flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

旧国立公衆衛生院

2019-07-04 00:00:00 | STRUCTURE-構造物残影-

(東京都港区白金台)
 昭和13年(1938)建築家内田祥三によって設計された、SRC造7階地下2階塔屋付、延床面積15,091m2の研究所施設である。業務で関係する東京帝国大学伝染病研究所と隣接して設置され、平成14年国立医療科学研究院として改組されたのを機に埼玉県和光市に移転した。その後暫く閉鎖されていたが、平成30年(2018)港区の郷土歴史館、在宅緩和ケア支援センター、子育て施設、区民協働スペース等の入る複合施設「ゆかしの杜」として再利用された。

  

                 

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