Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

バスクでくいだおれ 8

2008-03-25 02:29:58 | ヨーロッパ
8月24日

サンセバスチャンを離れ、海岸線を西へ、ゲタリアの町まで行ってみる。
 道路から下がった所にこじんまりとした町が広がる。

あいにくの天気だがかわいいビーチと小さな漁港が見える。

階段を下りていき、漁港に面したレストランの2階へ上がる。
 ここは昨日のガイドさんお薦めの店。親切にも予約を入れ、メニューの指定までしてくれたのだ。
 いかにも海辺のレストラン。明るくて気持ちがいい。
 まずはアジの塩焼き。これにご飯と味噌汁があればそのまま日本のごはん。
 魚のスープ。濃厚でおいし~。たっぷりつがれるのでこれだけでおなか一杯になってしまう。
しかしメインはこれから。
 
大きなカレイがどーん。薄っぺたな魚とは言え、これを2人で食べるのだから食べでがある。しかもこのカレイ、今まで食べた中でも1,2を争うおいしさ。ああ、もう一度食べたい。
 デザートにはカスタードパイ。
もう動けない。

おいしい食事に大満足して、港をブラブラ散歩。小さな教会をのぞいてみたり。
  
坂を上がって街の中心を出るとブドウ畑が一面に広がる。
  
バスクでよく飲まれているのはチャコリと呼ばれる白ワイン。ゲタリアはその生産地の一つなのだ。自分は下戸なのでよくわからないが、さわやかで飲みやすく、おいしいらしい。しかも1本7ユーロぐらいと安い。
 ブドウ畑の中を通る細い道にはホタテ貝の印の道標が立っている。ここもサンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼路なのだ。

こんな道ならずっと歩いていくのも楽しいかも、と思いつつローカルバスでサンセバスチャンへ帰還。
至れり尽くせりなガイドさんのおかげでとてもおいしい一日になった。


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コメント (4)
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