この所、毎日スカッと気持ちの良い秋晴れが続いているazami地方。
ウスバキトンボも気持ち良さそうにス~イス~イと青い空をバックに飛んでいて、
裏山のアケビや木の実を求めてか、ヤマガラやメジロ、コゲラの姿も見かける、
朝晩はめっきり涼しくなったとは言え、秋の野草も咲いて今が一番良い季節。
庭先のヒャクニチソウもそろそろ終わりかけになったところに、
キアゲハが蜜を求めてやってきた。
それにしても百日草とはよく言ったもので、夏からず~っと咲き続けている。

一番よく見かける普通のアゲハチョウ(ナミアゲハ)に比べると、
キアゲハは明らかに黄色みが強いのが分かって頂けるかと。

飛んでいる時にナミアゲハなのか?キアゲハなのか?を見分けるのは、
余程見慣れている人でないと難しいかもしれない。(私は自信なし)

↑の写真に示している黒く塗りつぶされている部分が、縞々模様になっていればナミアゲハなんだけど、
網で捕まえたり、写真に撮ってみないと、その部分の確認は出来ないと思う

こんな風なシマシマになっているのがナミアゲハ。

ナミアゲハ、羽化してからこれまでどんだけ厳しい雨風、障害物を潜り抜けてきたのやら・・・

キアゲハ
こうして比較してみると、明らかに色が違うんですけどね~。。。。

キアゲハ
この間も自信あり気に「キアゲハだ!」と言っていて、丁度近くに止まったので、
そっと近づいて確かめたら間違っていたという。。。。。

翅がボロボロでとても痛ましいナミアゲハ
それと言うのも、ナミアゲハも終わりが近づいてくると、キアゲハに似て見えるというか・・・
翅が傷んで色が薄くなったり、全体が少し黄色っぽく見えるものもいるので紛らわしい。
さて、ここから↓はキアゲハの幼虫の写真が出て来るので、ご用心です。
幼虫なんか見たくない!イヤだ!って方はここで



いつの間にか、キアゲハが人参の葉っぱに卵を産み付けていた~~

この時、9匹の大中小いろんな大きさの幼虫が生育中でした。
この幼虫は5齢幼虫らしいので、もうすぐに蛹になる為にどこかへ行ってしまうはず。
どこで蛹になるのか・・・それを見つけられるのは偶然しかない。

キアゲハの幼虫が食べて育つ、いわゆる食草は決まっていて、
パセリ、人参、セリ科植物、ミツバ、アシタバなど。

一番馴染み深いアゲハチョウ(ナミアゲハ)やクロアゲハは、柑橘系の木に卵を産み付けるので、
人参で幼虫を見つけた時点で、キアゲハだと確定出来る。

毎日楽しみに観察をしていたのだけど、日が過ぎていく内に、始めに4匹が一夜の内に姿を消し、
又、何日かして大きく育った幼虫たちも姿を消してしまった。
9匹居た幼虫たちは忽然と姿を消して、どこを探しても1つの蛹も見つけられなかった。
全部が蛹になれたとは限らないけれど、その内の幾つかはどこかで蛹になっているはず。
来年、又、ここから旅立ったキアゲハに出会えるだろうか。