Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ラダック 曼陀羅三昧 11

2007-09-22 19:48:54 | チベット文化圏
8月30日

7時半の飛行機に乗るため、5時にモーニング・コール、6時過ぎにホテル出発。レーの空港でラダッキ達に「またね」と挨拶して別れる。きっとまた来ちゃうからね。

デリーに到着するととたんに湿気が肌にまとわりつく。ラダックの乾燥した空気がもう懐かしい。

本日のお泊りは「クラリッジス」。低層のいい感じのホテルだが、一番奥の部屋にたどり着くまで延々と廊下が続き、部屋も妙にだだっ広い。
 お湯のふんだんに出るホテルで文句を言っては罰が当たるが。

一息入れてから外のレストランへ昼食へ。ビリヤ二のおいしいレストランと聞いたのに、出てきたのはタンドーリ・チキンと辛くないカレー。団体ツアーはこれがつまらない。

食事の後はサロジナガル・マーケットというローカルな市場へ。
  
安い衣料品の店が多く、上野のアメ横のような感じ。地元の人のほかに中国人やアフリカ系の人も多く見かけたらから、きっと本当に安いのだろう。
 義理土産にスカーフを購入。
これが一枚150円とは思うまい。

その後は6年ぶりにクトゥブ・ミナール。
 唯一ミナレットと鉄塔を一緒に収められる写真ポイントというのをガイドさんに教わる。なるほどね。
  
900年前に建てられたミナレットも周りの建築物も、繊細な文様が見事。
だが犬もへたばるほどの暑さ、早々に冷房の効いたバスに引き上げた。

8月31日

インド滞在最終日、ゆっくり朝食を食べてから予約を入れてあるアーユルベーダのマッサージへ。
 
今回はホテルから15分ほどの「アーユルベーダ・ケンドラ」に行ってみた。
Ayurveda Kendra
 
 入り口を入るとオイルとハーブの独特のにおい。これよ、これ。
ここは本格的なアーユルベーダ施術院なのだが、観光客用メニューはもう決まっていて、診察などはなし。同行したお姉さま方の希望通り、10種類のオイルを使った全身マッサージとシロダーラ・コース、1時間15分で2100ルピー。
1人づつ個室に通され、
 
木の台の上で4人がかりで全身油まみれにしてくれる。
マッサージはとても気持ちがいいのだが、ここはシロダーラと同時進行してしまうため、気が散ってあのフーッと気が遠くなるような気持ちよさが味わえない。シロダーラはやはり別にやってほしいところ。

ここはシャワーがないので、熱いタオルで体を拭いてもらったら髪からオイルをたらしながらホテルへ直行。オイルにまみれた髪はその後一週間ぐらいしっとりしていた。

その後、いつものレストランでいつものカレーを食べてツアー終了。
飛行機の時間までホテルでブラブラして、むちゃくちゃ運転の下手なタクシーで空港へ。

今回のラダックも大満足の旅行でした。

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コメント
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