この頃、何度も蜘蛛の糸が面白くて好きとか言っているし、今回も大方の人が苦手な幼虫の記事で、
それでなくても訪問者が少ない当ブログなのに、こんなんばっかじゃ益々訪問者が居なくなるってか!?
それでも、自分の面白いと思う物を撮って記事にしている以上、しゃ~無いよな。。。
・・・てなわけで、今日も大方の人には見て貰えそうもないけど、やっぱり載せちゃう!!!
どっちみち、自己満足(?)だけみたいなブログなんだし、気にすることぁ~無いやね。
・・・ってことで、虫嫌いの方、ごめんなさいね~。
さてさて、小さな黒い点のような幼虫が見つかったのは、8月下旬頃だったか?
当然ナミアゲハが、又、卵を産んで行ったな~と思って居たし、
この大きさに育った時点でも、まだナミアゲハの幼虫だと思って居た。
所が、日が経ち大きくなるにつれ、これはどうやらナミアゲハ意外の幼虫らしいと気が付く。
ナミアゲハの幼虫はこんなだから
頭部にある模様も違う、腹部にV地の模様があることなど、明らかな違いが見えてきた。
柚子の木に4匹いる幼虫たちは皆が同じ大きさではなくて、
成長の遅い個体はまだこんな感じだった。
ブルーーかかった全身の見た目も明らかに違ってて、はて?この子は誰?
ナミアゲハじゃないなら、何なのか?早速調べてみることに。
・・・の、結果ナガサキアゲハの幼虫と判明。
ナガサキアゲハのボロボロの写真しか無いのだけれど、こんな感じの黒いアゲハチョウ
これまでにナガサキアゲハの写真を撮ったのは一度きりしかない。
この時以外に、家の周辺で見かけたことがあるのか?どうかもわからない。
今年は例年に無く、黒いアゲハチョウを度々見かけていたけど・・・
ただ、見かけて居ても飛んでいる状態では、黒いアゲハチョウは、どれもほぼ同じに見える可能性大。
その中に居たであろうナガサキアゲハを識別出来てなかったのだろう。
私達が知らない間にやって来て、ちゃっかり卵を産み付けて行ったようで、
初めてナガサキアゲハの幼虫を見ることができたのはラッキーだった。
その後に、玄関先の地面で給水している場面に出くわしたのだけど、
残念ながらカメラを持って居なくて、証拠写真さえも撮ることが出来なかった。
もう幼虫として1齢、2齢、3齢、4齢(終齢)が過ぎ、最後の5齢になっているので、
柚子の葉っぱを食べて食べて食べ尽す勢い。あれよあれよと言う間に葉っぱが全て無くなることに。
そこで、別のキンカンの鉢植えを側に持って来て、幼虫が自分で移動するのを待った。
ちなみに、あわよくば蛹を見たい、成虫になる所も見たいとカバーを掛けておいた。
新しく側に置いたキンカンの木に移動したのは4匹中2匹で、後の2匹は元の柚子の木から移動せず。
その内の1匹だけが此処で蛹になった。
が、他の3匹はいずこへ~~行き方知れずとなり、その内の1匹は後で植木の中で、
蛹になってから何物かに食べられた形跡で見つかった。
9月30日に蛹になってから、もう随分と日にちが経ったけれど、
その後、この蛹が羽化するjことなく、今も同じ状態でぶら下がているのだけれど、
これは多分?なんらかの理由で羽化に失敗したものと思われる。
(蛹が羽化するのに要する日数は10日~11日、長くても2週間くらい)
ただ、ナガサキアゲハは蛹で越冬するらしいので、微々たる望みはあるのか?どうなのか?
それにしても、無事に蛹までになるのも、それをクリアして羽化するのも試練の連続なのだろうと推測する。