人間は素晴らしい。
この小さな身体のなかに、盛り上がる意欲が埋蔵されている。ためらいなどありはしない。誰の気を慮ることなく、あっちへこっちへ、ひとところにとどまらない身軽さで自信に満ちている。溝を前にしても突き進むから危険極まりなく、目は話せないが、刻む小さな小さな一歩がほほえましくてならない。
土曜日に遊んだ時の写真を見ながら時にクスリと思い出し、名残を惜しんでいる。「すごいねーすごいねー。ルーくん、じょうずに歩けるねー」とただただこちらは笑顔になれた。誰もがこうした一歩を刻むことから始まって、遠く遥かな歩みをたどってきたのだな。
毎年のことなのに、この光景にはさすがに華やいだ気分に浮き立つ。開花情報を耳にし出すと、「うかうかしてはいられない」と人並みには今年の桜を尋ねてみたくなる。幼子の身軽さに学ぶとしよう。
上賀茂神社の御所桜と斎王桜（手前）。さくらは水辺を好むとかで、賀茂川沿いへも出てみた。
「京でよく見た白い花だけの染井吉野。これは日本でいちばん堕落した品種。花ばっかりで気品に欠けますわ」「本当の日本の桜というものは、花だけのものでなくて、朱のさした淡みどりの葉とともに咲く里桜が最高だった」「山桜が正絹やとすると染井はスフというとこですな」 『櫻守』より （水上勉）
まあそんなこと言わんと、この時節に乗るとしましょう。人にも花にも、二度と同じ時間は巡り来ないのだ。
身体がやわらかくてかわいいです
クスリと笑い名残を惜しむ…まさに私もそうです
京都も見頃真っ盛りですね、大分はまだ五分咲きです
桜も色々ありますね♪今日は冷暖房要らずでした。
ルーくん！もうこんなに大きくなりましたか？
どちらかといえばjessieちゃんと似てますか？
あんよをするのが楽しくてたまらないようです！
さて、私の買った簡単英作文の本は、本当に簡単
ですが、中学校程度のもので、忘れた単語でも
「これか〜！」なんて思い出されて楽しいです。
続けたいなぁと思います。
お手てつないで、というまでには聞きわけがありませんね。好き勝手ですから(笑)
余韻を楽しんで楽しさ持続させています。
場所によって、まだちらほら、つぼみ、といった状態も多いようです。
珍しい品種もありますね。花を尋ねてみましょうか…。それが、なかなか・・・。
ちょっと合わない間の成長ぶりには驚かされますね。
そうですね、Jessieに似ているところもありますが、3人の中では一番「和風」を感じています。
目的があって、楽しいことが長続きの秘訣ですね。
桜の季節、いい季節です。そして可愛いルーくんの季節ですね。元気に大きく成長してほしいです。
京都の桜もいいですね。佇まいが素敵です。
いつも必要とされているkeiさんも幸せです。羨ましいです。
これまでの生活に戻りつつありますか？
日向ぼっこも良さそうです。
無理なさらず、時にはお日さんにも当たって、この季節を楽しんでくださいませね。
あちこちで染井吉野は一気に開花しましたが、まだこれからの桜も多く楽しめます
5月には葵祭で賑わう上賀茂神社です。
むちゃくちゃな自信にあふれ、たくましい子です(笑)
頼まれごとができては自分の予定をキャンセルしなくてはならないことも多く、少々辛い時もあります。
子供の成長は早いですし、そばにいればこそで楽しませてもらっておりますが。
お兄ちゃんを見上げる仕種の可愛いこと！
身軽く飛び跳ねる様な歩みも可愛いですね。
水辺を好む？そうなんですか？
土手に沿った桜の名所も多いですね。
染井吉野＞吉野の桜は見事だそうですが、奈良の吉野と染井吉野の吉野は関わりがあるのでしょうか？
調べてみたいと思います。
我が家のただ１本の桜も満開です。
京都の桜を見せていただき、ありがとうございました。
素早いこと！ どこへでも向かっていきます。
「タイラー言ってくれた！」「ジェシーって言った」と、楽しんでいるようです。
天竜谷の河岸段丘にある桜の根は長く伸びて、天竜川の伏流水まで達しているそうです。
川の堤防沿いには桜の名所も多いですね。
家に居ながらのお花見は恵まれてらっしゃいます。
実家には八重桜があったのですが、重たげでした。
『櫻守』は笹部新太郎さんがモデルですが、各地の桜がたくさん登場、楽しんで読みました。
今は新潮文庫から出ていますね。
「読者登録」を頂き、早速、お邪魔致しました。
若い頃（もう、数十年も前）は京都が大好きで、思い立ったら出かけるという事もしていました。
数年前、友人達と、ふらりと散歩のつもりで出かけたところが、もの凄い混雑で・・・それ以来、京都を訪れていないと思います（今は、もっとスゴイ混雑だとか）。
でも、暑い夏の京都、寒～い冬の京都など、一瞬、一瞬の風情は大好きですよ。
ｋｅｉ様のブログで、それを感じられたらうれしいですね。
確かに、いつもたくさんの観光に見えた方をお見受けします。
私も嫁ぐ前は、休みとなれば京都を訪れていました。
伯母がおりましたから、宿泊代は浮きますし(笑)
東京のほうが近いですわね。
私は実家がなくなって、息子が東京におりますが、足は遠のいてしまいました。
街は変わるし人は多いし、行く目的がなく…。
伊豆の花さんのブログで、東京の空気に触れながら重くなった腰を上げる日が来ると嬉しいです。
少し先輩の日々に触れさせていただいて、きっと得ること多いと思い、楽しみです。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。