(滋賀県坂田郡米原町醒ヶ井 2004年7月4日の日記から)
中山道六十一番目の湖国宿場町であり、古来鎌倉街道が通っていたこの地は、養老山系の湧水が豊富であり、生活用水として現在も人々を潤している。伊吹山に住む大蛇を退治にきた日本武尊(ヤマトタケル)が、高熱で倒れたとき、この地の湧水で身体を癒したと伝えられている。
梅雨の今は、梅花藻の花咲く時節でもある。今年は水量が多く、藻類も元気良く靡いていた。また来訪者も清涼感を求めて、大勢緩やかに流れ歩いていた。
旧醒ヶ井郵便局 大正4年
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