Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

バスクでくいだおれ 5

2008-03-20 00:35:11 | ヨーロッパ
8月23日

本日はこの旅のハイライト、美食クラブでお料理教室。

昨晩のガイドさんに連れられて、まずは旧市街にある料理学校「ルイス・イリサール」へ。
  
ここはサンセバスチャンでも有名な料理学校だそうで、世界中から生徒が集まっている。日本からももちろん大勢来ているらしく、ほっとくと日本人だらけになってしまうので人数制限しているとか。

本日の講師はこの学校のナンバー2、ホセチョ。
 
体のでっかいこのおっさんに連れられて、まずは市場に食材の買出しに行く。

 旧市街の端に建つ2つの大きな建物、昔は野菜市場と肉・魚市場だったそうだが、今は上がショッピングセンター、地下に生鮮食品の市場がある。
 建物の外にはいかにも近所で採れたという顔の野菜。
 かぼちゃもかわいい。

地下に降りると生ハムのぶら下がる肉屋が並び
 
 さらに奥には魚屋が並ぶ。
さすがビスケー湾に面したサンセバスチャン、魚の種類は豊富だし、活きがいい。
 
 ディスプレイが独特で大笑い。
 魚を買えばもちろん下処理もしてくれる。ここではアンコウを買ったが、なかなか見事な包丁さばきに見ほれる。おもしろいのは魚屋でイタリアンパセリを必ずくれること。ここの魚料理には不可欠らしい。

魚の他にも生ハムや羊乳を買い込んで買出し終了。食材費は教室代とは別で、バスクらしい珍しいものが食べたい、とかわがままを言ったおかげで結構な費用になってしまった。ただし今回は手配会社の社員と社長夫人が視察のために合流してくれたので、割り勘になって助かった。

さあ、いよいよ美食クラブ、と思ったらその前に一杯飲みにバルへ寄り道。
  
開店して間もないというこのワインバー、壁の黒板がおしゃれで、トイレの個室の壁も全面黒板で落書きできるようになっているのが面白かった。

ホセチョのガソリンを充填して、いざ美食クラブへ。


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コメント (3)
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