ヤムの会メンバー、スクムビットさん、Trintrinさんからお誘いをいただいて、勝手知ったる佐倉へ遠足。
まず向かったのは佐倉の誇る(?)謎のイラン料理屋、サダフ。
先日家族とランチをしようと向かったらなんと平日なのに駐車場がいっぱいで入れなかった。
そこで12時少し前に行くとさすがに駐車はできたがすでに多くの車。
中に入ると以前からの通り、南アジア系とおぼしき男性客が目立つが、半分は日本人客、しかも近所のマダムらしき中高年の女性客が二人、三人とグループで来ていて、いや~、この店も地元にしっかり定着したわ、と感慨深い。
本日はランチバイキング、1400円なりをオーダーしてお料理を取りに行くと
たっぷりのサラダにピラフが2種類、チキンカレーとうれしや大きな骨がゴロゴロした羊肉の煮込みがある。
それ以上にうれしいのが横の保温ケース。
ナンとともにおこげがある!イランに旅行した時、イランのご飯はいかにおこげを美しく作れるかがポイントだとガイドさんのお宅で家庭料理をいただきながら教わった。イラン人、本当におこげが好きなんだ。
骨付きの羊はホロホロと崩れるほどよく煮込まれ、小さな米粒のピラフにチキンカレーも優しい味でうま~い。
お会計の時に隣のスーパーを覗くと以前は見なかったお料理のレトルトパックがあって
イングレリストを見ると「肉15%」としか書いていないのがなんだか豪快。
この店、今年で開店10周年を迎えるそうで、こんな辺鄙な場所でよく頑張っている。また来なきゃ。
レストラン サダフ
お腹を満たしたところで次に向かったのはこれも佐倉のはずれにある川村美術館。
大日本インキの創業家のコレクションを展示する美術館として開館からすでに34年経ったそうだが、今年の年末で無期限の休館を発表。しからば最後にもう一度ご自慢のレンブラントを拝んでおこう、と今回の遠足となったのだが、敷地内には平日だというのに今まで見たことのないほど多くの来館者。そのため来年の3月まで閉館を延ばしたというのだから皮肉なものだ。
ここが閉館したらお宝のレンブラントはともかく、この巨大なフランク・ステラとかどうなるのだろう。
空は今にも崩れそうだが、最後にこれも佐倉市自慢(笑)のふるさと広場にご案内。
春のチューリップフェスタが結構有名になっているが、秋には同じ敷地でコスモスフェスタを開催。フェスタは3日前に終わっているが、今年は暑さで開花が遅れたとのことなので、まだ花は残っているだろうと行ってみたのだが、なんと早々とコスモスを片付けて更地になっていた。
コスモスは唐突に現れる風車の周りにしょぼしょぼと咲いているだけだったけれど、まだ汗ばむ気温の中、印旛沼の風に吹かれて佐倉の遠足は終了。
スクムビットさん、Trintrinさん、お付き合いありがとうございました。
また謎のイラン料理屋のランチ、食べに行きましょう。
←人気ブログランキングへ一票、お願いします。