(明治村 愛知県犬山市内山 2014年8月7日) 













明治7年(1874)イギリスで製造された製造番号2421-23、2気筒単式の飽和式タンク機関車である。明治42年(1909)鉄道国有法により 、鉄道院160形165番と改められた。新橋-横浜間等で使用された後、大正7年(1917)尾西鉄道(後の名鉄尾西線)に払い下げられ、同社の12号と改番された。昭和32年(1957)現役を退き廃車扱いとなったが、昭和38年(1963)名鉄ラインパーク(後の日本モンキーパーク)に動態保存され、明治村開村時に移転。鉄道100年を機に動態復元され、村内移動鉄道として二軸客車と共に運行を開始した。稼動しているものとしては、現存最古の機関車である。(全長: 7,696mm全高: 3,683mm全幅: 2,423mm 重量21.34t)







明治42年(1909)天野工場(東京都墨田区)で製造され、青梅鉄道メ4客車として導入された。大正14年(1925)高畠鉄道(山形県)ハ2として譲渡された後、昭和11年(1936)雄勝鉄道(後の羽後交通)ハフ11を経て明治村に譲渡された車両である。ハフ13・14 大正元年(1912)新宮鉄道(後の紀勢線)によって自社製造され、昭和17年(1942)雄勝鉄道を経て、明治村に譲渡された車両である。






