夕食の準備にかかっていた6日の5時半過ぎ。
「今日クロスカントリーだったのね。Jessie何番だったと思う?」とJessieが電話をしてきました。
本来は前のターム(term 学期)で予定されていた行事でしたが、雨で延びに延びて、ようやく6月4日開催が決まった大会でした。
その朝、登校前に電話をしてきたJessie。仕上げは上々らしく、「がんばってね」と電話を切りました。毎日、家の近くにある池の外周を走ってトレーニングしてきた様子です。
「ジェシ、ゴーゴーやるねん」「2ばんちがうねん 1ばん」
心強いTylerの応援もあってはりきっていたでしょうに…、3年生の時になって雨が降り出したとかで、またしてもの延期。そして6日のことでした。
3度目の正直…。でも、「何番だったと思う?」と、この聞きかた。それに、夕刻になっての報告。さては、のがしたかなと直感。
「はじめは1番だったんだけどね、抜かされた」 結果は「2番」と。(後ろを走る黄色のシャツの子に抜かされて)
「惜しかったね。けどよくがんばったよねぇ。2キロも走るなんてすごいよ」
来年こそ! これでいいじゃないのと私は思うのでした。
「おつきさん みえないの」「おつきさん みえないのー」
相手は代わり、電話口でTylerが繰り返すのですが、こちらはまだ外も明るく、お月さんの話がすっと飲み込めずにいました。時差の関係で向こうは午後6時半過ぎ。こちらより進んでいるうえに、「今こっちは冬だから、5時半にはもう真っ暗よ」娘のひと言で納得。
ここでも小さく驚いたのですが、Tylerはお月さんを眺めたりしているのか…、と思ったのでした。どんな顔して空を見上げるのでしょう。
英語も飛び出すし、言葉を面白いように吸収している時期のようです。2歳と9カ月になろうというところです。