いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

ツクツクボウシとツマグロヒョウモン

2017-09-12 23:13:07 | 昆虫

土日と2日続けて冬野菜を植える為の畑仕事をして、昨日は特に何も予定してなくて。

(続きの畑の準備をするにも、まだ夏野菜が収穫できているから、

もう少し先でも良いかな?と考えてて・・・)

そうしたら、妹が「草刈りをする?どうする?」と、持ちかけて来て、

「う~ん~、そうじゃな~。。。。。天気も良いし、やろうか~」と私。

畑の準備や種まきが終わってから草刈りのつもりにしてたけど、

そうしたら、かなり草ボウボウになるわな~と考えを変更。

そして、草刈り機を使い始めて3.40分位経った頃のこと。

作業ズボン膝の辺りでチカッとして痛いと思ったら、続けて膝の別の所も。

・・・と思っている内に、次々チカッ、チカッと刺される~。

これはヤバイ!蟻だ~~と大急ぎで家に帰ってみたら。

10か所近く刺されて、赤くなってすでに腫れてきてたので、

薬を塗ってズボンを新しく履き替えて、草刈り作業を続行。

(憎きアリめは見つけられず

昼休憩の時もすでに結構痛いし痒かったけど、草刈りを途中止めにする気になれず、

夕方4時頃草刈りを終えて着替えをして見てみたら、

見事に真っ赤になって腫れもメチャクチャひどくなってて・・・

こりゃーダメだと思い朝使った虫刺されの薬ではなく、フルコートF軟膏に変更)

夜には膝全体と太もも辺りも、病院に行った方が良いんじゃない!?ってくらいの大変な状態に。

とりあえず、今夜薬を塗って寝てみて、明日の朝の様子によって病院へ行くかどうか?

決めよう~と寝たんだけど、さすがに夜中に痒みと痛みで何度も覚醒。

(日頃、夜中に起きることは皆無の私なのに)

でも今朝起きてみたら、薬の効果てきめん昨日より少し腫れが治まって状態が良くなっていたので、

薬を塗って安静第一にして1日過ごし、病院行きを回避しました。

今もまだ膝一体にあった腫れが下肢に移動して、歩くと痛みと違和感が残っていますが、

明日にはもっと楽になっているはずです。

いや~~それにしてもあんな小さなの毒にこんなヒドイ目に合わされるなんて!

私ってアレルギー体質じゃないのに、エライ目にあってしまいました。

昆虫は好きだけど、蚊とブトとアリは大嫌いです。


さて、ここからは好きな昆虫の写真を。


9月6日撮影

先だってアブラゼミとニイニイゼミをアップしましたが、

その同じ木でニイニイゼミに、似たセミを見つけました。

大きさはニイニイゼミよりちょっと大きそう~と思えました。

(サイトによると、大きさ(翅端)40~45mm)

で、よく見ると翅全体が透明なところもニイニイゼミとは違っていました。



調べてみたら、秋の訪れを告げるセミとされているツクツクボウシでした。

このセミは夏の終わり頃に個体数が増えるので、

その為に鳴き声をよく聞くようになるんですが、、

人の気配に敏感だから、どこにでも居る割に姿をみることが少ないらしいです。

確かに!鳴き声はうるさい位いつも近くで鳴いているのを聞いてて珍しくも無いけど、、

姿をちゃんと見たのは、いつ以来だろう~?って感じです。

(子供の頃には見てたはずだけど、ツクツクボウシと認識してたかどうか?怪しい、
当時は体の黒い大きなセミや緑色の翅のセミとか、いろいろ見てたものです)


☝と同じような写真ですが、2個の黒い斑紋が見えやすい写真を拡大しています

鳴き声は聞く人によって違う聞こえ方をするかも・・・ですが、

名前の由来のように、「ツクツク、ボーシ、ツクツクボーシ」が一般的でしょうか。

「オーシィ、ツクツク  オーシィ、ツクツク」と鳴いているようにも聞こえるんですよね。

なんにしても、いつもどこで鳴いているんだ!?と思って居たツクツクボウシを、

こうして写真に撮れて、昆虫好きな小学生男子の様に嬉しかったazamiでした。

ちなみに、雌は長い産卵管が突き出ているので雌雄の区別は簡単です。

メスは鳴かないしね。



さて、これは何のサナギでしょう~?

今、我が家のアリアケスミレの食い尽くした茎にぶら下がっています。

お腹の辺りに、宝石の様な綺麗な突起が幾つもありますね~。


9月3日撮影

はい、そうなんですね~このツマグロヒョウモンのサナギでした。

一時期、家の周りにたくさん飛んでいたんですが、

今頃になってもまだ数は減っていますけど、飛んでいます。



南方系のチョウなんですが、近年の温暖化の影響でしょうか?

涼しくなって来てもまだ飛んでいられるみたいです。

ただ、この☝のサナギは無事に羽化できるのか?どうなのか??




コメント (2)
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