

若葉色のやさしい木隠れでキャンバスに向かうグループを見かけた。池の対岸も様々な緑のグラデーション、この生命力あふれる新緑に心を落ち着かせつつも、じんわりと新たな力を得ている気がする。毎日この中を歩くこの頃、思いはただただ熊野古道完歩、夢の完結に向かっていく。
さる3日、小学校1年生に進級したJessieの学校でクロスカントリー大会が開催されました。昨年(8月3日)は、500メートルを走って2位に終わったJessie。「らいねんはいちばんになるようにがんばろう」と、つけ足すように日記に書いたのでした。


(右から左へ1・2・3位)
今年は3位だったようです。リボンを胸に、2位は昨年1位のアニー。トップに輝いたのは新しいクラスメイトです。“途中でころんじゃった”、みたいです。500mを走る間には何があるかわかりません。だから最後まで走り通してみるしかありません。もうあと少しで抜けたかもしれないし、抜かされたかもしれない…、勝負は時の運、とばかりも言えませんが、終わってみなければわりません。
今年は父親も応援に。もちろんTylerも、きーきーと声を発しての声援だったようです。
楽しみは先送りがよい。今年はどう日記に書いたのだろう…。「しっぱいはせいこうのもとよ!!」 立派、良く頑張ったものです、Jessie.
「くま」、しっかり歩いてくるからね…。