昨日未明に熊本県で発生した水害、その被害の大きさに唖然としました。
ここまでの雨量が短時間に降り続くことの予測が難しかったのだとか。
お亡くなりになられた方々にお悔みを申し上げますと共に
浸水被害などに合われた多くの方達にお見舞いを申し上げます。
昨今の梅雨や台風の雨の降り方は本当に怖いですよね。
いつどこに居ても、この脅威に襲われる可能性があるわけで、
とても他人事とは思えない気持ちです。
明日から明後日にかけて、azami地方もかなりの雨量が予報で出ています。
皆さまも、どうぞお気を付けてお過ごしくださいね。
さて、今日は梅雨の花、紫陽花ですが
いきなり!!!ドド~~ンと出ます!
紫陽花の花の中の花です。
花の中の花って、ご存じの方が多いと思いますけど、
普通、紫陽花の花と思われている部分は、ガクが発達した装飾花なんですね。
そして、本当の花は小さな丸い粒々の様な部分で、真花と呼ぶそうです。
偉そうに書いていますが、呼び方は先日調べて知りました。
同じく、調べて知ったことですが、
小さくても花は花なのにね~、
こんなに沢山咲いているのに、
雌しべが退化しているので実は出来ないんですって!
確かに、この部分に実が出来ているのは、
見たことが無いですもんね。
小さな花が開きはじめの頃は、
周りの装飾花はまだ綺麗な盛りで、
その後、小さな花がたくさん咲く頃になると、
装飾花は少しずつ色あせて傷みが見えて来るような。。。
まだ花開いていない蕾は、小さな小さな手毬に見えませんか?
この可愛い蕾をみていると、
手毬寿司を連想してしまう、食いしん坊azamiです。
こんなタイプの紫陽花にも、中の方をかき分けて覗いてみると、
小さな真花が隠れているということなので、
先日、装飾花をかき分けて見て見たら、
ありました~、ありました!小さな真花が!
知ってても知らなくても、どうってこと無いことだけど、
ちょっと知ってから、そんな目で見てみるのも面白いかなと。