Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

初めての富山 5 金太郎温泉

2017-11-07 19:01:02 | 国内旅行
10月23日

昨晩食べすぎたので、今朝はこれだけ。
 パッケージの牛さんがかわいい。

台風はもう過ぎたはずだが、外はまだ強風。
ホテルをチェックアウトして駅に行ってみると、海沿いを走る「あいの風とやま鉄道」は止まっている。

しかしこれから利用するのは駅前から出る市民バス。
 
カラフルな車体のゆるキャラはミラージュの「ミラたん」だそうだ。

駅前を離れると周りには意外にもリンゴ畑が多くて、ここは日本最南端のりんご生産地なんだとか。

そしてバスに乗ること20分で目的地、金太郎温泉に到着。
 
駐車場の向こうに立派な旅館が見えるが、目当ては日帰り入浴施設の「カルナの館」。

広々としたロビーに入り、フロントで3時間コース1030円の料金を払うと、ロッカーの鍵と貸しタオルを一枚渡される。
大きな荷物はフロントに預かってもらい、更衣室からお風呂へ行ってみると
 写真はHPから
まるでプールのように大きな浴槽、その背後には大きな岩が並べてあって、題して「立山連峰パノラマ大浴場」。

入ってみるとお湯の温度は43℃ほど。白く濁って硫黄の匂いが部屋中にあふれ、しかもなめてみるとしょっぱい。
食塩泉と硫黄泉が混合しているのは全国でも珍しいそうで、しかもここはかけ流し。どれだけ湯量が豊富なんだろうか。

 浴槽はこの他にも寝湯やらジェットバスやらいろいろあって、特に背中からお湯が流れてくる腰かけ足湯が気持ちいい。もちろんサウナ完備。

窓の外にはこれも大きな岩を配した広い露天風呂が見えるが、台風のために使用禁止。
途中で係りの人が覗きに来たので、風も治まって来たことだし、と聞いてみたが、ゴミがいっぱい浮かんでいるのでNGとのこと。残念。

平日の午前中なのでお客さんはまばら、年配者が多いが、聞いているとどうやらこれからお昼を食べてカラオケを楽しむ様子。
富山県は生活幸福度調査などでいつも上位に入っているが、こういう所に通えるならそれは幸福だろう。

金太郎温泉をゆっくり堪能させていただいたらタクシーを呼んでもらい、15分ほどで新幹線の黒部宇奈月温泉駅へ。
 新しい新幹線駅はどこも同じだが

この駅前も見事に何もない。

ただ駅の隣に地域観光ギャラリーなる施設があり、土産物屋が一軒入っているので
 
大好きなホタルイカの沖漬けなど購入。

他に富山で買った物はスーパーのお菓子類など。
 
魚津駅に隣接した「ミラマルシェ」なる特産品を売る店の品揃えがなかなか良くて、水自慢のうおづの水や、リンゴジャムなどお買い上げ。

お昼は地域観光ギャラリーで買った駅弁、「バイ貝ぎっしり炊き込み弁当」を新幹線車内で。
 本当にバイ貝がぎっしり、ご飯に生姜が入っているのも利いていて、貝好きにはうれしい駅弁。

上りの新幹線には台風の影響もなく、時間通りの運行で無事帰京。
出発前には不安もあったが、初めての富山、やっぱり行ってよかった!


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コメント (2)
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