flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

旧六郷川鉄橋

2024-02-18 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-
(明治村 愛知県犬山市内山 2014年8月7日)
 明治10年(1877)東海道線蒲田川崎間の六郷川(多摩川)に架けられた複線鉄橋の一部である。当時の橋の全長は約500mで、本橋(中央部)と避溢橋(両端部)からなり、本橋部に長さ約30mの錬鉄製トラス桁(ポニー・ワーレン型)六連が使われていた。イギリス人土木技師ボイルが設計し、ハミルトンズ・ウインザー・アイアンワークス社で製作されたものである。明治45年(1912)東海道線の複々線化に際し、御殿場線の酒匂川鉄橋に転用され、昭和40年(1965)まで使用された。







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