(横浜市中区南仲通 国指定重要文化財)
5年の歳月をかけ、明治37年(1904)に竣工した地下1階、地上4階(一部5階)、延床面積8,622㎡の建造物である。設計は、横浜税関倉庫や丸三麦酒工場等を設計した妻木頼黄であり、石、煉瓦、コンクリート、鉄骨梁等の材料を用い、頑丈な構造とした。デザインはネオバロック様式を基調とし、外観はコリント式の列柱が「大オーダー」(階層通し柱)を成している。また、関東大震災で焼失したドームは、昭和39年(1964)東京銀行から県が買収し、神奈川県歴史博物館開館を機に復元された。その後、平成3年に改修工事が行われている。
(関連記事:開港記念横浜会館 横浜税関本関庁舎 安田銀行横浜支店 桜木町)
5年の歳月をかけ、明治37年(1904)に竣工した地下1階、地上4階(一部5階)、延床面積8,622㎡の建造物である。設計は、横浜税関倉庫や丸三麦酒工場等を設計した妻木頼黄であり、石、煉瓦、コンクリート、鉄骨梁等の材料を用い、頑丈な構造とした。デザインはネオバロック様式を基調とし、外観はコリント式の列柱が「大オーダー」(階層通し柱)を成している。また、関東大震災で焼失したドームは、昭和39年(1964)東京銀行から県が買収し、神奈川県歴史博物館開館を機に復元された。その後、平成3年に改修工事が行われている。
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