Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

明るいポーランド 8 ザコパネ

2019-11-10 18:54:12 | ヨーロッパ

10月1日

 昨日の買い出しのおかげで充実の朝ごはんを摂ったら、本日は早めの出発。

鉄道駅のすぐ隣にあるバスターミナルへ。
 
7時55分発のバスに乗ろうと15分前に窓口でチケットを買おうとすると、「もうすぐ出発だからバスの運転手から買って」。
 
そこで本日の目的地、ザコパネ行きのバスに乗り込んで直接22ズロチ(約660円)をお支払い。
たくさんのバスが発着するターミナルだが、乗り場案内もしっかりしていてわかりやすい。
大きなバスにお客さんは10人いたかどうか。

 出発して旧市街を離れると変わった姿の教会が見える。
郊外を離れ、1時間ほど走るうちに平らな景色にアップダウンが出てきて遠くに山並みも見えてきた。
 
周りに見える家々は農家も小さな町中でもとても大きく立派で、一家族の住まいだろうかと疑問に思うほど。

出発から2時間15分で終点のザコパネに到着。
 
バス停は鉄道駅のすぐ前。ボロボロの駅舎は修復中なのか入れないようだが、鉄道は本数は少ないが動いている。

 
鉄道駅前から道を渡り、しばらくはほとんど店などない大通りをまっすぐ行く。
 
すると両側にたくさんの店が並び、大勢の観光客でにぎわう直角に交わる道に出る。
 大きな教会の前を過ぎてさらに行くと
 
ずらりと並んでいるのはこの地方特産のオスツィペクというスモークチーズやジャムを売る店。
ここで初めて日本人ツアー客を見かけるとは、意外。

土産物屋台街の終点にはケーブルカー乗り場があって、片道16ズロチ。
  
 
ほとんど待つこともなく出発すると、頂上まではわずか4分。
 1123mのここから見えるのはタトラ山脈。
 
 一番高い山でも3000メートル弱だが、この向こうはスロバキア。
天気予報を見て今日ここに出かけてきたのだが、おかげですばらしい景観。

 
この山頂にも土産物屋がたくさん並び、冬のスキー客のためだろう、ペンションも見えるが、わさわさと賑やかなばかりであまり面白くないので、すぐに降りることにする。

ケーブルカーの線路の脇をまっすぐに降りる道があるので帰路は歩く。
 
するとこれが結構な急斜面で、歩いて登ってくる人たちは大汗かいている。
 
しかし途中には線路をまたぐ橋があって、上り下りのケーブルカーが交差するところも見られるし

とにかくこの景色が気持ちいい~!

 
途中のんびり写真を撮りながら、麓まで40分。
下りきったところには小屋があって、ここで3ズロチ徴収される。
ここは私有地なので登りでも下りでも有料なのだそうだ。


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コメント (2)
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