若葉が初々しい柿の木の下にシートを広げて…。おにぎりとお茶を持って、たまには空の下で。
そして、
山吹や山桜が見せる限りないやさしさ。美しい鳥の鳴き声に聞きほれながら歩を進める。
来るたびに少しずつ少しだけ奥へ。この奥が、どこへ出るのかは行ったことがなくてわからない道を歩いていく。すれ違う人はなく、それでもいつもより車は頻繁に往来していた。
山主さんへ、とした倒木処理を依頼する看板が立てられていた。道路上に山の樹木が落ちてくることがあるので、所有者は至急安全対策を行ってください、と。「事故が起これば責任を問われることがあります」。
奥へ行くほど何か気重くなる。大規模な工事に入っている個所もあって、全く手つかずではないにしても、ひどい荒れようだ。足も重くなるわ。
孫のTylerが好きなドラえもんを袋物にアップリケで。
弟の2歳児にはリュックを作って背中に…と製作開始。