京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 「…何事も笑ふてくらせふふふふふふふ」 

2009年12月24日 | HALL家の話


「あのサンタさんマミィちゃんみたいに足が真っ赤やった。なんでやろな~。
 ボーイちがうなあ~」

通っているキンディでのクリスマスパーティ。
サンタさんからプレゼントをもらい(親が事前に用意したもの)、友達とパーティーを楽しんだ、その帰り道でJessieが言ったという。
実はサンタさんは女性の変装で、真っ赤とはペディキュアのことだった。足の指先まで、まあよく見ていることだ…と。

クリスマスソングを11月から練習。毎日家に帰ってからも大きな声で練習に励んでいたというJessie。最近では、「マミィちゃんは英語あまりわからへんけど、○○○は◇◇◇◇っていうんよ~」と“正しい発音”を教えてくれるのだそうな。

彼女へのクリスマスプレゼンとを何にしようか…。
探しに探して見つけた一冊は、斎藤孝著、声に出すことば絵本のシリーズから『おっと合点承知之助』だった。

七五調のリズムは、思ったよりも簡単に三歳児に万葉集の歌を暗唱させうるものだった。
    「おーみのみー ゆーなみちどりー ながなけばー 
            こころもしのにー いにしへ “おもほにゅ“」

で始まり、“おもほゆ”と正しく完成するまでにそう時間はかからなかった。
この夏の体験に気を良くした“にっぽんのばあちゃん”が、それと一緒に選んだのは「日本のことわざかるた」。




読んで読んでとせがむにちがいない。かるたも楽しんでくれるだろう。
言葉遊びの世界。遊びの延長で日本語にも触れていけたら…。
Jessieに暗唱させてみて~、マ~ミィちゃん!

  「…何事も笑ふてくらせふふふふふふふ」

Merry Chistmas, Jessie
会える日を楽しみに…

コメント (13)
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