京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 野道を歩けば

2014年04月16日 | 日々の暮らしの中で

このところ暖かくって、午後から1時間ほど散歩に出る日が続いています。

草むらや植え込みの中からスックリ顔を出すほど背丈も伸びて、カラスノエンドウが花ざかりです。山吹の黄が鮮やかです。

家に帰ってから、名前をネットで調べて覚えたこの花はムラサキケマンでした。これがなんと「全草にプロトピンを含み有毒。誤食すれば嘔吐・呼吸麻痺・心臓麻痺などを引き起こす。 ウスバシロチョウの幼虫の食草であり、このためウスバシロチョウも有毒となる。また、植物体を傷つけたときに出る汁は悪臭がする。」(ウイキぺディア)と説明されていたのには驚きました。
というのも、わざわざ茎を折って、この筒型の花がきれいに撮れないものかとカメラを向けていたからです。食べることはないでしょうが、その手をなめるなんてこともしなかったので、まあよかったこと。問題なしです。

ヨモギを摘んでいた高齢の男性がいました。根から抜いたら次が生えないからいダメだと教えられ、「いっぱいありますよ、どうですか?」とすすめられたのですが、遠慮することにしました。昔、父がハコベを煎じて飲んでいたのを思い出し、話題にしてみたものの、まったく反応なしで終わってしまいました。
見知らぬ方とちょっとしたおしゃべりを交わし、相も変わらずキョロキョロしながら体をほぐして気分転換です。快く疲れて、夜は居眠りばかり…。


Jessieからの手紙が相次いで届き、おかげで気持ちもほぐれます。やはり「かわいいなあ」というところに落ち着いてしまう、のも孫のこと、仕方ありませんということに。
コメント (8)
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