いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

モンシロチョウとベニシジミとホシミスジ

2020-07-09 22:26:06 | 

この度の豪雨災害に合われた各地で、まだ雨が降り続く予報が出ていて・・・

もう良い加減で雨が降るのが止んで欲しいと強く願っています。

この上降り続くのは、あまりにも過酷過ぎます。

こちらは昨日、今日と雨は止んで、青空も覗いていますが、

今夜から、又、マークが混在する日が

来週の水曜日頃まで続くみたいです。あぁ~まだまだ心配の日々です。



今年は畑では無くて、家のまわりの花たちの所へ

モンシロチョウがいつになく沢山集まって来ます。

まだ小さいクレオメ(セイヨウフウチョウソウ)も、

お気に入りの花らしいです。



卵を産もうとしているので、

モンシロチョウの幼虫が大きくなる為の食草として、

このクレオメも適しているんでしょうね。

モンシロチョウの幼虫はアブラナ科の野菜を食べて困ると、

思っていたのですが、それ以外もアリなようで。。。。



すでに小さめの一本のクレオメでは、たくさんのアオムシ君が孵って

見事に葉っぱを食べ尽しちゃって!

私がアオムシ君を退治しようか!?と言うと、

妹が「エエよ~~モンシロチョウ可愛いし、クレオメ沢山植えてるし!」と言うので、

そのまま見逃して上げました。

とは言え、ちゃんとサナギになれて成虫になれるのは、

その内の僅かなんだろうなと思われます。



これは別の花の鉢の中に生えていた、小さなビオラを捨ててしまうのも、

なんだか可哀想~と地植えにした所、足げく通って来てたモンシロチョウ。

お母さんモンシロチョウ、あっちでもこっちでも、

せっせと卵を産みつけていました。

彼女たちの使命は子孫繁栄にありますからね~。







小さいけど、中々にべっぴんさんのベニシジミです。

何と言っても魅力的なのは、つぶらな黒目がちのつり目です。

そして、ボーダーの触覚も可愛らしさプラスです。。

(写真では分かり辛いけど)



私が見かけるのは、少し日陰っぽい場所が多い気がするホシミスジ。

翅を広げたまま、はばたかずにふわ~ふわ~と飛んでいます。

飛んでいる姿はよく目にするんですが、

たまたま止まっていても、人の気配には敏感なようで、

近づくとすぐに逃げられてしまうこと多し。



表翅の模様がよく似ていて、ちょっと見では区別がしにくいチョウに、

ミスジチョウとコミスジがいます。

なので、写真が撮れたらPCで表翅の模様をチェックしていました。



そうしたら、今日、それ以外にホシミスジだと、

見分けられる部分があることを知りました。



この黒い点は他ののミスジチョウには無いんだそうで、

簡単に見分けられます。。。って言われてもね~。

翅を閉じてて、裏翅の付け根が見える写真が撮れてないと、

それって無理なんですよね~。

今回はうまい具合に裏翅の写真が撮れたけど。


ボケボケ写真で、お恥ずかしい~!

ホシミスジが止まっている木はユキヤナギです。

なんでも幼虫の食草はユキヤナギ、コデマリ、カエデ、シモツケだそう。

だからでしょうかね? この日陰に植えているユキヤナギの周りで、

見かけることが多いのです。

別の明るい場所に植えているユキヤナギ、コデマリの所では

まだ見かけたことが無いけど、来ているのかな?




コメント (2)
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