先だって、木の葉をまとったミノムシ。5月29日撮影を載せましたが、
その12日後の6月10日、あのミノムシとは別の個体を妹が見つけました。
(写真が18枚もあります。 ザッと見て下さい)
見つけた時にはネコヤナギの高い所の小枝にぶら下がっていたのですが、
見ている内に小枝から少しずつ少しずつ伝って・・・
太い幹にまで移動してきました。思いがけず早く進むのに
ミノムシと言うと小枝を一杯くっつけてぶら下がっているものって認識だったので、
木の葉をまとっていたり、今回の様に苔をまとっているミノムシに、
出会ったこと自体、珍しさでワクワク感が止まらなくて・・
その上、動くと思ってなかったミノムシが移動する姿を見たのはこれが2回で、
こんなシーンが見られることが珍しくて興味津々でした。
ツメのような物が見えるので、これを上手に使って降りているのかな?
日本には40種くらいのミノムシが居るらしいのですが、
中でもオオミノガ、チヤミノガ、ニトベミノガのミノムシが、
身近で見られるみたいなんです。
我が家の外壁には、時々ちっちゃな円錐形のミノムシがくっついているので、
そのことから考えたり、他の情報と付き合わせてみて、
このミノムシはニトベミノガのミノムシかも・・・?と思ってみたり。
ただ、そうかな?と思うだけで確信はありません。
(何しろ私が得られる情報なんて極わずかなので)
この下に似た様な写真が8枚続きます。
いよいよ木の根元近くまで降りて来たミノムシは、ここで動くのを止めました。
それから4日経っても、相変わらず動く気配は無く、
どうやらここにぶら下がって過ごすらしいので、
記念に写真を撮って置くことにしました。
今日現在も同じ場所に居ます。
ミノムシが雄なのか?雌なのかも分からないけど、
今後どうなって行くのだろう~。