もう冬がすぐそこまで来ているが、季節をさかのぼってやっと夏の終わりの旅のこと。
2017年8月28日から9月8日まで バルト諸国縦断の旅
8月28日
朝9時50分発のフィンエアに乗るべく、8時前には成田へ。
まずはJLのラウンジで朝食をいただいてから、フィンエアのチケットに記載されていたのは同じワンワールドのカンタスのラウンジだったのでそちらもちょっと覗いてみた。
こちらは小さいけれど人もいなくて静かなラウンジ。コーヒーメーカーの表示がオーストラリア独特なのが楽しいが、フラットホワイトとカフェラテはどこが違うのだろう。
10時間のフライトで予定通りヘルシンキ到着。
この小さな空港での乗り継ぎはEU地域への入国審査も自動化されていて、早くて実にストレスフリー。
人が大勢行き来する空港内をムーミンショップなど確認しつつ進んでフィンエアのラウンジへ。
ヨーロッパ入国後のラウンジは細長く奥へ奥へと続いていて、様々なタイプの椅子があるがさすが北欧らしくすっきりとしておしゃれ。
水一つでもイッタラのグラスでこのしゃれた演出、肉団子などの食べ物もいろいろあるが、機内食でもうおなかはいっぱいなので
ムーミン一家だけいただいた。
2時間半後のヴィリニュスへの飛行機は小さな機材なので、案の定バス移動。
移動中にすれちがったのはマリメッコ塗装のフィンエア。テールに女性飛行家の肖像が描かれているのはノルウェーのLCC。この会社、テールに主に北欧出身の様々なヒーローの顔を付けているのだそうで、こんなおもしろい飛行機も見られるから外国の空港は楽しい。
空港を飛び立つと飛行機はすぐに海を渡り
起伏のない緑の森や畑の上を飛んであっという間にヴィリニュス空港に到着。
一国の首都空港ではあるが本当に小さな空港で
ちょっと遅れてやって来たホテルの迎えのタクシーに乗り込んで表から見ると、空港と言うより駅かバス・ターミナルのようだ。
空港からホテルまでは20分、18時に今夜の宿、Centro Kubas-Angelに到着。
細い路地に入ってすぐにある小さなホテルで、フロントの奥は吹き抜けになっている。
このホテルでは最上階のスーペリア・ルームを予約しておいたのだが
天井が斜めになった部屋はかなり狭い。それでもこの部屋にしたのはベランダから街の景色が見られると思ってのことだったのだが
高さがないことまでは計算できていなかった。ここは下の階の部屋の方がよかったかも。
それでも屋根の向こうにはいくつも教会の尖塔が見えて、まだまだ明るいので早速街歩きに出かける。
ホテル前の路地を出るとすぐに市庁舎前広場。
そこからまっすぐに伸びるピリエス通りは一番の繁華街なので人がいっぱい。
ウロウロ適当に歩くとたくさんの教会の他に劇場があったり、変な銅像やかわいい看板があったり。
モダンなアパートの上には気球がたくさん浮かんでいる。
さて、まだ着いたばかりだし、そろそろ夕食にしようとホテルの斜め前にあるレストランへ。
Aline Leiciai はリトアニア料理の店ということでもういろいろな国からのお客さんでいっぱい。
地下の小さな部屋に案内され、メニューを見るとベリー・ワインがあったので友人が頼んでみた。
リトアニアは寒すぎてブドウができないのでベリー類でワインを作っているのだそうだが、これが見た目も飲んでみても赤ワインと全く遜色なく、ワイン好きの友人も感心するおいしさ。すごい技術だ。
お料理もまずはきのこスープを頼んだらパンに入って来て、この黒いライ麦パンがカリカリとすごくおいしい。
サラダもたっぷり出てきて
メインはこの国の名物料理、ツェペリナイ。
飛行船のツェッペリンに形が似ていることから名付けられた料理は挽肉をすりおろしたジャガイモで包んで茹でたもの。ジャガイモの食感がモチモチと独特で、2人で1つづつ食べたがすごくお腹にたまる。これは一度食べればいいかも。
と、お腹がいっぱいになったので、ホテルに戻る前に周辺をちょっとお散歩。
黄色い街灯に照らされた路地も雰囲気があって、これは幸先がいい。
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2017年8月28日から9月8日まで バルト諸国縦断の旅
8月28日
朝9時50分発のフィンエアに乗るべく、8時前には成田へ。
まずはJLのラウンジで朝食をいただいてから、フィンエアのチケットに記載されていたのは同じワンワールドのカンタスのラウンジだったのでそちらもちょっと覗いてみた。
こちらは小さいけれど人もいなくて静かなラウンジ。コーヒーメーカーの表示がオーストラリア独特なのが楽しいが、フラットホワイトとカフェラテはどこが違うのだろう。
10時間のフライトで予定通りヘルシンキ到着。
この小さな空港での乗り継ぎはEU地域への入国審査も自動化されていて、早くて実にストレスフリー。
人が大勢行き来する空港内をムーミンショップなど確認しつつ進んでフィンエアのラウンジへ。
ヨーロッパ入国後のラウンジは細長く奥へ奥へと続いていて、様々なタイプの椅子があるがさすが北欧らしくすっきりとしておしゃれ。
水一つでもイッタラのグラスでこのしゃれた演出、肉団子などの食べ物もいろいろあるが、機内食でもうおなかはいっぱいなので
ムーミン一家だけいただいた。
2時間半後のヴィリニュスへの飛行機は小さな機材なので、案の定バス移動。
移動中にすれちがったのはマリメッコ塗装のフィンエア。テールに女性飛行家の肖像が描かれているのはノルウェーのLCC。この会社、テールに主に北欧出身の様々なヒーローの顔を付けているのだそうで、こんなおもしろい飛行機も見られるから外国の空港は楽しい。
空港を飛び立つと飛行機はすぐに海を渡り
起伏のない緑の森や畑の上を飛んであっという間にヴィリニュス空港に到着。
一国の首都空港ではあるが本当に小さな空港で
ちょっと遅れてやって来たホテルの迎えのタクシーに乗り込んで表から見ると、空港と言うより駅かバス・ターミナルのようだ。
空港からホテルまでは20分、18時に今夜の宿、Centro Kubas-Angelに到着。
細い路地に入ってすぐにある小さなホテルで、フロントの奥は吹き抜けになっている。
このホテルでは最上階のスーペリア・ルームを予約しておいたのだが
天井が斜めになった部屋はかなり狭い。それでもこの部屋にしたのはベランダから街の景色が見られると思ってのことだったのだが
高さがないことまでは計算できていなかった。ここは下の階の部屋の方がよかったかも。
それでも屋根の向こうにはいくつも教会の尖塔が見えて、まだまだ明るいので早速街歩きに出かける。
ホテル前の路地を出るとすぐに市庁舎前広場。
そこからまっすぐに伸びるピリエス通りは一番の繁華街なので人がいっぱい。
ウロウロ適当に歩くとたくさんの教会の他に劇場があったり、変な銅像やかわいい看板があったり。
モダンなアパートの上には気球がたくさん浮かんでいる。
さて、まだ着いたばかりだし、そろそろ夕食にしようとホテルの斜め前にあるレストランへ。
Aline Leiciai はリトアニア料理の店ということでもういろいろな国からのお客さんでいっぱい。
地下の小さな部屋に案内され、メニューを見るとベリー・ワインがあったので友人が頼んでみた。
リトアニアは寒すぎてブドウができないのでベリー類でワインを作っているのだそうだが、これが見た目も飲んでみても赤ワインと全く遜色なく、ワイン好きの友人も感心するおいしさ。すごい技術だ。
お料理もまずはきのこスープを頼んだらパンに入って来て、この黒いライ麦パンがカリカリとすごくおいしい。
サラダもたっぷり出てきて
メインはこの国の名物料理、ツェペリナイ。
飛行船のツェッペリンに形が似ていることから名付けられた料理は挽肉をすりおろしたジャガイモで包んで茹でたもの。ジャガイモの食感がモチモチと独特で、2人で1つづつ食べたがすごくお腹にたまる。これは一度食べればいいかも。
と、お腹がいっぱいになったので、ホテルに戻る前に周辺をちょっとお散歩。
黄色い街灯に照らされた路地も雰囲気があって、これは幸先がいい。
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