今週の月曜日放映された、宮崎あおいさん主演のNHKドラマ『眩(くらら)~北斎の娘』を録画して、
翌日に観たんですが、やっぱりね~あおいちゃん、綺麗で演技も素晴らしかったです。
(勿論!原作、ドラマ化どっちも良いからに他ならないと思いますけど)
それにしても、あおいちゃん演じるお栄は生き生きとして時にすごみさえ感じさせられました。
父、天才画家の北斎を手伝いながら、自分自身も納得できる作品を描きたいと苦しむ娘(お栄)が、
晩年には自分独自の絵が描けるようになるというストーリー。
北斎を長塚京三さん、幼馴染の良き理解者に松田龍平さん他、演技力の高い方達が、
共演されていて見ごたえあるドラマになっていました。
それと、絵画の世界を描いているから・・・? 画面全体の色がとても美しかったんです。
丁寧に作られたであろう良いドラマって、見終わった後に余韻が残るんですよね~。
あおいちゃんが好きだから見よう~と思ったし、絵の世界って興味あるしで
録画したんだけど、間違いなく良いドラマだったので久々に得した気分でした。
さて、今日は可愛そうな名前の花です。

ベニバナボロギクってもう~何年も見かけたことがありませんでした。、
それが畑の横の肥えてない空き地(ジニアや他の花をちょっとだけ植えている)に初めて出没。
まだ、はな子(犬)が元気だった頃、山道を散歩しててこの風変わりな花を見つけて、
何だろう~と思って名前を調べたら、その名前もちょっと変(?)で~。
だって、ボロギクて!

ただ、それを見たのは当時2回だけで、その後には全く出会わずだったけど、
名前があまりにも強く印象に残った様で、すぐに名前を忘れる私なのに覚えていました。
「ベニバナ」は普通よね~まぁ~花の部分が赤いんだからね。
だけど、ボロギクってあんまりじゃない!?いくら何でもね~。

花後の種子の綿毛がボロ布みたいだから・・・って説もあるようですけど、
それでこの名前になったって根拠は???らしいですけどね。
私にはボロ布みたいには見えないけどなぁ~。。。。。

花が咲き始めて咲き終わる頃までは、こうしてうつむいているんですよ~。

で、花の時期が終わると、あら~?不思議。頭を持ち上げてくるんです。
後ろにボヤけて写っている綿毛を見て~。上に向いているでしょう~。

写真を撮っている内に、風に吹かれて綿毛が飛び出して・・・・

次々に1つ2つ3つ・・・と、風に乘って飛んで行ってました。
綿毛が飛んでいく植物て何かね~可愛くて・・・
綿毛好きなんです私。