Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

バスクでくいだおれ 9

2008-03-28 01:05:30 | ヨーロッパ
8月25日 

午前中、最後のサンセバスチャン観光。
と言ってももう見るところはほとんどない。
 新市街の大聖堂をちょっとのぞいて、
あとは早々と旧市街のバルをめぐってお昼にする。
  
どれもこれもおいしそうで、あれも食べたい、これも食べたい。
 絶対外せないピーマン。これはいくら食べても飽きない。
で、こんなものをつまみながらお客さんを眺めていると、お昼の地元民はぷらっと入ってくるとチャコリを一杯きゅっとひっかけ、つまみを一品つまんですぐに出て行く。
 その様がいかにも粋。
  
バルのお兄さんやおやじさんも妙な愛想など振りまいたりしない所がバスク人らしくて渋い。

ところでバスクのバルめぐりでは一つ困ったことがある。
と言うのも、タパスが目当てとは言えバルは酒場。酒の飲めない人間は肩身が狭いのだ。飲み物を何も頼まないわけにはいかず、かといって水やジュースはそう飲めない。しかもそんなものの方がワインより高いのだ。

そんなことをぐちりながら最後に行った一軒。
  
教会の前にあるこの店はバルだけれど注文してから料理を作るスタイル。
 イカのグリルに
 フォアグラのソテー
どちらもソースが凝っていておいしかった。

まだまだ入ってみたい店はいっぱいあったけれど、おなかもくちくなったので新市街のバスターミナルからビルバオの町に移動した。


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コメント
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