたちへの一方的な上意下達、命令服従の場であってはならないからです。

 こうした私たちの懸念と憂慮に応えるかのように、2008年8月、都教委に対し、通知の撤回を求めて公開討論を要請したのが、土肥信雄・三鷹高校長でした。   

 土肥校長は、その要請書の中で、「教員には何を言っても意見が反映されないのなら言っても意味がないという空気が広がっている」と述べ、「生徒に民主主義を教えなければならない学校だからこそ、生徒を教える教員組織は民主的に運営されなければならない」と通知撤回要請の理由を明らかにしています。  

 私たちには、土肥校長の言葉は極めて真っ当であり、常識にかなうものに聞こえます。  
 2008年9月27日、三鷹市武蔵野公会堂で、土肥校長の話を聞く集いがもたれました。都教委が公開討論に応じないのであれば、自分の意見を表明するとの土肥校長の決意を実行に移したもので、350名定員の会場に倍以上の人びとが詰めかけました。数百人が会場に入れず帰らざるをえませんでした。この問題に対する市民の関心がいかに大きいかを示したものといえます。  

 都教委は、公然と異議を申し立てる土肥校長に対し、校長が報道各社に配布した文書の中で「守秘義務に違反した」などと別件での処分をちらつかせ、真摯で建設的な意見表明を封じようとしています。それは、「挙手・採決の禁止」と同根の専制的な行政手法ではないでしょうか。  

 私たちは、ここに改めて都教委に対し、土肥校長との公開討論を求めます。  
 
 活発で生き生きした学校を創り、民主主義社会を豊かに築く次世代を育てていくための方向を考え合うために、ぜひ生徒、教員、保護者、都民の前で語り合っていただきたいと思います。   

 2008年12月15日までに文書での回答を求めます。  

2008年11月4日

(呼びかけ人)・藤田英典(国際基督教大学教授)・尾木直樹(教育評論家)・勝野正章(東京大学准教授)・石坂啓(漫画家)・広田照幸(日本大学教授)・喜多明人(早稲田大学教授) ・西原博史(早稲田大学教授)・池田香代子(翻訳家) ・醍醐 聰(東京大学教授)・奥地圭子(東京シューレ) ・小森陽一(東京大学教授)・毛利子来(小児科医)・暉峻淑子(埼玉大学名誉教授)・堀尾輝久(東京大学名誉教授)・佐貫 浩(法政大学教授)・佐高 信(評論家)・奥平康弘(東大名誉教授)・高橋哲哉(東京大学教授) ・上原 公子(元国立市長)・成嶋 隆(新潟大学教授) ・大門 哲(元 都立豊多摩高校校長/元杉並区教育委員) ・林 量俶(埼玉大学教授)・荒牧重人(山梨学院大学教授)・井出孫六(作家)・安藤聡彦(埼玉大学教教授・元国立市教育委員)・世取山洋介(新潟大学準教授)・山本由美(東京田中短期大学準教授)・高嶋伸欣(琉球大学名誉教授)・青木 悦(教育ジャーナリスト)    <順不同>

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※問い合わせ先:ganbaredohi@yahoo.co.jp  
土肥校長とともに学校に言論の自由を求める保護者&市民の会 
ブログ http://blog.goo.ne.jp/ganbaredohi/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
****以上、転載終わり****
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街づくり 視察、一緒に行きませんか?

2008-11-04 18:07:46 | 街づくり
このブログでも、何度も、
再開発に関る課題や問題をとりあげて参りました。

中央区の街づくりのあり方を、
再度、考える時期に来ていると感じています。

11月下旬の第4回定例会 本会議の一般質問に、
私が、友愛中央から立ちます。

区民の皆様のご意見もお伺いして、
最終的に決定しますが、
「中央区の街づくりのあり方について」を
テーマのひとつとして
予定しております。

一般質問作成に当たり、近隣地域の自治体における
先進的な街づくりの取組みの視察を考えています。

住民との協働提案型でまちづくりのルール作りを保障する「まちづくり条例」を持つ自治体や、専門家が、計画実施事業者及び周辺住民双方に第三者的にまちづくりの計画に対してアドバイスを行うことを可能にする「専門家派遣制度」や「まちづくりセンター」を運営する自治体への視察を考えています。

もし、街づくりのあり方に関心のある方がいらっしゃいましら、
ご一緒に行きませんか?
私一人で、説明を聞くよりも、
折角の機会でありますので、
関心のある区民の方も一緒に聞かれると、
分析がより深まると考え、お誘いいたしました。

視察先にお断りする必要がありますが、
もし、関心のある方がおられましたら、ご連絡下さい。

連絡先:小坂和輝 メールアドレス:kazuki.kosaka@e-kosaka.jp

視察案:
行き先 まちづくりセンター(交渉中)
日程 11月17日月曜日または18日火曜日
12時半   勝どき駅発
13時半前  現地 着
13時半~  一時間程度視察


私達が、私達の手で、私達の街をつくる。
そんな中央区でありたい。
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コンドラチェフの波

2008-11-04 00:00:01 | 国政レベルでなすべきこと
哲学的な話になりますが、

私は、世の中で最も信じる真理を三つあげなさいと問われたら、

①私達の存在は、「無」であるということ、

②私達や、周りのものの存在の有りようは、「波」であるということ、

そして、
③アインシュタインのいうE=mc2
(エネルギー(E) = 質量(m)×光速度(c)の 2 乗)
という公式
*乱暴な書き方をしますが、質量という「有」に「波」の二乗をかけたら、エネルギーという「無」になったというのが、気に入っています。

の三つをあげます。
自分にとっては、この三つの真理は、セットです。


 今回の、世界経済の悪化も、現象としては、米国発のサブプライムローンの返済遅延から端を発していますが、経済のあり様は、波があり、その波の底の部分に来たからと感じていました。その波は、コンドラチェフの波。このことは、親しくしている教授方のご意見も同感でした。
 自分自身の信じる真理②です。


ちょうど、本日11/3の日経新聞で、
コンドラチェフの波の分析をしていましたので、
その記事を参考にしながら、お伝えします。

 ロシアの経済学者、コンドラチェフは、周期が50-60年の長期景気波動を発見、オーストリア生まれのシュンペーターはこの波動が起業家の革新で引き起こされると考えました。

<観察できる長期循環>

第一波:18世紀後半から
紡織機、蒸気機関の発明が牽引

第二波:19世紀半ば
鉄道が牽引

第三波:19世紀末
電気、化学、自動車が牽引

第四波:20世紀
航空機、電子機器、車の本格的普及が牽引


コンドラチェフ循環の第四波の上昇が始まった年については、
諸説あるが「1940年代後半」説に従えば、
今年で60年余り。
長期循環は、下降の最終局面。
今、底にあるわけであるから、
景気後退感があるのは、当然ということになります。
それも、とても深い深い谷底にある感をうけています。

そして、次には、やがて上向いてくることでしょう。

その時のけん引役は何か。
*再生医療
*太陽電池
*ハイブリッド車
*電気自動車
*海水淡水化装置・・・


 日経の記事は、以下の文章で締めくくっています。

 「麻生内閣は先週、追加経済対策を決めた。市場経済システムを守るためにこうした対策をとるのは理解できる。とはいえ中身には問題がある。省エネルギー対策など盛り込んではいるが、財政支出で5兆円規模の追加対策の大半は2兆円の給付金支給や高速道路料金引き下げなど、目先の需要喚起・負担軽減策であるのはいただけない。
 経済の歴史的な変わり目で起きた不況だからこそ、各種制度改革や産業再編を含め、将来につながる方策を大胆にとりたいものだ。」

 すごく、同感である。

 次のコンドラチェフの第五波のけん引役は、私達、日本の技術でありたい。
コメント (2)
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「まちづくり」の記載

2008-11-03 20:52:45 | 街づくり
ちょっとしたことかもしれませんが、
最近私は、多々迷っていました。

「まちづくり」の記載。

街づくり:物的な環境の改善を含む都市空間のあり方を考え、都市再生を進める場合

まちづくり:町会・自治会活動や、NPOの活動、行政のあらゆる施策を広くさす

町:制度名称、固有名詞

結局、私自身は、「まちづくり」とした場合、行政のあり様すべてを含む幅広い意味で使い、「街づくり」とした場合は、「まちづくり」の中でも特化して都市計画、都市再生に重きを置いた場合、用いたいと考えています。


『都市再生・街づくり学 大阪発・民主導の実践』(創元社 2008年6月第一版)の中、都市計画家/立命館大学政策科学部教授 高田昇(たかだ すすむ)氏の巻頭言を参考にして。
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11/2 中央区まるごとミュージアム

2008-11-02 23:00:00 | 文化振興、異文化交流
ここ中央区は、文化が溢れています。
それを体験できる新企画「中央区まるごとミュージアム」が、
11/2晴天の下、開催されました。

巡回バスと、巡回船が出て、
中央区を巡ります。

まち歩きの企画も有りました。

トリトンスクウェアでは、
『第15回中央区産業文化展』と同時開催で、
「晴海インフィオラータ2008 in Trton」;「Thanks Earth 美しい地球、美しい大地」をテーマに、12万本のバラの花びらによる花絵が150メートルに渡り遊歩道が、花の絨毯ができていました。

第一回の企画でしたが、
今後ますます、盛り上がってほしいと思っています。

今後の盛り上がりの方向性として、
①中央区の文化を論じる中心的企画としてのシンポジウム
 中央区の文化や、文化施策の方向性を論ずる中心的なシンポジウムを、当日の夜(すべての企画が終ってから)や、前夜に行う。

②もっと、区民参加型で
 中央区民文化祭作品展も開催されていますが、手上げ方式で、子ども達や区民や地域のもつ文化発表を、どんどん可能にする。

③もっと、期間を広げて
 「文化の秋、芸術の秋」であるので、9月~11月の期間を、「中央区まるごとミュージアム月間」として、文化活動の充実を図っていく。
 打ち上げ花火的な日は、文化の日あたりで、一日今回のように持つのは必要だとは思う。

④同時開催の企画と、有機的な連携を
 秋には、「区民スポーツ」「子どもとためす環境祭り」「中央区産業文化展」築地界隈の「食のまつり」とイベント目白押しです。
 今でも連携はあるが、さらに連携を深め、一度で、二度も三度も楽しめるように、または、一度きたら、二度三度訪れてみようとするようにして、お互いのイベントの活性化に繋げていく。

⑤初めての「中央区観光検定」と結びつけて
 来年2月にはじめての「中央区観光検定」が実施されるが、その検定参加者・合格者と、企画の結び付けを。

などなど。

 折角の文化溢れる中央区であるのだから、区民の皆様が存分にその文化に接し、楽しめることができるように、努力して行きたいと思います。
 
 文化に関る提案がございましたら、教えてください。
 中央区まるごとミュージアムに参加した、感想も教えてください。
 
 夜、患者さんの親御さんに会いましたが、なんとか隅田川のボートに乗れて、とっても子どもが喜んでたと、感想をいただいています。

 写真は、ライトアップされた花の絨毯。
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11/1 子どもとためす環境まつり 日本橋小学校にて

2008-11-01 23:00:02 | 地球環境問題
11/1 「子どもとためす環境まつり」が、
日本橋小学校にて開催されました。

私もひとつのブースで、参加協力しておりました。
診療や、前日の準備では保健医療の会議と重なり、
ほんのわずかの協力で終っていますが。。。

このような取組みは、とてもすばらしいことだと思っています。
区民の皆様が手作りで、環境に関するテーマについて、
展示しています。
企業の参加もあります。


「子どもとためす環境まつり」の来場者は、
ブースで学びます。
ブースを出した人たち自身は、
来場者といっしょに学ぶことで、
ますます学びます。

環境問題では、
私達の意識変革、それからの行動変容が
欠かせない話です。

「子どもとためす環境まつり」は、
参加した人たちへ、
確かな意識変革、行動変容の一歩になったと思っています。


課題として、
①『中央区環境行動計画』の理解向上
中央区の施策『中央区環境行動計画』をわかりやすく区民に説明するブースを設置し、区の施策の理解向上に務める

②『中央区環境区民会議』との連携
折角、『中央区環境区民会議』が立ち上がったところであるから、この会議と「子どもとためす環境まつり」の連携をもっていく

③全小学校の取組みへ広げる
*月二っ子の環境活動(月島第二小学校)
*元気な地球をつくろう(久松小学校)
*5年生パネル展示(京橋築地小学校)
*地球温暖化を防ぐためにわたしたちができること(有馬小学校)
*リサイクルの達人になろう(阪本小学校)
*パネル展示(日本橋小学校)
小学校からの参加は、以上6校であったが、参加希望の小・中学校は、広く参加可能にする

④環境科学館
将来的に、「環境科学館」なる常設展をもち、環境啓発の拠点をつくる。(環境教育、環境への政策立案、環境監視など実効性のある機能を付加したもの)

⑤環境パネルの学校巡回
一年に一度ではなく、子ども達に啓発の機会を多く持つために、学校巡回の環境パネルを行う

⑥桧原村『中央区の森』との連携の強化
「中央区の森 丸太切り体験ツァー in 日本橋小学校」なる企画を中央区環境部がブースを開いていたが、地元の人との連携の強化を行う

などなど、

すでに、行われている点もあるかもしれませんが、
環境に関する取組みは、
とても重要であると認識しており、
ここにあらためて、述べました。

 写真は、エコ・ビーイング(環境学習リーダー中央の会)による「低炭素生活のすすめ~地産地消とフード・マイレージー!」。
 スーパーの広告をみて、原産地がどこの国からやってきたかを世界地図を見ながら理解する企画。
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