8月31日 続き
昼食後は旧市街を出てトロリーバスに乗車。
切符はキオスクで買うが、1回1.15ユーロ。
絵柄が超かわいい!
謎の猿の宇宙飛行士が立つ大きな公園の脇を通り、お城のような姿のピンクのホテルの前を右に折れると、この周辺には20世紀初頭に建てられたアールヌーボー様式の建物がいっぱい。
そこでまずはリガ・アールヌーボー博物館へ。
この赤い塔のある建物の中にあるが、玄関で呼び鈴を押して開錠してもらうと
華やかなエントランスの奥にいかにもアールヌーボーらしいらせん階段がある。
ただし博物館の入り口は階段の下の扉で、入ってすぐの受付で入館料を支払い、地下への階段を降りると
代表的な建築家たちに関する展示や、リガ市内の建築物についての動画などがあるが、あまり見どころはない。
これで10ユーロは随分高いな、と思っていたが、帰ってからHPを見てみると、どうも受付の横から上階の部屋を見ることができたようで、当然そちらがメイン。
しかし入口はわからなかったし、無愛想な係員は何も言わず、肝心のものを見逃してしまったよう。
この博物館、何かとわかりづらい。
が、そんなことには気が付かず、博物館を出て周辺の建物見物へ。
博物館の向かいや並びにはしゃれた土産物を売る店やカフェなどがあるが、ここから折れたアルベルタ通りから先に進むと
人の頭などの装飾だらけの建物がいっぱい。
1901年から05年ごろにかけて作られたこの様式の代表的建築家、ミハイル・エイゼンシュタインは映画監督セルゲイ・エイゼンシュタインのお父さんだそうだ。
この装飾過多のスタイルが少しづつシンプルになって行って
ラトビアらしさを出したナショナル・ロマンティシズムと呼ばれる様式から
次第に装飾がなく、垂直線を強調したスタイルに変わったのがリガのアールヌーボーの特徴だそう。
こちらのスタイルになると確かにアールヌーボーというより、ドイツのユーゲントシュティールと呼ぶ方が似合う気がする。
この周辺の建物はどれも本当におもしろくて
入口扉を見て回るだけでも楽しい。
これらの建物は20世紀の初頭、ラトビアが好景気に沸いたほんの10数年の間に建てられたもので、現在でも新市街の建物の3分の1はアールヌーボー・スタイルだというから、時間があればもっと見て回りたいほど。
リガは旧市街よりも新市街が面白い。
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昼食後は旧市街を出てトロリーバスに乗車。
切符はキオスクで買うが、1回1.15ユーロ。
絵柄が超かわいい!
謎の猿の宇宙飛行士が立つ大きな公園の脇を通り、お城のような姿のピンクのホテルの前を右に折れると、この周辺には20世紀初頭に建てられたアールヌーボー様式の建物がいっぱい。
そこでまずはリガ・アールヌーボー博物館へ。
この赤い塔のある建物の中にあるが、玄関で呼び鈴を押して開錠してもらうと
華やかなエントランスの奥にいかにもアールヌーボーらしいらせん階段がある。
ただし博物館の入り口は階段の下の扉で、入ってすぐの受付で入館料を支払い、地下への階段を降りると
代表的な建築家たちに関する展示や、リガ市内の建築物についての動画などがあるが、あまり見どころはない。
これで10ユーロは随分高いな、と思っていたが、帰ってからHPを見てみると、どうも受付の横から上階の部屋を見ることができたようで、当然そちらがメイン。
しかし入口はわからなかったし、無愛想な係員は何も言わず、肝心のものを見逃してしまったよう。
この博物館、何かとわかりづらい。
が、そんなことには気が付かず、博物館を出て周辺の建物見物へ。
博物館の向かいや並びにはしゃれた土産物を売る店やカフェなどがあるが、ここから折れたアルベルタ通りから先に進むと
人の頭などの装飾だらけの建物がいっぱい。
1901年から05年ごろにかけて作られたこの様式の代表的建築家、ミハイル・エイゼンシュタインは映画監督セルゲイ・エイゼンシュタインのお父さんだそうだ。
この装飾過多のスタイルが少しづつシンプルになって行って
ラトビアらしさを出したナショナル・ロマンティシズムと呼ばれる様式から
次第に装飾がなく、垂直線を強調したスタイルに変わったのがリガのアールヌーボーの特徴だそう。
こちらのスタイルになると確かにアールヌーボーというより、ドイツのユーゲントシュティールと呼ぶ方が似合う気がする。
この周辺の建物はどれも本当におもしろくて
入口扉を見て回るだけでも楽しい。
これらの建物は20世紀の初頭、ラトビアが好景気に沸いたほんの10数年の間に建てられたもので、現在でも新市街の建物の3分の1はアールヌーボー・スタイルだというから、時間があればもっと見て回りたいほど。
リガは旧市街よりも新市街が面白い。
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