Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

バスクでくいだおれ 3

2008-03-12 23:48:49 | ヨーロッパ
8月21日

また電車に乗って、今度は山の中、サンジャン・ピエ・ド・ポーという村を目指す。
海側は幹線なので列車も立派だったが、山の方は支線なのでたった2両のかわいい電車。駅も田舎駅だ。


街の中心を目指しててくてく歩いていくと城壁が見えてきて、その外側にはお土産屋台が一杯。
 ここはフランス人が車で遊びに来る所なのだ。平日とは言え、8月のバカンス・シーズンなので結構な人出でびっくり。
  
かわいいお尻の羊さんたちがバスク・ベレーで出迎えてくれる。

 川を渡って街の中へ。
 また大好きなマルシェ発見。
ここは近所の農家の人が自分のうちで作ったものを売っているので、もう何もかもおいしそう!
 ダンディなチーズ屋さん。
 蜂蜜屋の僕ちゃん。
 あちらこちらでさんざん試食させてもらって、結局この愛想のいいお姉さんのところでチーズ購入。他にもサラミとかフォワグラのパテとか、ずいぶん買っちゃった。

  
戦利品を抱えて城門をくぐり、坂道をのぼる。
 
 
ここはサンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼路でもあるので、道沿いには巡礼用の宿があり、ホタテ貝の印でそれと分かる。若い巡礼者をずいぶん見かけたが、皆疲れ果てて厳しい顔をしていた。巡礼ってそういうものなの?チベットあたりだと皆うれしそうに歩いているけど。

山の上の城は今は学校か何かになっていて城壁の中には入れず、ここで楽しむのは周りの景色。

ブドウ畑など見えて、いい所です。

 
城壁沿いに山を下りてほどよい運動でおなかを空かせ、いざレストランへ。
 マスは4尾も来るし
 エビの下のチーズ味の台はおいしいし
 これは子羊
 魚の下の野菜もうまい。
 
 デザートまですべて友達と半分こして、満腹、満足。

バスクは海もいいけど、山はもっといい。


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コメント (5)
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