我が宿の杜鵑草が咲き出しました
見においでませ まだしばらく楽しめます
キバナホトトギス、タマガワホトトギス、ヤマホトトギスなどの種類があるようだ。
花の紫斑が鳥のホトトギスの胸の斑紋に似ていることから、その名がついていることはよく知られるところ。
〈草の名は鳥の名に紛らはしければ、句には草の花なることの確かなるようにありたし〉
『俳諧歳時記』には実作上の注意が記してあるという。なるほど、「杜鵑草」。
玄関の縁先に腰を下ろして、境内の上に月を見あげた。
ちょっと肌寒いけれど、大きな闇を独り占めというのも悪くない。
カネタタキの鳴く声に合わせて、経文など唱えようか。
見においでませ まだしばらく楽しめます
キバナホトトギス、タマガワホトトギス、ヤマホトトギスなどの種類があるようだ。
花の紫斑が鳥のホトトギスの胸の斑紋に似ていることから、その名がついていることはよく知られるところ。
〈草の名は鳥の名に紛らはしければ、句には草の花なることの確かなるようにありたし〉
『俳諧歳時記』には実作上の注意が記してあるという。なるほど、「杜鵑草」。
玄関の縁先に腰を下ろして、境内の上に月を見あげた。
ちょっと肌寒いけれど、大きな闇を独り占めというのも悪くない。
カネタタキの鳴く声に合わせて、経文など唱えようか。
この数日のさわやかさに思いを実感しています。
鉦の音も高く響くようになりました。静寂さ、闇の効果は大ですね。
ふと思い浮かぶ歌があるというのはいいですよね。
一度頭に入ると忘れないものですね。
そう言えば、子規主宰で「ホトトギス」でしたね。
『ノボさん』を読んだのがちょうど1年前でした。
19日は糸瓜忌でした。
何をお思いになったのでしょう?
ホトトギスといえば私には鳥です。
なぜか記憶にある一首。
「ほととぎすなきつるかたを眺むればただ有明の月ぞ残れる」
きっと一時期百人一首に必死になったころの賜物でしょう。
ホトトギスの胸の斑紋に似ていること>そうなのですね。
すみません!花も鳥も見たことありませんので。