Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ケララでアーユルベーダ 1

2007-09-25 01:25:11 | インド
デリーのアーユルベーダの話が出たので、次は本場ケララのアーユルベーダで行こう。

2003年12月25日から2004年1月4日 ケララ州の旅

ケララへはシンガポール経由、シルクエアでトリヴァンダラムヘその日のうちに着ける。
夜中に着いたので初日の夜は市内のホテルに宿泊。翌日の昼近くにアーユルベーダ・リゾートに移動することになった。

一日目、午前中時間があったので市内の公園の中にあるネイピア美術館へ。
  
  
1880年、イギリス人のチザムによって設計された建物だが、複雑な屋根や細部の装飾がケララ風でとてもおもしろい。外から見ると大きなお屋敷のようで部屋がたくさんありそうだが、中は体育館のように一つの広いホールになっていてちょっと驚く。たいした展示物はなくて、ここは建物を愛でる美術館。

昼前に迎えの車が来て、30分ほどでコヴァラム・ビーチの先にあるソマティーラム・ビーチリゾートへ。
Welcome to Somatheeram Ayurvedic Beach Resort

広い敷地は高台から眼下の砂浜まで斜面になっていて、そこに小さなコテッジ風の部屋や、古い民家を移築した部屋が散らばっている。
今回、旅行会社に手配を任せたら飛行機の座席が確保できるまで部屋の予約を入れてくれなくて、おかげで5泊なのに3回も部屋が変わることになってしまった。
 これは一泊目の民家。2部屋続きの長屋になっているが、ここは風が通らなくて夜、ちょっと寝苦しかった。
  
こちらはコテッジ。丸い建物は外から見るとおもちゃみたいだが、中は意外に狭さを感じない。ちゃんと温水シャワーと水洗トイレが付いて快適。
 眺めもいい。

宿泊しなかったがビーチフロントにはこんな建物もある。
 
これも古い民家を移築したもので真ん中は坪庭のようになっている。周りに4つほどの部屋、この次はここに泊まってみたいものだ。

荷物を置いたら早速昼食。
 レストランは一番高台にあって、風通し抜群。
 そしてお味も抜群。
初日にいただいたチキンカレー、カシミーリ・チキン、アビアール(野菜のココナッツ炒め)にパラタ(パン)、どれもすごくおいしかった!

夕方、海岸で漁師が地曳網を引いているので見に行く。
 結構な人数で随分時間をかけて網を引いていたが、
 
小魚ばかりでたいした成果はない。これでこんな大人数、食べていけるのかと心配になった。
 だからというわけではないだろうが、浜辺の小さな礼拝所で祈るキリスト教徒の姿。ケララにはキリスト教徒が多いのだ。

アーユルベーダは明日から始まる。

にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする