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京都市南区にある吉祥院天満宮に伝わる郷土芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定されている「吉祥院六斎念仏踊り」。
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【六斎念仏は平安時代に空也上人が一般民衆に信仰を広めるため、鉦や太鼓をたたいて踊りはねながら念仏を唱えたのが起こりと言われます。これがのちに仏典に説く六斎日に行われるようになり、六斎念仏と呼ばれるようになったと伝えられています。六斎とは月のうち八、十四、十五、二三、ニ九、晦日の六日をいい、昔は悪鬼が現れて人命をおびやかす不吉な日とされ、仏教徒が飲食や行いをつつしんで身を清め、社会に奉仕したと言われています。六斎念仏は盆行事として定着したのち、室町時代中頃からは次第に芸能化し、能、狂言、歌舞伎などを取り入れ、豊かな芸態を持つようになりました。… 毎年四月と八月の二十五日の夜に地元の吉祥院天満宮に奉納しています。】(展示による)
都市化が進み農村共同体も変容、後継者の育成には苦労も多く大きな課題だが、地域の小学校に足を運んだりして文化財の継承に力を尽くしているという。太鼓芸と踊り芸で構成されているが、1大太鼓「よせ」、2四つ太鼓、六つ太、 3安達が原、 4祇園囃、 5獅子と土蜘蛛 が演じられた。現在、獅子はこの一体。30代の二人だけで、彼らに師匠はおらず古い写真やビデオを見て学んでいるのだそうだ。
保存会の方による歴史と保存に関する講演と、実演を楽しんできた。夜の奉納ではなかなか足も運べないし、良い機会ではあった…。
吉祥院天満宮に伝わる郷土芸能ですか?
国の重要無形民俗文化財に指定されているのですね。「吉祥院六斎念仏踊り」とは初めて聞く名前ですが
なかなか楽しそうな芸能ですね。
歴史があるのでしょう。
よい機会に恵まれましたね。
国の重要無形民俗文化財に指定されながら、やはり郷土の皆さんの手によって守られてきているのですね。
後継者・担い手を養成するのは大変なことですよね。
地元の小・中学校の若い力で盛り上げていけたらそれが最高ですね。
せっかくの、明るく楽しそうな仏教伝播の郷土芸能、残していきたいものです。
無声で、太鼓に手踊りですから、しぐさに目が行きますね。
芸能的要素も大きく取りいれられているようです。
獅子頭を外した状態で、中の二人がどのような動作をしているのかも実演して見せてくれました。
実際は夜に奉納する寺社が多く、見てみたいと思っても出渋ってしまいます。
途切れることなく打ち続けて見せてくれました。
各地にあるようですが数も減って、伝統芸能の継承はなかなか難しいようですね。
若い担い手が出ることが望まれますね。
国簿文化財ですが、地域の大切な文化ですよね。