鶴岡八幡宮から江ノ電に乗り、長谷駅に到着。
北へ向かって歩くと、大異山高徳院浄泉寺がある。
真言宗として開山し、臨済宗、浄土宗と改宗されている。
前身である、本尊木造阿弥陀如来を暦仁元年(1238)に着工し、寛元元年(1243)に完成したと吾妻鏡に記されている。然し宝治元年(1247)大風で倒壊、建長四年(1252)に青銅製の阿弥陀如来が鋳造された。
当初は大仏殿があり、建武二年(1335)、正平二十四年/応安二年(1369)の大風や明応二年(1495)の津波で倒壊し、以後露座となり、今に至っている。
高さ13.4m(総高)の胎内に入ると、戦後に行われたFRP(ガラス繊維強化プラスチック)による頸部の補強痕がある。また、関東大震災で破損した台座部の補強や、頸部の補強と同じくして行われた免震構造が確認できる。
また、換気と採光のための扉が背後にある。
(関連記事:兵庫大仏)
北へ向かって歩くと、大異山高徳院浄泉寺がある。
真言宗として開山し、臨済宗、浄土宗と改宗されている。
前身である、本尊木造阿弥陀如来を暦仁元年(1238)に着工し、寛元元年(1243)に完成したと吾妻鏡に記されている。然し宝治元年(1247)大風で倒壊、建長四年(1252)に青銅製の阿弥陀如来が鋳造された。
当初は大仏殿があり、建武二年(1335)、正平二十四年/応安二年(1369)の大風や明応二年(1495)の津波で倒壊し、以後露座となり、今に至っている。
高さ13.4m(総高)の胎内に入ると、戦後に行われたFRP(ガラス繊維強化プラスチック)による頸部の補強痕がある。また、関東大震災で破損した台座部の補強や、頸部の補強と同じくして行われた免震構造が確認できる。
また、換気と採光のための扉が背後にある。
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