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Jessieの「お絵かき」、金曜日に郵便局に行くから送ると聞かされて…、予定通りなら11月13日に出してくれていたはず。まだつかない?と言われたって…
どこを回って来たのやら、12月1日、5時にも近い便でやっと届きました。
塗り絵をすれば暗めの色で塗りつぶす、しかもかなり大雑把に。お絵かきも苦手気味?長続きしないですぐに放り出すことが多かった3歳児。
4歳児になって、「やっと人間らしい絵が描けてきた」(母親談)。
「Jessieには口が二つあるみたいよ」…なるほど、この子の母だ。なかなかのことを言ってくれるマミィちゃんね。付け足すように「上唇と下唇なんやけどね」。わかってるわ、言われんでもさあ~。
朗報!? これは「い」、すいかの「す」やなあと。アルファベット然り。S E J W X T … などとわかる文字。こんなことで喜んでいていいのかどうか。遠く離れていれば、いずれそのうち…と思えるから不思議だ。
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ではあるけれど、箸の使い方はどうなのか…?聞くのを忘れちゃった…。まさか手つかみじゃあるまいし、まあいいか。
「幸か不幸か、たぶんそれは歓びなのだが、私はすべてのものを好き勝手に画面に置く。果物の籠とあわないからといって好きな金髪娘を画面からオミットするような絵描き、あるいはまた絨毯と調子が合うために、好きでもない林檎を常に描かなければならないというような絵描きの運命は何と惨めなものだろう。私は気に入ったものは全部、絵の中に描き入れる。描かれたものには気の毒だが、互いによろしくやってもらう他はない」 ピカソが言っている。
意志を徹底させることの強引さ、大胆にかまわずやりきるふてぶてしさ、絶対的な自由感、豪快な響き…、こんな言葉でピカソの言葉を受ける岡本太郎さん。(『青春ピカソ』より)
よいとこどりで、好き勝手に描く4歳児のお絵かきを楽しもうっと。