
(愛知県幡豆郡幡豆町 2005年5月31日)
三河湾に面する幡豆(はず)の地に訪れるのは四度目。静かな漁村的雰囲気を持つ地である。南に面した地形から、温暖で原始からの人の居住には適していた。各時代の人々の痕跡は均等に見られるが、古墳が比較的多い。それは起伏の激しい地形によるものと思われるが、この地が人を祀ることに相応しいと選ばれた訳でもある。
今回は前回と重なるが、歴史民俗資料館、町立図書館、小笠原氏の寺部城跡及び寺部廃寺跡と、寺部太山寺薬師如来の威光がかかり、石工らが削り取ることができなかったという、隣接する小野ヶ谷川床からそそり立つ「立岩」、そして須佐之男社等を巡った。
(幡豆町記事:寺部城 東幡豆 とうてい山古墳 証文岩と水路 愛宕山 三州園ホテル 三ヶ根山 三ヶ根茶屋 比島観音 東幡豆駅 彦田神社 かんぽの宿三ヶ根)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます