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珍しく友人から古本まつりに行かないかと声がかかった。
百万遍知恩寺境内で始まっている(10/29~11/3)。
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十夜法要を目当てに11月1日に行く予定でいたのを、ころっと変更。
膝の手術をして、まだ杖が離せない状態なので人混みは避けている。
しかし本人からの誘いなので、快く受けた。
「ブログ読んでるよ」。思わぬ一言だったが、もうずいぶん前にも一度言われた覚えがある。
言葉が刺激とって、相手の言葉に促されて、話が次から次へ発展、展開する楽しさを味わえる関係は、得難い友の一人だと実感している。
相手の言葉を聞いてその瞬間に自分も話したくなる。この状態を〈発信準備〉というらしい。
こうなると相手の話は聞けなくなる。
目の前の人の話を聞きながら他のことを考えてしまうことは私にもあるが、そういうとき、相手の言葉は私に届いていないということだ。
人の話を聞くことはそう簡単ではないということなのだが…。
ちょっと違う。
文学でも好みの範疇は異なるが、かえってそれが対話の先に視野が広がる思いがする。息が合うというのか。
四条へ出て長い一休み。そして書店に立ち寄った。
知恩寺は手ぶらで出たが、2冊購入して帰った。一冊は薦められて。
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偶然!澤田瞳子さんの「名残の花」読み始めています。
先日、アマゾンから取り寄せました。
まだ数十ページの段階ですが。
そうでしたか。
今まだ上田三四二の『夏行冬暦』を読んでおりまして、そのあとになりそうです。
リュウさんは読み終わってしまわれるかもしれません。
澤田さんのエッセイ本を途中で放り出してしまいました。
内容にふさわしい返事は返せませんよね。
会話は最高の認知症予防だそうです。
理解して的確な返事をする「高等技術」と思います。
Keiさんの影響から、澤田瞳子さん3冊読みましたが
名残の花は読んでいません。いつかご紹介ください。
最近は諸動作も歩行も遅くなり、読書までもです。
読書意欲はありますが、詠むスピードと共に
理解力も減ってしまいました。
発信準備ですか? あるある・・・のような・・・いえ、ありました(*^^*)
最近は聞き役が多いので、すごく私の方からの発信が少ないのですが・・・
『最後の読書』・・・すごく興味ありです。
今ムツカシイ科学の本読んでるので買うのは後回しに(;^_^A
私から何かを話し出しますとすぐに自分に引き寄せて
一方的なおしゃべりが始まります。
話題を変えますと、またすぐに反応(笑)
頭の回転が速いのでしょうけど…。
根っからのおしゃべり好きでした。最後まで頭もはっきり…。
『最後の読書』の解説に、「老いと読書」というのは多くの人にとって切実な課題に思える、という一文がありました。
ゆっくりでも自分のペースで楽しめたら素晴らしいですね。
以前『百歳までの読書術』を読んでいるのですが、
津野さんの作品は裏切りません。
文庫化されているのを知らずにいましたので、読むのが楽しみです。
鶴見俊輔さんの「もうろく帖」の話から入ります。
かなり期待しています。