いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

プチ散歩とはな子(犬)思い出話

2020-11-06 20:45:56 | 木の実

先日のこと、池の土手の端っこにアケビ(白い花が咲くもの)が

生っているはずだよな。。。と、カメラを首にかけて

プチ散歩がてら行ってみる気になりました。



今年もナツハゼが綺麗に紅葉して黒い実を付けていました~。

昔はいろんな場所にあって珍しくも無かったナツハゼ、

今は滅多にお目に掛かれなくなって、

ここにまだ小さい木だけど、見つけた時は嬉しかった!



側溝をミゾソバの可憐な花が

埋め尽すように群生していました。



何とも愛らしい花の色と形に、

引き寄せられて・・・・、。



はな子(犬)と散歩して居た頃に、この木の名前が、

ソヨゴだと知りました。

月日が経つのは早いもので、

はな子がお空に行ってから、もう~8年近くなるのよね。。。。。



20歳を目前にして・・・私が抱っこしている腕の中から

お空へ旅立つ前の1ヶ月程は点滴に通ったり、

栄養補給の流動食を食べさせたり、お外トイレしか出来ないので、

毎回その都度、抱えて用を足しに出て・・・夜中にも。

その頃には嫌がらずにオムツもさせてくれてたな。。。。



28年近く前、我が家に来た時は乳離れをしたばかりで

まっ白でコロンコロンのぬいぐるみみたいだったはな子。

チャウチャウのお母さん譲りの特徴を幾つも持っていました。

一日目の夜、お母さんと離されてずっと泣き続けているのが、

可哀想で辛抱堪らず、犬小屋から家の中へ連れて入ってから、

考えてもいなかった予定外の室内犬になりました。

それからは毎晩私と一緒のベットで寝るようになり、

散歩は勿論、車でのお出かけもして、一緒に楽しく暮らしました。

つい、はな子の思い出話を書いてしまいました。

私は泣き虫なので、今まではな子のことをあまり書いたこと無かったけど、

月日がこんな風に書くことが、出来る様にしてくれたみたいです。

ちなみに、私はそれまで犬が怖かったのに、はな子のお蔭で、

今やワンちゃんネコちゃん大好き人間になっています。



話が横道に逸れてしまいました。

さて、池行くと向こう岸の木の枝に何やら居るのを発見!

アオサギですね~。これで望遠一杯の距離です。



待って居ると、又、いつかの様に飛んで来てくれないかな?と、

辛抱強く待ち続けましたが、

アオサギのほうが辛抱では勝っていて・・・ついに諦めました。



アオサギのいる木の下の池には、

カイツブリが時々姿を見せたり、潜ったりを繰り返していました。

もっとこっちに来いよ~~!の願い空しく。



こうして見ると、もうすっかり秋も終盤に近づいていますね。


これは我が家の渋柿の木に絡まって熟れたミツバアケビです

目的の池の土手の端にあるはずのアケビは、

白っぽい実はもちろんのこと、茎も葉っぱも全く見当たらず、

これは、誰かが持ち帰ってしまったとしか思えません。

なんだかなぁ~~。。。。残念でした。

春に花を秋に実を見たかったのに。。。。



晩秋となった今も、まだポロポロと花を咲かせて、

それが赤い実となるヒペリカムアンドロサエマムの葉に、

雨の滴がコロンと可愛くて、撮ってみました。

今日も長々とお付き合い下さって、ありがとうございました。




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4 コメント

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新しい家族が出来て、幸せなワンコちゃん (azami)
2020-11-08 20:00:56
みみさん、こんばんは~。
はい、来年の1月で丸8年になります。
何より、その子の寿命だとは思うんですけどね~、
獣医さんが言われる、人間と同じ食べ物を与えないこと、
体重を適正で管理すること等は、それなりに(それなりですが)、気を付けてて
少し気になることがあるとすぐに獣医さんに連れて行ってました。
いささか過保護気味でしたね~。
家族全員がワンコ好きだったから、皆でちやほやしてたと思います。

みみさんにも、はな子のこと知って頂けて書いて良かったです。
今回、はな子の思い出を書いたのは、実はもう~ず~~~っと長く読ませて頂いてた方の愛犬が亡くなって、
我が家の愛犬が居なくなったみたいに悲しくて淋しくて・・・
それと同時に、はな子の最後やいろいろな出来事が重なる様に鮮やかに思い出されて、
少し書いてみる気になったんだと思います。

みみさんが育てていらっしゃるワンコちゃんは、暖かい新しい家族が出来て幸せなワンコちゃんですね。
成犬になってからの子を育てるのはベテランさんじゃないと、中々出来ないことですよね~。
誰でもが簡単には出来ないことを、なさってて尊敬します。
不幸なワンコちゃんが少しでも減る世の中であって欲しいですよね。
返信する
次の子は諦めました (azami)
2020-11-08 19:17:28
ぐりさん、こんばんは~。
飼うことを決めた時は外で飼うつもりだったんですよ。
ただ、余りにも悲壮な声で鳴いて、いつまで待っても泣き止まなくて・・・
可哀想で、…私が我慢できずに室内犬になりました。
でも、私が退職するまでは昼間は犬小屋、夕方からは部屋に連れて入っていました。
私が家に居る様になってからは完全な室内犬になりました。

家族にとっては可愛いくて可愛くて・・・なワンコでしたけど、
中型犬なので、小さくて可愛いとはちょっと違うんですけどね(笑)
何年経ってもついこの間まで一緒に居たって感覚は変わらないものですよね~。
ぐりさんもピン子ちゃんの事、何かに付けて思い出しますよね~。
ピン子ちゃん2号がいつも近くにいてくれるので、
余計に身近にピン子ちゃんを感じられて良いですよね~。
我が家もぐりさんと同じ考えで、次の子は諦めました。
飼う以上は最後まで責任を持たないといけないですからね~。。。

ナツハゼ、ぐりさんの方ではバチリンなんですね。
こちらでは「がんす」って呼んで、よく頬張っていました~。
山の恵みは何とも言えず美味しかったですよね~。
最近の子供さん達は多分?食べないんだろうけど。

そうなんですよ、アオサギ、対岸の木に止ってたんで、待っていたら飛んで来るかも・・・と、
辛抱強く待ってみましたけど、そうはならず残念でした。
シロサギ、川で見かけることが出来るんですね。
我が家の近くでは1度しか見たことが無いんですよ。
羨ましいなぁ~。。。。
近づいて撮れたらね~~嬉しいのにね!
警戒心が強い鳥なんでしょうね~。
返信する
もう8年になるんですか・・・ (みみ)
2020-11-08 17:20:16
こんばんは~。
はな子ちゃん、随分長生きでしたねー🐶
愛情をたっぷりもらって家族の一員だったのでしょう。生涯幸せなわんちゃんでしたね!
はな子ちゃん中心の暮らしでしたね。
お星さまになったわんちゃんのことをお話して下さってありがとうございました。
今でもずっと胸の中に生き続けていることと思います。
(家のワンコは、飼い主さんが飼えなくなってしまった子を育てています。もう3代目ですが最初の子は18年以上生きましたから多少お気持ち解りますよ。)
秋の高い空から今日も見ていますね🐶
返信する
愛犬はなこちゃん (ぐり)
2020-11-07 20:12:42
室内飼いの白いかわいいワンちゃんだったのですね
思い出しますね
我が家も玄関にいるピン子2号をいつも見てピン子を思っています
飼いたいけど私がもういい年なので最後まで面倒をみれるかわからないのでかいません
ナツハゼこちらでいうバチリンのことですね
子供の頃よく食べました
好きな味でしたああいう自然な味が懐かしいですね
キイチゴとかね
アオサギが木にとまっているんですね
冬はシロサギを川で見かけますが
ちょっとでも近づくとすぐに逃げます
なかなか大きな姿は取れませんね
返信する

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