京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

自転車乗り始め記念日

2020年10月05日 | 日々の暮らしの中で

先週末の土曜日。孫のルーカスが楽しみにしている自転車を、ちょっとでも早くと思いながら車に積んで娘宅へ。
照れたような笑顔で母親がおろすのを見守っていたが、降ろして、ものの10分そこそこで…。
こぎだしの力不足からか、ふらつきはするもののバランスをとって前進。一人で乗り出しました。さっそく3人で公園へ。

日曜日。いつもなら兄のラグビー練習に同行しますが、自転車の練習をして待っていることになりました。朝7時から起きて、早く行こう行こうと催促してくる子に「もうちょっと待って」と我慢させていても10時までは持ちません。9時から公園行きです。


壁の上の植え込みにセミの抜け殻が残っているのを発見し、取ってくれと言う。周囲に目をやる余裕もあるということ? 車が来るので気が気ではありません。次第に集まってくる顔見知り。本人の友達はもちろん、学区が違う兄の年代も多くいるし、初めての顔でも、誰かとどこかでつながっているという、なんとも素晴らしいコミュニティーです。
多くはLukasを知っていてくれて、「おっ、るーちい、いつから自転車乗ってるの?}と聞いてくれます。

Lukasの自転車乗り始めの記念日。
一生の記念になるかもしれない瞬間を封じ込めようと、私は幼子の姿を追う。この先いつか、なにかの折に、1枚の写真が記憶を引き出すきっかけになることもあるでしょうし。

        
おっほん! 彼は大きな咳払いをしてみせます。
コメント (2)
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