Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ラダック 曼陀羅三昧 5

2007-09-12 00:38:37 | チベット文化圏
8月26日

朝食前、前日の朝も行った裏山の村へラマジーに連れられて全員で向かう。
 
外からは見分けがつかないが、この中の一軒に古いお堂が二つあるのだ。僧侶はおらず、隣の家の人たちが鍵を管理している。

ツァツァプリ・ラカンと呼ばれる一つ目のお堂。
 中には小さなチョルテンが一つあるだけだが、周りの壁はすべて曼陀羅で覆われている。
 退色が激しいがおもしろい曼陀羅ばかり。
 
 アルチなどに比べると素朴だが、味のある絵。

その隣のお堂はトゥジェチェンポ・ラカン。
  
こちらは三層堂になっていて、壁画の保存状態はずっといい。
  
 

隣のお堂より洗練された絵で、年代も後のものだろう。

こんな小さな村の小さなお堂にまでこんな壁画が残っているのだから、ラダックは奥が深い。

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