「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

一般質問通告しました。

2008-11-19 17:00:00 | 政策・マニフェスト
本日11/19、17時締め切りです。
一般質問通告を、以下で、行いました。

11/25日(火)午後2:00から一般質問に立ちます。
中央FM84.0MHzでも同時中継されます。

少々欲張った内容かもしれません。
しかし、どれも緊急性のある重要課題であり、削ることが出来ず、入れました。

一、民主主義的な区政運営について問う。
①民主主義的な区政運営を行うにあたり、区長は、どのような方針で臨んでいるか。
②民主主義的な区政運営を行うにあたり、会議の開催日程の広報から始まり、政策決定過程の透明性を高めることを目指し、『情報公開・情報開示』の徹底を図るべきと考えるが、いかがか。
③民主主義的な区政運営を行うにあたり、一方向性の上意下達ではなく、区民との『双方向性の意見交換』を、under the tableではなくon the tableで、行うべきと考えるが、いかがか。
④民主主義的な区政運営を行うにあたり、『住民参加』を促進し、産官学民の協働のもと進めるべきと考えるが、いかがか。


二、多様な保育サービスと中心とした子育て支援の充実と幼保一元化について問う。
①区役所本庁舎内での「一時預かり保育室」開設の必要性を考えるが、いかがか。
②区内施設での「ショートステイ」実施の必要性を考えるが、いかがか。
③「集団保育ママ」制度導入により、保育ママ制度の拡充を図るべきと考えるが、いかがか。
④幼稚園の「預かり保育」の拡充を図るべきと考えるが、いかがか。
⑤保育園での保育サービスを三歳児未満に重点的に移行するとともに、区内全域の幼稚園を「幼保一元化」の園に移行し、三歳児以上は、幼児全員が幼稚園教育をうけることを可能にする制度の導入を検討すべきと考えるが、いかがか。


三、障がいのある方への生涯を通じた一貫したサービスの充実を問う。
①特別支援教育の充実のために、保育園・幼稚園から、小学校、中学校へ、切れ目なく一貫した療育・教育が実施されることを目指した「個人指導計画」の作成が求められていると考えるが、いかがか。
②日本橋地域にも、特別支援学級の開設を検討すべきと考えるが、いかがか。
③障がいのある方の就労支援の充実に向けて、「ジョブコーチ」の増員を進めていくべきと考えるが、いかがか。
④地域移行に向けて、障がいのある方々のための「グループホーム」の増設を進めていくべきと考えるが、いかがか。


四、区民に安心・安全を確保する医療体制の整備を問う。
①在宅療養や、安心して区内で出産を可能にするための区民のための病床の確保、病院施設の整備の必要性を考えるが、いかがか。
②新型インフルエンザ流行に備え、区民参加のもと、中央区の事業継続計画の策定を早期に行うことの必要性を考えるが、いかがか。


五、メーリングリストの整備等さらなる情報通信技術(IT技術)の充実を問う。
①区主催の会議・協議会・運営委員会、町会・自治会活動での、構成員間の情報交換を簡便にし、会の活性化を図るために、メーリングリストの活用を可能にするシステムの構築をすべきと考えるが、いかがか。
②災害時、携帯電話のアドレスに対して整備したメーリングリストを用い、簡便に情報交換をすることで、機動的な災害救助活動を実現可能にすると考えるが、いかがか。


六、区民の手による、区民のためのまちづくり実現に向けた、まちづくり施策改革の必要性を問う。
①自分達のまちなのに「何も伝わってこない」「何も言えない」「まちがどうなっていくか見えない」などの住民の不安・不満を真摯に受け止め、住民の意志を反映したまちづくりを実現するために、まちづくり協議会を、真に民主的な運営のもと、協議がなされる場とすることが求められている。以下五点のまちづくり協議会の改革に向けた取組みの必要性を考えるが、いかがか。
)まちづくり協議会の開催日程を、区報やホームページを用い、幅広く広報すること。
)まちづくり協議会議事を、当該地域の住民にきちんと広報すること。
)学識経験者を委員として必ず入れ、議事進行役は、都市整備部部長ではなく、学識経験者が中立的な立場で行うこととすること。
)まちづくり協議会の場で、住民の声がきちんと集約され、協議される仕組みづくりをすること。
)十一月十七日開催の都市計画審議会において、月島一丁目3、4、5番地都市計画と湊二丁目東地区都市計画は、両者付帯決議つきで可決されたが、この付帯決議の内容がきちんと守られることを担保するために、当該地域のまちづくり協議会で、分科会を設け、引き続きの協議の場とすること。
②住民有志によるまちづくりの勉強会を継続的に支援することや、まちづくりにおいて住民間のもめごとが生じた場合、第三者的に両者の調整を行う相談員を配置した「まちづくりセンター」の設置を検討すべきと考えるが、いかがか。
③都市計画法十六条でいう都市計画原案の段階で、意見書が提出された場合、その意見書の内容を十分協議・検討の上、都市計画案の作成を求める。


七、下町観光拠点の整備を問う。
①月島・佃エリアは、NHK「瞳」の舞台となり、多くの観光客が訪れることとなったが、これを契機に、下町文化・情緒を味わえる観光拠点を設置することにより、このにぎわいの持続をはかることができると考えるが、いかがか。


八、「中央区水辺利用の活性化に関する方策」の進捗状況を問う。
①日本橋エリアは、日本橋川再生に向け、地元町会・企業が連携して川と親しむ事業を展開中であるが、舟運観光実現に向けた河川整備を進める必要性を考える。平成十八年四月に策定した「中央区水辺利用の活性化に関する方策」の進捗状況を問う。


九、築地市場現在地再整備について問う。
①豊洲移転候補地の土壌汚染調査と対策を検討した「専門家会議」の報告書を中央区は、いかに受け止めているのか。中央区として、豊洲は、市場としてふさわしい場所と考えるか、否か。
②「専門家会議」の報告書で明らかにされた豊洲土壌汚染の現状を、東京都は都民に分かりやすく説明すること、その説明後、「専門家会議」の提案する土壌汚染処理の対策をとり、豊洲への市場移転をするべきかどうかのリスクコミュニケーションを都民に対し実施すること、これらのことが、「専門家会議」の場で確認されているにも関わらず、東京都は、一切行っていない。強く抗議すべきと考えるが、いかがか。
③土壌汚染処理の技術的検討を現在「技術会議」で行っているが、その検討過程は傍聴を不可とした非公開である。科学技術の検討は、万人監視の公開のもと実施すべきであり、東京都の非民主的な運営に対し、強く抗議すべきと考えるがいかがか。
④築地市場の現在地での再整備を行う上で課題となる種地不足を解消するため、種地提供策を盛り込むと共に、築地地区の活気とにぎわいを発展させ、銀座などの周辺地域の連携により、日本の食文化の中心として、さらには、都心商業の一大集積地として繁栄に導く築地市場再整備のビジョンを新たに作成し、東京都へ提案することを強く要望する。


以上、





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11/17 都市計画審議会 開催報告

2008-11-18 23:00:00 | 街づくり
11/17、都市計画審議会が開催され、
中央区の街づくりの重要議案の二議案が、審議されました。

どちらも、問題を内在した議案でした。


*****議題*****
1  東京都市計画第一種市街地再開発事業の決定について(湊二丁目東地区)
 関連 ・高度利用地区の変更について(湊二丁目東地区)
   ・地区計画の変更について(京橋地区地区計画)

2  東京都市計画第一種市街地再開発事業の決定について
 
               (月島一丁目3,4,5番地区)
 関連 ・地区計画の決定について(月島一丁目3,4,5番地区地区計画)
    ・地区計画の変更について(月島一丁目地区地区計画)
************

結果は、

湊二丁目東地区では、)個別建替えにも十分配慮した計画を立てることなどの「付帯意見」

月島一丁目3,4,5番地再開発は、)風害対策や緑化など計画すること)高さや延べ面積などの計画の改善を図ること)良好なコミュニティ形成を目指すこと 
などの「付帯意見」


両者「付帯意見」つきで、計画は適当であると判断され、
区長へ答申を出すことになりました。

12月上旬に、都市計画は、決定・告知される流れです。

今後、「付帯意見」がきちんと守られることがとても大切です。

「付帯意見」を担保する意味で、両地域のまちづくり協議会に分科会を設け、整備計画の進捗にあわせ協議をしていくべきと私は考えています。
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西仲商店街の非常事態、4番街店舗の取り壊し

2008-11-18 11:04:47 | 街づくり
11/15、いつものようにふらっと商店街を歩いていると、
目にした掲示に驚きました。

西仲商店街の一番勝どきよりの街区が、
三軒取り壊しになり、おそらく更地になる旨の掲示でした。

商店街の一角を形成している部分です。
中央区と共に、地元が商店街の連続性をもった整備を検討しているエリアです。

今でも、取り壊し予定の三軒は、立ち退き、
シャッターを下ろした状態であり、
無人の店舗は、防犯・防災上問題があるといえます。

その店を出られた方にとっては、
元の店をみたくない心情的な部分もあるでしょう。

ただ、この取り壊しで、商店街の一角が、
まるまる空き地、更地と化すと、
西仲商店街全体の街並みの悪化を来たすことになる恐れがあります。

急きょ、商店街組合の理事の方の声をお聞きしても、
空き地、更地のことは聞いていなくて驚きで、
取り壊しをやめていただきたいという意見でした。

区にも、状況をお伝えし、「商店街の連続性」を守るように
対処をお願いしています。

地元の皆様の声をお伺いしながら、
私自身、あらゆるルート、チャネルを用い、
この西仲商店街の一大非常事態に対処していく所存です。

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大いに盛り上がる「レインボー明石52人展」、感動しましたブランドRBH

2008-11-17 23:00:00 | 医療
11/16日曜日、中央区知的障害者生活支援施設レインボー明石で
恒例のお祭り・作品発表会が開催されました。

午前中は、急病対応しており、オープニングのみ参加し、
午後の診療終了後、ゆっくり見学しました。

親の会や町会の協力による出店でお腹をみたしながら、
野外ステージでの、ソーランや沖縄エイサーなど歌や踊りを
楽しませていただきました。

雨が降りそうだけど、なんとか最後までもって、よかったです。

作品展では、服、かばん、マフラー、絨毯など縫い物や、陶器などが、
一部販売されていました。
作品であると共に、まさにブランドであると感じました。
それほどに、綺麗な色使い、決め細やかな仕上がりでした。

施設内では、一年の行事をビデオ写真で上映していましたが、
サッカー、調理教室、水族館、おしゃれ教室、誕生会、
さまざまな行事がなされているのをしりました。

親御さん、施設職員、区の職員、オンブズマン、NPO職員ら多くの方から、
ご意見、思いをお伺いすることが出来ました。

気がつくと、祭りのエンディングまでいました。

喫茶アラジンでひと休憩していたら、
おそらくボランティアのお疲れ様会だと思われる会が、
一階フロアーで始まりました。
フロアーいっぱいにボランテイアが交流をしていました。

楽しんだ一日、作品とブランドRBHに感動した一日でした。

写真は、エンディング前、皆でおどる「盆ダンス」。奥は、毎年一色づつ増えていくレインボーハウス明石のテント。今は、黄色、赤、緑。
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地方議会の未来予想図

2008-11-16 05:28:42 | 議会改革
「特別区議会議員講演会」という区議会議員の勉強会があります。
毎回、本当に勉強になる会だと私は思っています。

平成20年度第三回の講演会は、
『地方議会の未来予想図はどこに』というテーマで、
読売新聞東京本社 編集委員 青山彰久氏のご講演でした。

地方分権改革推進のために、地方議会はどうあるべきかについて、
話されていました。

講演内容を、私なりに理解したことのひとつを述べます。
以下は、講演後の質疑応答で出た話題です。

民意を反映する議会であるためには、
住民と同じ構成で、議員が選ばれれば、
(例えば、子育て中の親御さんが議員になる、介護の現場の人が議員になる、サラリーマンが議員になる、主婦が議員になる)
なることができると、一つ考えられます。

しかし、その場合、「選挙制度」を変える必要が大いにあり、
時間がかかります。

では、どうするか。

多くのひとが、今の選挙制度で、議員になりたいと、
モチベーションを向かせるためには、
①失職しない企業のサポート
選挙に出ても、今の職場を失職しないように企業側が配慮する。

②公務員も休職して、議員に立候補できる制度にする
ドイツではそのような制度であるということでした。


「境遇」が同じ人が、議員になるということができず、
現状で行くのであれば、
③議員自身が、現場で、共感し、
その民意を組むことができるようになることです。
委員会単位で、公聴会を開き、
多くの住民の声を聞く場を持つことが、
有効な手段と考えられます。
宮城県のどちらかの地域では、
議員がチームを組んで、
住民の声を聞きに回る制度を持っているということでした。
その時、自分の出身地盤は、回らないように割り当てられるそうです。

いずれも、本区では、実施されていませんが、
学びましたことがらを、胸に、今後とも、
民意を反映できるよう努力して参ります。
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銀座のすずめ

2008-11-16 02:55:50 | Weblog
友達から、写メールが届きました。
仲間の間では、泡盛「ニコニコ太郎」という名前で、
盛り上がっているわけですが、
そのとなりの「銀座のすずめ」が、
私は大いに気になります。

銀座のすずめを食べる人、いるんですね。
おいしいのかな?

そういえば、銀座ですずめ、見かけないなあ~。
乱獲のせい??
コメント (1)
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本会議、一般質問に立ちます。

2008-11-16 02:45:17 | 政策・マニフェスト
11月25日火曜日午後二時から、
中央区議会第四回定例会、
本会議の一般質問に立ちます。

今、頭にあるテーマは、
*まちづくりのあり方、
*様々な保育を中心とした子育て支援、
*障がいのある方の支援、
*開かれた行政・区政のあり方、
*築地市場現在地再整備、
などが、あります。

十分練って、最終的に決めていきます。
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祝 明石小学校開校100周年、明石幼稚園開園77周年

2008-11-15 16:50:50 | 教育
11/15、私の息子の11歳の誕生日。
そして、今日、明石小学校・同幼稚園では、
それぞれ100周年・77周年の記念式典が開催されました。

明石小学校は、明治41年(1908年)
東京市明石尋常小学校(中央区明石町42)として開校。
明石幼稚園は、昭和6年(1931年)
東京都明石幼稚園として開園。


幼稚園
   男の子 女の子 合計
3歳児 10   14   24
4歳児 10   6    16
5歳児 11   9    20
合計  31   29   60

小学校
1年   20   17   37
2年   18   15   33
3年   13   14   27
4年   13   19   32
5年   9    22   31
6年   11    8   19
杉の子学級5    7   12
合計  89   102   191
(平成20年5月1日現在)

大正12年(1923年)関東大震災で校舎が全焼、
同15年(1926年)現在の鉄筋校舎が落成しました。
風格ある校舎は、今も明石の地に健在です。
校舎を見上げると、平成16年設置の風力発電装置が、
今日は風がないため、のんびりと稼働中でした。

昨年度までの
幼稚園卒園生2,587名
小学校卒業生11,211名。

小学校の教育目標
○健康でたくましい子
○やさしく思いやりのある子
○力を合わせやりぬく子
○すすんで学びよく考える子

平成20年度の重点目標
○周年を祝う児童の育成
○基礎・基本を活用する児童の育成
○人とかかわる心をはぐくむ

幼稚園の教育目標
○あかるい子
○がんばる子
○やさしい子

日本を訪れた外国の要職の方々が、
よく訪問されています。
ブッシュ大統領夫人、
スリランカ民主社会主義共和国大統領夫人、
トルコ共和国大統領夫人ら。

明石幼稚園・明石小学校の益々の発展を、
祈念いたします。

近々、小学校・幼稚園の活動を見学させていただきたいと考えています。

写真は、本校卒業生でもあられるPTA会長が、
記念祝賀会の終わりの挨拶をされていて、
ちょうど、会場後ろから、声援がとんだ頃に撮影。 
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区民の皆様からいただいたご意見

2008-11-14 10:40:31 | 政策・マニフェスト
 10月の区民の皆様との意見交換会で届きましたご意見を、そのまま、掲載いたします。厳しい指摘もありますが、「生の声」ということで、掲載いたします。
 
 今後も、意見交換会をどちらの地域でも開催いたしますので、お声をお掛け下さい。
 
 連絡先:〒104-0052 東京都中央区月島3-30-3 ベルウッドビル2F
                           小坂和輝
     電話   03-5547-1191
     ファックス03-5547-1166
     メール  kazuki.kosaka@e-kosaka.jp

******以下、ご意見*****

液状化現象は、大丈夫か?

首都高速で、地震により、車同士がぶつかり、火災事故が起こるのではないか。

防災訓練がマンネリ化している。参加者もいつも同じ。
夜間訓練なども取り入れて。

委員会・協議会では、同じ顔ぶれが出席している。

区民健診(特定健診)の区をまたいだ、相互乗り入れをお願いしたい。

区民のための病院がない。

マンションが隣りにたったら、家が傾き、耐震補強も含め、一千万円必要になっている。

災害時地域たすけあい名簿は、個人情報保護もあり、とりあつかいが難しい。

区役所などで講習会はされているが、高齢の方々は、わざわざ、出向いて行きづらい。もっと小規模でいいので、近くで開催してほしい。

小学校の施設も、区民の文化活動などで、開放してほしい。

家具転倒対策など、家の危険部位を指摘し、その指導を行ってほしい。

非常時持出袋は、各自もっている。町会費で購入しているところもあり。

防災ヘルメットも配布してほしい。

消防より、消火班などの担当別組織を組む依頼があったが、昼間いない人もいるなかでの組織構成は、実際無意味。消火器などは、全員つかえるようにすべき。

情報伝達がわるい。協議会等で何が話されているか分からない。
区議も一生懸命、伝えて回るべき。

防災会議の内容を、出席した連合町会長より、各町会にとどく流れになっていない。中央区が広報誌を通して、知らせるなどしてほしい。

耐震診断など、個別住宅を対象にしているので、マンションで、適応しにくい。

区長への手紙を出したが、なかなか、返事がない(回答がない)。

などなど。
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本日11/14、防災等安全対策特別委員会 質問事項検討中!

2008-11-14 08:34:28 | 防災・減災
 本日11/14 13時半から区役所10階委員会室で、私の所属する防災等安全対策特別委員会(傍聴可)が開催されます。
 現在、質問事項を整理中ですが、現段階では、以下の質問を考えています。

Ⅰ報告の学術的検討
「子育ての住居環境と健康に関するアンケートの報告」
「子どもの事故サーベイランス事業の報告」

今後、論文にして、学術的な検討を加える予定はあるのか?

Ⅱ子どもの事故サーベイランス事業の今後

①事故情報の一元化の進捗状況
②サーベイランスの拡大は?
③高齢者の事故予防へはつなげる予定は?

**************


Ⅲ中央区地域防災計画修正
①中央区地域防災計画の区民への啓発をどのように進めていくか

②区民意識・行動の把握
)区民の地震への備えは、何割していると把握していますか?
)防災訓練には、何割の区民が参加していると把握していますか?
)火災報知機は、何割が設置していると把握していますか?
)耐震診断に対する区民ニーズは、どれだけあると把握していますか?

③防災拠点運営委員会は、開かれた会議にしていくべきと考えるが。

******************

④「中央区地域防災計画」で企業の位置づけは?

⑤「災害時地域たすけあい名簿」、「要援護者名簿」の防災拠点別の実数

⑥避難路の明示


******************


Ⅲ新型インフルエンザ対策
①是非、福祉祭りや講演会時実施したアンケート結果を整理し、公表していただきたい。

②新型インフルエンザ発生時、
)区内公共交通機関、例コミュニティバス 運行はストップするのか?
)保育園は、運営するのか?
)小学校・中学校は、運営するのか?
)タミフルは、どうやって、配布するのか?

③区民に「不用不急の外出を自粛」の行動をとるように、いかに持っていくのか?

以上。
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11/13第二回 中央区環境区民会議 

2008-11-14 06:00:13 | 地球環境問題
11/13第二回 中央区環境区民会議が開催されました。

2時間の日程、議論が白熱し、20分ほど超過したでしょうか。

進行は、計画推進係職員により行われました。

テーマは、『地球温暖化防止へのメッセージ』について。
年二回6月と12月に、「中央区環境情報誌」が発行されますが、今回は、12月上旬発行の情報誌に掲載する300字程度のメッセージを作成しようとするものでした。

中央区環境区民会議は、区民・行政・事業者の三者がいっしょになって構成するものですが、事業者は、事業者としてのメッセージを作成するため、今回は区民と事業者は別々で、会議を開催しました。

本日の会議出席者は、19名。二時間半近くの議論。
300字のメッセージは、できあがりませんでした。

私は、ある意味、この形で満足しています。
このような議論を繰り返す中で、会議の方向性、あり方、運営法が見えてくるのだと思います。
そして、その後、官主導型でない、民主導型の提案が出来てくるのだと思います。
今は、(おそらくは、当分)生みの苦しみの時期だと思います。

参加者それぞれに、メッセージはこうあるべきだと、意見が出され、それを聞けたことに非常に満足しています。

***どのようなメッセージを、区民から、「地球温暖化防止に向けて」出すべきか?述べられた意見の数々****

*わりばしを間伐材でつくろう

*日本の真ん中、中央区が、エコ・コミュニティとなり、各地のモデルになろう

*衣食住の地産地消

*足るを知る

*皆の心で防ごう温暖化

*今できること、身近に何ができるか考えよう

*子の心を変えて、親の心も変えていこう。

*大きく目標、身近で行動

*省エネ

*もったいない

*関心をあげていこう

*教育

*水は第二の石油

*家庭でできることを

*気候、空気を、優しい心で守る

*緑ひ率の低い中央区

*理念とキーワードを載せては?

*エコ、リサイクルを信念を持って

*おもしろいことを

*子どもには、教育。大人には、このような議論を通じての意識変容・行動変容。

*無駄に見える小さな行動かもしれないけれど、行動しよう

****などなど******


さて、結局決まらなかったから、皆さんの宿題になりました。

でも、自分にとっては、18人の皆さんの環境への考え方を聞き学ぶことができた時間として、とても有意義な会でした。
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【医学知識】冬場の風邪シーズン到来に備える、感染から身を守るには?

2008-11-13 23:00:00 | 医療
 小児科外来でも、よくお子さんの風邪を、親御さんがもらったり、兄弟間で感染をおこしたり、親御さんの風邪がお子さんにうつったり、日常茶飯事です。
 冬場の風邪シーズン到来前に、感染を防ぐ基本的なことを述べさせていただきます。

Q:「風邪は、他人にうつすとなおる」と言われますが、本当は、どんな対処法があるのですか?

A:風邪などの感染症から身を守る方法は、①感染源の隔離、②感染経路の遮断、③抵抗力の向上の3つです。
 家族の感染において、①感染源の隔離は、現実的ではありませんが、水ぼうそうの子どもが発生した親御さんが、水ぼうそうをやっていない時に、治るまで、ホテルで過ごすなど対処されることがあります。


Q:感染経路について教えてください。

A:感染症には、原因微生物によって、感染経路が異なり、3種類の感染経路があります。空気感染、飛まつ感染、接触感染です。


Q:空気感染とは?

A:空気感染は、咳やくしゃみ、会話などの際に飛まつとして放出された唾液やたんの成分が乾燥して小粒子(5μm以下)となって、長期間浮遊し、同室内だけでなく離れた場所まで広がっていきます。
 感染力が強く、陰圧換気システムのある部屋での完全な隔離やN95マスク使用が病院ではなされます。
 家庭では、そのようなことは、現実的ではありませんが、この感染を起こす病気は限られており、結核、水ぼうそう、麻しんの3つが主な病気です。


Q:飛まつ感染とは?その感染を防ぐには?

A:飛まつ感染は、病原体を含む飛まつが、小さくなく(5μm以上)、遠くへ拡散しません。飛まつが、目や鼻、口腔の粘膜につくことで感染します。通常1m以内の距離でうつります。
 インフルエンザウイルス、おたふくかぜ、アデノウイルス、マイコプラズマなどです。
 感染を防ぐためには、マスクが有効です。感染しないようにマスクをすることと、感染を拡げないようにマスクをすることの両者が大切になります。
 咳・くしゃみの際には、ティッシュやハンカチなどで口と鼻を押さえ周りの人から顔をそむける「咳エチケット」を守ります。
 使用後のティッシュは、すぐにふたつきのゴミ箱に捨てましょう。
 帰宅後は、うがいをしましょう。
 インフルエンザの流行期など、極力人ごみを避けること、加湿をして部屋を乾燥させない(ウイルスは乾燥に強い)、室内を換気するなど心がけてください。


Q:接触感染とは?その感染を防ぐには?

A:接触感染は、たん、便や、口腔や陰部の粘膜に触れることで、感染します。
 胃腸炎の原因のロタウイルス、ノロウイルス、ヘルペスウイルス、とびひの原因菌などです。
 感染を防ぐためには、手洗いが大切です。特に、とぶつや、汚物の処理後には、十分な手洗いをしてください。

 結局、飛まつ感染、接触感染を考慮して、手洗い・うがい・マスクの励行が大事であるということです。


Q:からだの抵抗力を高めるには、どういうことをすればよいのですか?

A:当然のことですが、抵抗力の向上については、「休養」と「栄養」がまず大事です。
 疲れ、ストレス、睡眠不足を避けてください。好き嫌いをなくし、バランスのよい食事を取ってください。そして、適度な運動と規則正しい生活を送ってください。
 また、医学的な抵抗力向上の手段として、予防接種があります。
 毎年のインフルエンザワクチン接種や、大人になっても、水ぼうそう、風疹、麻しん、おたふくかぜにかかっていない場合は、大人になり罹るとどれも重症化しますので、必ずワクチン接種をして、免疫力を高めてください。

 これから、冬場の風邪シーズン到来です。
 基本は、手洗い・うがい・マスク・栄養・休養(及びワクチン接種)であり、これ以上の策は残念ながらございませんが、これらをすることで防ぐことが出来ます。

 なお、恐れられている「新型インフルエンザ」でも、基本は変わりません。新型インフルエンザがどのようなウイルスの型で発生してくるかわかっていない以上、ワクチン(パンデミックワクチン)は、開発されていません。上記の基本的な感染予防対策と不要不急の外出を避け、対応していきます。
 「新型インフルエンザ」の情報は、随時、当ブログでも発信していきます。カテゴリー「各論:新型インフルエンザに備える」をチェック願います。

以上、
 
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講演会『新型インフルエンザに備える』

2008-11-12 19:00:12 | 各論:新型インフルエンザに備える
待ちに待った企画『新型インフルエンザに備える』という中央区主催の講演が、以下要領で、開催されました。

はじめに:いつ発生してもおかしくないといわれる新型インフルエンザ。発生時の混乱や被害を最小限に抑えるため、正しい知識を習得し、今からできる対策を実行しましょう。

日時:11月12日(水曜日) 午後1時30分から4時

会場:区役所8階大会議室

対象:区内在住・在勤者

講師
・国立感染症研究所 谷口 清州
・都総務局総合防災部情報統括担当課長 齋藤 實

定員:200名(先着順)

費用:無料

申込方法:11月11日(火曜日)までに電話または、11月5日(水曜日)までに区のホームページの電子申請から申込む。

【申込(問合せ)先】 健康推進課予防係電話 03-3541-5930

***********
 私も、小児科医師として受講。大盛況で、大会議室が、満杯になり、200名程度の人が、受講に来られていたと思います。
 半数が、新型インフルエンザ流行時、事業を如何に継続していくための計画「BCP」作成に関心のある事業所関係者でした。保育園の先生方も来られておりました。私が園医をする保育園の先生も、保育時間の忙しい中にも関らず、熱心に聴講されており、頭が下がります。
 
 さて、問題なのは、①新型インフルエンザに対する正しい知識を持ち、②発生時に、正しく行動すること。行動とは、マスク、うがい、不要の外出を控えること。

 いまのままで、発生時、きちんと行動してくれるのでしょうか?「行動変容」を起こす必要があります。
 “上から与えられた”行動マニュアルに従うことは、なかなか考えにくい。それよりは、一緒に行政と区民(都民)が意見交換(リスクコミュニケーション)の中で作成したマニュアルには、自分達で決めたことということで、理解が深まり、行動するのではないかと考えます。

講義終了後の質疑の時間に、
①新型インフルエンザに対する小学生にも分かるビデオ教材を作成し、東京都のホームページに掲載していただけないか?

②リスクコミュニケーションの場をつくることが大事ではないか?

質問させていただきましたところ、

①教材作成を考える。
②リスクコミュニケーションをとることがとても大切である。
という回答をいただきました。

 東京都は、リスクコミュニケーションの重要性を認識していらっしゃいます。是非、実現していただきたいと思っています。

 会の終了後、講師の先生方と歓談しましたが、米国では、リスクコミュニケーションの取組みが規模が全然違うということでした。
 500人くらい住民が集まって、議論するそうです。リスクコミュニケーションを運営する課もあるそうです。

 学ぶことの多い会でした。企画された保健所の皆様、ありがとうございました。
 今後、やらなければならないことが、山積みですが、どうかよろしくお願い申し上げます。
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区民の声が、政策に反映されるときー第3回障害者専門部会にて

2008-11-12 10:08:22 | シチズンシップ教育
 中央区保健医療福祉計画推進委員会の4つある専門部会の一つ障害者専門部会の第三回会合が、11/11夜開催されました。
 傍聴者として出席致しました。

 今後、第三次中央区保健医療福祉計画(実施機関平成21(2009)年度~平成26(2014)年度の6ヵ年)が立案されていきます。
 中央区の保健・医療・福祉のあり方が定められるとても大切な計画です。
 12月には、パブリックコメントが実施される予定であり、その時は、このブログでも広報いたしますので、皆様の多くの声を届けていただきたいと考えます。

 さて、昨日の会で、障がいのある子どもの教育についての審議において、中央区障害者団体連絡協議会所属委員が、特別支援教育で、多いに参考にすべき事例として、「文京区の柳町小学校」をとりあげました。
 区民代表委員が、さらに説明を求めたところ、障がいのある子ども達の親御さんが、現地を視察した時に学んだことをまとめて、詳細に書かれた資料が、中央区障害者団体連絡協議会所属委員から、事務局の配慮で委員全員に配布されました。
 
 先進的な事例が、全委員に紹介され、本区の計画作成に反映されていくものと期待します。

 子ども達によりよい教育環境をつくろうという思いもった区民の皆様のご努力が、きちんと行政に伝わっていった瞬間を目の当たりに致しましたもので、ご報告いたしました。
 これからも、皆様の貴重な声を、行政・区政へ届けてください。
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11/10第3回 月島三丁目地区のまちづくり勉強会

2008-11-11 17:29:19 | 街づくり
11/10 月島三丁目地区のまちづくり勉強会が中央区都市整備部主催で開催された。

次第は、
Ⅰこれまでの流れ

ⅡBブロック事業者からの提案
Bブロックは、ボーリング場がある辺りであり、イヌイからの提案であった。

Ⅲ第一種市街地再開発事業の仕組みについて
①事業の仕組み
都市再開発法に基づく法定事業
現在の居住、営業等の継続を原則
工事期間中の補償
保留床による事業費の回収

②計画
土地の最大有効活用
地域全体の都市環境の向上へ寄与(公共貢献)
共同化による質の高い建築物

③事業主体
権利者が主体となり事業(区も支援を行います)

④補助金、税制
補助金による行政からの支援
税制の特例


Ⅳ意見交換
会場から出た意見、
①20年以上待たされた
回答:真剣に受け止めて、区として責任をもって進める

②かつて、容積率、取得価格など条件を出してもらったことがあったが、これは破棄か?
回答:再構築する。

③かつて計画があったが、頓挫した。同じ轍(てつ)を踏まないようにしてほしい。
回答:合意形成が大切。
 一人ひとりの思いが、計画の中で100%実現することはできないこともあることをわかっていただきたい。7~8割の実現かもしれない。

④企業が土地の取得を進め、地域の人は今、不安に思っている。区は、土地の所有権の把握をしているのか。
回答:区は所有権を把握していない。
 企業からは、地元の計画に協力するのは、やぶさかではないと回答をもらっている。しかし、時間がかかった場合は独自の計画もありうる。

⑤AブロックとBブロックは、一つの事業体をつくるか
回答:一つの事業体をつくるのは、難。

⑥Aブロックの商店街にそった街並みは、商店街や町会が出してきた要望書とイメージが異なるように思うが。
回答:低層の商業施設と路地空間が課題。路地の再編の形で路地を残していく。

⑦超高層ビルの建設には、問題がある。(*寿命60年、*金融危機でファンドから資金が得れるか、*材料高、*権利床が売れない場合負担増、*今までなら自分の土地でお金は不要であったが、管理費・共益費が必要になる、*今までならすぐに路地に出れたが、孤立した高層階の一室に暮らすことになる)
回答:再開発と高層ビルはセットではない。低層で組み立てもできるが、事業として成立するかどうか。
 個々の建替えの資金負担を用いた共同化なら、保留床がなくてもできるであろう。


<次回勉強会に向けて>
権利者が参加して、意見交換できる場を、「協議会」のような形で立ち上げることができるかどうか、検討する。

以上。


 月島3丁目地区、開発を進めるのであれば、当然のことながら、住民の合意形成を大切にしてすすめていくべきであります。
 西仲通り商店街も関るエリアですので、商店街の連続性は、守る必要があります。商店街が益々発展するように、人の流れを生む街並みにする必要もあります。
 月島の街並みに合った開発を考えていきたいものです。行政の回答でもありましたが、「再開発=高層ビル」ではありません。柔軟に開発のあり方を考えていきたいものです。
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