Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

バスクでくいだおれ 2

2008-03-09 22:19:27 | ヨーロッパ
8月20日

前日到着した駅まで歩き

列車で20分、海辺の町サン・ジャン・ド・リュスヘ。
 リゾートとして人気の町だが、ヨーロッパの駅というのは町の中心からははずれているので、駅前は寂しい。

地図と標識を見ながらまずはマルシェを探す。
  
突如現れたのは小ぶりながらもきれいな屋内市場。海辺だけあって魚の種類が豊富でおいしそう。

お菓子やらチーズやらジャムやら、欲しいものはたくさんあるが、旅は始まったばかりなのでがまん、がまん。

ここからしばらく歩くと観光客でにぎわう商店街に出た。
 おフランスではツナ缶のディスプレーでさえなんだかおしゃれ。ちょっとくやしい。

さらにここを抜けるとヨット・ハーバー
 入り江の向こう側には眺めの良さそうな瀟洒な家が並ぶ。お金持ちの別荘だろうか。

 
由緒ありげな建物はなんだったか忘れてしまった。

 ビーチの人出も午前中はこんなものだったが、午後には芋洗い状態。
 ビーチに面した家は民宿になっていて、ヨーロッパ人はこういう所に何週間も逗留するらしい。

しかし我々はビーチよりもおいしい食事に飢えている。
何しろバスクは絵葉書でさえこんな風  
料理自慢なのだから。

ということでレストランでいただいた
 イカのクレープ
 魚とポテトの重ね焼き
友人と半分づつにしたが見た目以上にボリューム満点。

そんなわけで夜はホテルでひっそりと。
 桃もメロンも安くておいしい。
真ん中の素焼きのつぼに入っているのはバスク名物マミーア。スペインではクワハーダと呼ばれる羊乳を酵素で固めたもので、酸味の少ないヨーグルトのようなもの。

何を食べてもおいしいバスクなのだった。


にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする