田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

私的に‘20を振り返る Part Ⅳ

2020-12-30 13:06:57 | 私的に〇〇年を振り返る

 「私的に‘20を振り返る Part Ⅳ」は、今年初めて取り組んだ二つの取り組み【札幌でしかできない50のこと】と【札幌市内のパークゴルフ場巡り】を取り上げた。二つの取り組み共に道半ばであるが、来年中にはなんとか完成させたいと思っている。

【札幌でしかできない50のこと】

◆〔1〕スープカリー奥芝商店(本店は既に閉店、札幌駅の駅ナカ店を訪れた) 7/21

◆〔2〕石山緑地(芸術家たちが札幌軟石発掘跡を公園化した緑地) 7/27

   

◆〔3〕雪印パーラー 札幌本店(駅前通から、東に移転した店舗を訪れた) 8/04

◆〔4〕大通公園(誰もがご存じの札幌のランドマークでもある大通公園) 8/06

◆〔5〕みよしの 狸小路店(リーズナブルな庶民に歓迎される札幌発の餃子店) 8/10

◆〔6〕北海道庁旧本庁舎(明治期の北海道開拓使時代に建てられたレンガ造り庁舎)8/12       

◆〔7〕モエレ沼公園(彫刻家イサム野口が設計した大規模な芸術公園) 8/14

◆〔8〕ミルクの郷(さとらんど内のよつ葉乳業の関連施設) 8/16

◆〔9〕円麦〈MARUMUGI〉(北海道産小麦にこだわったパン屋さん) 8/20

◆〔10〕札幌芸術の森(芸術に関する施設を一堂に集めた札幌市の施設) 8/22

◆〔11〕モスコミュール大倉山(大倉山に近い高台からの眺望が良いレストラン)8/24

   

◆〔12〕千秋庵本店(駅前通りのビルを新築し、その一角に本店が)8/26

◆〔13〕もいわ山 山頂展望台(数年ぶりに有料道路を走って山頂へ) 8/28

◆〔14〕アンティークショップ36号線(興味深いアンティークの世界) 8/30

◆〔15〕札幌大通地下ギャラリー500m美術館   9/01

◆〔16〕中国料理 布袋(そのボリューム、味。知る人ぞ知る名店?である)  9/04

   

◆〔17〕狸小路商店街(この小路はいまさら説明の要がないであろう) 9/09

◆〔18〕くさかカバン店(狸小路の外れにひっそりと店を構える名店?) 9/16

◆〔19〕中島公園(古くから札幌市民が憩う札幌の代表的公園) 9/18

◆〔20〕ショコラティア マサール(北海道発の高級チョコレートを生産・販売) 9/21

◆〔21〕食事処 ながもり(二条市場内に出店する観光客の人気が高い食事処) 9/23

◆〔22〕さっぽろ地下街 (札幌中心の地下に位置する商店街) 10/05

◆〔23〕札幌市子ども人形劇場こぐま座(公立として日本で最初の人形劇専門劇場) 10/07

   

◆〔24〕ジンギスカン 義経(ごく普通のジンギスカン店という感じなのだが…) 10/10

◆〔25〕味百仙(マンガ「美味しんぼ」で紹介された店だとか?)  11/01

◆〔26〕北海道神宮(毎年正月に参詣に訪れる北海道総鎮守の神社)  11/07

◆〔27〕レトロスペース坂会館(ありとあらゆる懐かしグッズが並ぶ私設資料館)   11/10

 札幌でしかできない50のこと」は、札幌市、北海道大学観光学高等研究センター、(株)北洋銀行、(株)インサイト、日本オラクル(株)などがコラボして組織した「さっぽろ観光創造研究会」が「札幌ならでは!」の50ヵ所を選定したガイドマップである。私はある偶然からそのマップを入手することができ、さっそくその全てを巡ってみようと取り組み始めた。ところがマップの完成が2015年ということもあり、中にはすでに消滅(廃業など)してしまったところもあり、50ヵ所全てとはならないが、できるだけ巡ってみようと始めたのである。ところがコロナ禍はここでも私の前に立ちはだかった。リストの中の「札幌ならでは!」の中にはススキノに店舗を構えているところも多い。このご時世、なかなかススキノに足を向ける勇気はない。コロナ禍が収まった暁にはぜひとも訪れてみたいと思っているところも少なからずある。

 これまで私が訪れたところで、マップに載っていたからこそ訪れることができたと思われる所は、№3の「雪印パーラー店」、№9の「円麦」、№11の「モスコミュール大倉山」、№14の「アンティークショップ36号線」、№18の「くさかカバン店」、№21の「食事処 ながもり」、№24の「ジンギスカン義経」、№25の「味百仙」などが挙げられる。リストアップされていなかったらおそらく訪れることはなかっただろう。その意味では新しい札幌を知ることができて良かったと思っている。残り20数か所を早く訪れてみたい。

 

【札幌市内のパークゴルフ場巡り】

◆星観緑地コース(手稲区星置317番地 9ホール、パー33、総延長約467m 無料)7/13

◆明日風公園コース(手稲区明日風2丁目 9ホール、パー33、総延長約382m 無料)7/13

◆曙西緑地コース(手稲区曙5条5丁目 9ホール、パー33、総延長約240m 無料)7/13

◆前田森林公園コース(手稲区手稲前田482番地 27ホール、パー99  総延長約1,554m 有料)7/13

◆宮丘公園コース(西区西野290番地宮丘公園内 9ホール、パー33  総延長約250m 無料)7/22

◆せせらぎふれあいコース(西区西野6条1丁目 9ホール、パー33  総延長約332m 無料)8/03

◆五天山公園コース(西区西野504番地 27ホール、パー99 総延長 約1,367m 有料)8/03

   

◆手稲稲積公園コース(手稲区前田1条5丁目 9ホール、パー33 総延長 約427m 無料)8/06

◆北発寒公園コース(手稲区新発寒4条2丁目 9ホール、パー33 総延長 約268m 無料)8/06

◆藻南公園コース(南区真駒内柏丘12丁目 9ホール、パー33 総延長 約435m 無料)8/07

◆三笠緑地ハローコース(南区定山渓温泉2丁目 9ホール、パー33 総延長 約308m 無料)8/07

◆三笠緑地かっぱコース(南区定山渓温泉2丁目 9ホール、パー33 総延長 約412m 無料)8/07

◆サッポロさとらんど内コース(東区丘珠町584番地 27ホール、パー99 総延長 約1,239m 有料)8/12

◆吉田川公園コース(豊平区月寒東3条19丁目 9ホール、パー33 総延長 約380m 無料)8/17

◆札幌市保養センター駒岡コース(南区真駒内600番地 9ホール、パー33 総延長 約275m 有料)8/21

◆豊平川緑地左岸五輪橋コース(南区川沿5条1丁目地先 9ホール、パー33 総延長 約505m 無料)8/21

◆鉄興公園パークゴルフ場(西区発寒13条11丁目 18ホール、パー66 総延長 約700m 無料)8/24

◆エイトグリーンコース(西区八軒9条西7丁目 9ホール、パー33 総延長 約420m 無料)8/24

◆屯田川雨水貯留池コース(北区屯田9条9丁目 9ホール、パー33 総延長 約404m 無料)8/31

◆東屯田川遊水地コース(北区屯田町1058番地 18ホール、パー66 総延長 約905m 無料)8/31

◆東屯西公園コース(北区屯田4条9丁目 9ホール、パー33 総延長 約311m 無料)8/31

◆太平公園コース(北区太平12条3丁目 9ホール、パー33 総延長 約333m 無料)8/31

◆山口緑地パークゴルフ場東コース(手稲区手稲山口295番地

45ホール、パー165 総延長 約2,321m 有料)9/16

◆山口緑地パークゴルフ場西コース(手稲区手稲山口582番地

27ホール、パー99 総延長 約1,292m  有料)9/16

  

◆手稲水再生プラザパークゴルフ場(手稲区手稲山口265番地

 18ホール、パー66 総延長 約720m 無料)9/16

◆東雁来公園コース(東区東雁来12条4丁目 9ホール、パー33 総延長 約418m 無料)10/06

◆豊平川緑地コース(東区豊水大橋上流左岸 18ホール、パー66 総延長 約907m 無料)10/06

◆豊平川緑地コース(白石区北13条大橋下流右岸 18ホール、パー66 総延長 約792m 無料)10/11

【札幌市内のパークゴルフ場巡り】については、札幌市内のこと知りたいとネットを繰っていて偶然見つけたものだった。パークゴルフについて格別に興味があるわけではない。ただ、気軽に取り組めることと、パークゴルフ場を巡ることでこれまで知らなかった札幌の街の一面が見えてくるのでは、という期待もあって取り組んでいる。

 札幌市が把握している市内のパークゴルフ場の数は65ヵ所に上るようである。(そのほかに民間サイドで経営しているところが数か所あるようだ)そのうち私は今年28ヵ所のパークゴルフ場を訪れることができた。これまで訪れたみた印象としては、やはり無料のコースは概して整備がイマイチといった感じが強かった。これだけ多くのコースがあると整備するにも限界があり仕方がないというところか?(ほとんどのコースは札幌市が管轄しているようだ)反対に有料のところはさすがに整備が行き届いていてプレーをしていても気持ちが良かった。それほど高額でないプレー料金である。生き残っていくのは有料コースなのかな?とも思われるが果たして?

 未体験のコースがまだ40コース近くあるが、できれば来年中には完成させたいと思っているが、パークゴルフばかりに集中できないので難しいかもしれない…。


私的に’20を振り返る Part Ⅲ

2020-12-29 16:16:51 | 私的に〇〇年を振り返る

 「私的に’20を振り返るPart Ⅲ」では【どんなステージを堪能したか】と【どんな映画を観たか】について振り返ってみることにする。これらのカテゴリーもいつもの年とはずいぶん違った様相となってしまった。  

                                                     

 どんなステージを堪能したか】

◆「チャリティーコンサート さっぽろ笑えば」(アマチュアミュージシャンのライブ)新栄寺 1/04

◆「CANTOR ニューイヤーコンサート」(本格的な声楽家たちのコンサート)サンプラザホール 1/05

◆「道教育大 実験劇場 マドリガーレ・オペラ」(北海道開拓使を描いたもの)市民交流プラザ 1/08

◆「北海道高校演劇Special Day」(高校演劇最優秀校:富良野高校演劇部) かでるホール 1/09

◆「道立近代美術館コンサート」(トランペット+トロンボーン+ピアノ)近代美術館  1/11 

◆「フルート&ピアノコンサート」(西区文化フェスタの一環)ことにパトス 2/04

◆「0歳からの音楽会」(西区文化フェスタの一環 ヴァイオリン他)ことにパトス 2/05

◆「マンドリン四重奏演奏会」(日本マンドリン連盟北海道支部主催のコンサート)かでるホール 2/11

◆「ウィステリアホール『ふれあいコンサート』」(コントラバスの重低音の素晴らしさに酔う)2/17

◆「かでるdeかなでるFoster Concert」(自衛隊第11音楽隊&大谷高校吹奏楽)かでるホール 2/23

    

◆「PMF Connects LIVE 大通公園」(PMF修了生、3組13名のライブ)大通公園野外ステージ 9/05

◆「Kitaraファミリーコンサート」(札響による慈善コンサート)Kitara 9/06

◆「PMF Connects LIVE! SCARTS」(PMF修了生による弦楽三重奏)市民交流プラザ 9/29

◆「かでるホールライブ 配信事業」(ダンディー・フォーとクラシックトリオ)かでるホール9/29
◆「PMF Connects LIVE! 豊平館」(PMF修了生による弦楽三重奏+フルート)豊平館 10/02

◆「kitara 北海道を元気にするコンサート」(札響による慈善コンサート)Kitara 10/04

◆「PMF Connects LIVE!チ・カ・ホ」(PMF修了生によるフルートカルテット)チ・カ・ホ10/31

◆「hitaruでシネマ・ミュージック!」(札響による映画音楽コンサート)hitaru 11/03

◆「PMF Connects LIVE!時計台」(いずれもPMF修了生による弦楽四重奏)札幌時計台 12/16

    

◆「PMF Connects LIVE!チ・カ・ホ Ⅱ」(フルート五重奏によるコンサート)チ・カ・ホ12/21

◆「札響の第九」Ⅻ(秋山和慶氏指揮、私にとって12回目となる第九の演奏会)hitaru  12/26 

 【どんなステージを堪能したか】振り返ってみるとステージの方はコロナ禍であったにも関わらず、それなりの数のステージを楽しむことができたが、中止になったステージもけっこうあった。振り返ると3月から8月の間がまったくの空間となっている。9月からは札響の慈善コンサートやPMFのConnects LIVEが開催されたことでかなり癒されたところがあった。ステージ、特に音楽は生でなけりゃ魅力半減である。来年はぜひとも旧来に復してほしいと願うばかりである。

 

【どんな映画を観たか】

「男はつらいよ50 お帰り寅さん」(“寅さん”映画 50周年、50作目)ユナイテッドシネマ 1/04

◆「禁じられた歌声」(イスラム過激派によって虐げられるマリ共和国の人々)エルプラザ 1/14

◆「パラサイト 半地下の家族(韓国の格差社会を描いた秀作)ユナイテッドシネマ 1/15

     

◆「不良少年の夢」(元北星余市高校教諭:義家弘介をモデルにした映画)ちえりあホール 1/16

◆「モダンタイム」(1936年制作、チャプリン映画の代表作)かでる試写室 1/23

◆「風の電話」(東日本大震災で被害に遭い、家族を失った少女の物語)シネマフロンティア 1/28

◆「プラスチック・チャイナ」(廃プラスチックの再資源化工場の貧しい現実)ちえりあホール 2/09

◆「東京オリンピック(前編)」(1965年開催の東京オリンピック記録映画の前編)かでる試写室 2/21

◆「グリーンブック」(2019年アカデミー賞作品賞 米国の黒人差別問題を扱った作品)自宅 3/11

◆「永遠の〇(ゼロ)」(2015年日本アカデミー賞作品賞 特攻飛行士の悲哀を描いた作品)自宅 3/12

◆「舟を編む」(2014年日本アカデミー賞作品賞 辞書編集者の実態を描いた作品)自宅 3/13

◆「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2015年アカデミー賞作品賞)自宅3/14

◆「海街 diary」(2016年の日本アカデミー賞作品賞 三姉妹と異母妹の物語)自宅 3/16

◆「新聞記者」(2020年の日本アカデミー賞作品賞 権力の横暴を暴く記者の物語)自宅 3/17

◆「アルゴ」(2013年のアカデミー賞作品賞 在テヘラン米国大使館人質救出作戦)自宅 3/18

◆「アーティスト」(2012年のアカデミー賞作品賞 モノクロ、サイレント映画に特徴)自宅 3/19

◆「桐島、部活やめるってよ」(2013年の日本アカデミー賞作品賞 高校生たちの生態)自宅 3/20

◆「シェイプ・オブ・ウォーター」(2018年のアカデミー賞作品賞 題名の意味は水の形)自宅 3/21

◆「三度目の殺人」(2018年の日本アカデミー賞作品賞 殺人犯は自らをも殺そうとした)自宅 3/22

◆「スポットライト 世紀のスクープ」(2016年のアカデミー賞最優秀作品賞)自宅  3/25

     

◆「沈まぬ太陽」(2010年度の日本アカデミー賞最優秀作品賞 山崎豊子原作 日航がモデル)自宅3/26

◆「ムーンライト」(2017年のアカデミー賞最優秀作品賞 米国の人種問題がモチーフ)自宅 3/27

◆「シン・ゴジラ」(2017年度日本アカデミー賞最優秀作品賞 ゴジラ映画の新境地)自宅 3/28

◆「ハート・ロッカー」(2010年度のアカデミー賞最優秀作品賞 軍の爆発物処理班の物語)自宅3/29

◆「キリングフィールド」(カンボジア内戦を取材する記者の脱出物語。BS放送)自宅 5/19

◆「駅馬車」(名匠ジョンフォード監督による西部劇の名作。白黒映画)札幌市民交流プラザ 7/19

◆「ディープ・インパクト」(1998年製作。巨大彗星が地球に激突する)札幌市民交流プラザ 7/19

◆「終着駅」(1953年製作。白黒映画。ローマ中央駅での男女の別離物語)かでる2・7 10/28

◆「山桜」(2008年製作の藤沢周平作品の映画化。田中麗奈の着物姿が印象的)かでる2・7 11/02

◆「SING/シング」(道立女性プラザ主催。アニメ映画)かでるホール 11/14

◆「サムライ」(1969年製作のアラン・ドロン主演のフランス映画。BS放送)自宅 11/19

◆「アラン・ドロンのゾロ」(1974年製作のアラン・ドロン版の怪傑ゾロの映画。 BS放送)自宅11/19

◆「若草物語」(1964年、日活が誇る浅丘ルリ子、吉永小百合など4女優が出演。BS放送)自宅11/28

◆「ガンジー」(1982年製作のガンジーの半生を描いた映画。BS放送)自宅12/02

     

◆「夕陽の用心棒」(1956年製作のイタリア製マカロニウェスタン。BS放送)自宅12/04

◆「許されざる者」(1992年、クリント・イーストウッド監督・主演の西部劇。BS放送)自宅12/10

◆「愛と青春の旅立ち」(1982年、リチャード・ギア主演 空軍士官学校の青春。BS放送)自宅12/15

◆「羊たちの沈黙」(1991年、サイコサスペンス映画としてアカデミー賞総なめ。BS放送)自宅12/20

◆「シンドラーのリスト」(1993年、モノクロ映画。スピルバーグ監督。BS放送)自宅12/25

 映画の方は例年と全く様相を異にした。従来このカテゴリーは周りを暗くした広い会場で観賞する映画だけを対象としてきた。しかし、映画館などに赴く勇気が持てなかったり、映画館以外での映画観賞会が軒並み中止となる中で、 DVDのレンタルやテレビ放映の映画も今年は対象とした。そうしたこともあり、今年もそれなりにたくさんの映画を観ることができた。 

 特に春先に DVDのレンタル店からアメリカと日本のアカデミー賞作品賞を受賞した作品を集中して観賞することができ、楽しいひと時だった。映画はもっともコストパフォーマンスに優れたエンターテイメントだと信じて疑わない私にとってこれからも積極的に楽しみたいと思っている分野の一つである。


私的に’20を振り返る Part Ⅱ

2020-12-28 15:43:54 | 私的に〇〇年を振り返る

 「私的に’20を振り返る PartⅡ」は、主として自らの身体を動かすことを主眼とした【どんな山に登ったか】、【スノーシューを駆ってどこへ行ったか】、【どこを歩いたか】、そしてそこからの派生として【札幌ぶらり散歩】、【札幌市の緑道巡り】、【札幌市の都市緑地巡り】を振り返ってみた。 

【どんな山に登ったか】

◆元旦登山 藻岩山(初日の出を藻岩山山頂からと元旦登山を試みたが、厚い雪雲に阻まれて成らず)1/03

◆三角山~奥三角山縦走(ノンスノーシューで往復するも体力不足を痛感 総行動時間3時間20分)2/20

◆スパイク付長靴 de 三角山登山(初めてスパイク付き長靴での春山登山は快適そのものだった)  4/12

◆スパイク付き長靴 de 藻岩山登山(長靴登山の快適さを知り、翌日に藻岩山へも登った) 4/13

◆スパイク付き長靴 de 盤渓山登山(長靴登山にはまった私は三日連続で小山に登った) 4/14

◆北海道低山紀行 97「白幡山」(小さな山で足慣らしには適した山。山野草がきれいだった 321.5m)5/14

◆北海道低山紀行 98「浦臼山」(登山口が分からず、2度目の挑戦で目的果たす。718.3m)6/24

◆北海道低山紀行 99「岩内岳」(標高差885m、行動時間5時間15分のタフな登山 1085.4m)7/29

◆北海道低山紀行 100「目国内岳」(抜群の天候に恵まれ、岩場が怖かったが楽しめた。1,2204m)7/30

    

    ※ 私にとって記念すべき100座目となった目国内岳を前目国内岳山頂より望む。

◆青森県・白神岳(初の道外登山 行動時間9時間30分は完全に私のキャパを超えた登山。1,235m)10/20

◆スパイク付長靴 de 藻岩山(今年二度目のスパイク付長靴での藻岩山登山。旭山公園口)12/25

 「北海道低山紀行」については今年中に100座登頂を達成し、けじめを付けようと思っていた。残り4座となっていたが、7月30日の「目国内岳」でなんとか目標を達成することができた。私にとって登山はかなり過酷なものとなってきた。一応の目標を達成したので、これからは気軽に考え、体と相談して気が向いた時に山に向かうようにしたいと思っている。100座を達成した後の「白神山」は私にとっては非常に過酷な登山となったが今は良い思い出である。

 

【スノーシューを駆ってどこへ行ったか】

◆初スノーシュー in 盤渓市民の森(市民の森の外周一周を目指すも後半コースが不明に)1/06

◆スノーシュー in 西野市民の森(昨年のリベンジで、「西野西公園」からの往復コース 約4時間)1/13

◆スノーシュー in オコタンペ湖周辺(オコタンペ湖を目指すも果たせず、周辺を散策 約3時間)1/18

◆スノーシュー in 利根別自然休養林(岩見沢まで足を伸ばし、以前からの念願を果たす 約3時間)1/26

◆スノーシュー in オコタンペ湖(2度目の試みでオコタンペ湖上に立つことができた 約3時間)2/02

◆スノーシュー in 滝野丘陵公園(リサーチ不足だったため消化不良となってしまった 約2時間)2/16

◆スノーシュー in 百畳敷洞窟(伊達市大滝地区にある洞窟の氷筍が見もの 約2時間)2/27

     

     ※ 伊達市大滝地区にある百畳敷洞窟内の氷柱です。

◆スノーシュー in 七条大滝(支笏湖近くにある川にできた滝の氷柱が見もの。時期遅れ?約2時間)2/28

◆スノーシュー in 丸山遠見(同じく支笏湖近くにある眺望の効く小山 約3時間)2/28

◆スノーシュー in 札幌台(白旗山都市環境林の一部に属する一つのピークが札幌台 約3時間)3/07

  今年はスノーシューを駆って札幌周辺のいろいろなところに出かけて、行動範囲を広げることができた。特にオコタンペ湖、百畳敷洞窟、七条大滝などは印象的だった。さて、来年はどうしようか?思案中である。

 スノーシューは冬の運動不足を解消してくれる格好のアイテムであり、これからも出来るかぎり続けることができればと思っている。

 

【どこを歩いたか】

◆南沢市民の森トレッキング(6つある市民の森コースで初めて足を踏み入れたコース 約1時間)5/12

◆手稲本町市民の森トレッキング(変化に富んだコース。花の時期には時期尚早。約1時間30分)5/16

◆西野市民の森トレッキング(ワンウェイコースで案内表示もイマイチのコース。往復5キロ)5/16

◆盤渓市民の森トレッキング(我が家から最も近くいわばホームトレッキングコース 約7.5km)5/19

◆白川市民の森トレッキング(最も長いコースが取れる市民の森 青山も含めて約12キロ)5/21

  ※ 残る「豊滝市民の森」はクマ出没情報が出ていたために今年はパスすることにした。

◆「札幌恵庭自転車道線ウォーキング」(東札幌⇒北広島市間 19.8キロ。独りウォーク)5/24

◆支笏湖・苔の回廊トレッキング(長い間の願望がようやく叶った苔の回廊は見事!)7/04

◆「石狩川河岸遡行トレッキング11」(旭橋⇒栄園橋 序盤小雨、後半本格降りのトレック19.6km) 9/10

◆「石狩川河岸遡行トレッキング12」(栄園橋⇒安足間駅 コースの大半が層雲峡自転車道30.2km) 9/11

◆「石狩川河岸遡行トレッキング13」(安足間駅⇒真勲別バス停 国道歩きが多く退屈 16.8 km) 9/12

◆「石狩川河岸遡行トレッキング14」(真勲別バス停 ⇒ 層雲峡 ⇒ 滝見台  国道歩き19.5 km) 9/26

◆「石狩川河岸遡行トレッキング15」(滝見台⇒大雪湖⇒滝見台 層雲峡トンネルが怖い22.1km) 9/27

     

     ※ 石狩川河岸遡行トレッキングのゴールとした「大雪ダム」です。

 この分野では、「石狩川河岸遡行トレッキング」の3年越しの取り組みで目的地の大雪ダムに到達することができ目的を果たすことができた。ウォーキングやトレッキングは登山ほど過酷ではないので、これからも継続して楽しめる分野かな?と思っている。目的地を選定して来年も楽しむことができれば…。

 

【札幌ぶらり散歩】

◆札幌ぶらり散歩 84 円山界隈(久しぶりにまだ雪残る円山界隈を散策)3/09

◆札幌ぶらり散歩 85 二十四軒界隈 12/01

◆札幌ぶらり散歩 86  山の手界隈 12/07

◆札幌ぶらり散歩 87 円山西町界隈①  12/08

◆札幌ぶらり散歩 88 円山西町界隈②  12/08

◆札幌ぶらり散歩 89 旭ヶ丘界隈① 12/11

◆札幌ぶらり散歩 89 旭ヶ丘界隈② 12/11

◆札幌ぶらり散歩 90  伏見界隈 12/14

     

     ※ 坂の街伏見町内の住宅街から札幌中心部を望んだところです。

◆札幌ぶらり散歩 91  西区役所界隈 12/18

◆番外編 野幌ぶらり散歩 11/17 

 このカテゴリーは札幌を知るという拙ブログのコンセプトからも、もっと積極的に取り組んでみたいと思っているカテゴリーである。札幌は本州の街と比べると歴史が浅いこともあり、ちょっと取り澄ました街の印象であるが、それでもアリンコの目線で眺めてみると興味あることを見出すことができる。力を入れていきたい分野である。

 

【札幌市の緑道巡り】

◆前田緑道(札幌市の郊外手稲地区にある長さ900mの小さな緑道)5/26

◆西野緑道(札幌市内では最も整備され、理想的な緑道ではないかと思われた緑道)5/26

     

     ※ 理想的な緑道に映った「西野緑道」です。

◆手稲緑道(こちらも手稲地区にある長さ1,000m程度の小さな緑道だった)5/28

◆エルム緑道(市内北区の住宅街にあったがわずか200mの極小規模の緑道)5/28

◆里塚緑が丘緑道(札幌市と北広島市との境界に近い新興住宅街にある小さな緑道)5/29

◆北郷緑道(発寒川を挟んで大きく様相が異なる往復4キロの緑道)5/29

◆あいの里緑道(あいの里地区の住宅街を取り囲むように設けられた緑道だが、利用者が少ない?)5/31

 札幌市内で「緑道」と名付けられている所がわずか7ヵ所だったとは意外だった。緑が多いといわれる札幌だからもっともっと多いと思っていた。ただ、「緑道」とは称しないまでも類似の道は多数あるように思われる。(関係当局に問い合わせたところ、道の成り立ちの違いによって法的に名称が異なってくるようだ)                      

 

【札幌市の都市緑地巡り】

◆山口緑地  444,280㎡(以前のゴミ捨て場を埋め立てて造成したパークゴルフ場併設の緑地)6/09

◆曙西緑地   51,047㎡(比較的早くに造成された緑地のようで、現在の利用者は少ない?)6/10

◆中の川緑地126,001㎡(中の川の堤防を緑地として造成した緑地。片道4キロの長い緑地)6/11

◆天神山緑地 64,178㎡(札幌市街の中の小さな天神山全体を緑地として保護した緑地)6/12

◆荒井山緑地 88,281㎡(市民に開放された緑地ではなく、少年用のジャンプ台のための緑地)6/14

◆小金湯さくらの森緑地 123,567㎡(小金湯地区にさくらの森を造成するにあたって緑地に指定?)6/16

◆石山緑地  118,810㎡(札幌軟石の採石場跡地を整備した異空間を思わせる緑地)6/17

◆新川緑地 238,083㎡(新川の両河川敷に造成された長い長い緑地。桜並木でも有名)6/19

◆厚別南緑地 72,651㎡(北広島市との境界付近に広がる自然いっぱいの緑地)6/21

◆もみじ台緑地374,972㎡(もみじ台地区にあちこちに広がる緑地をくっ付けたような不思議な緑地)6/22

◆青葉緑地  85,186㎡(住宅街の崖地を緑地として指定したような中途半端な印象を与える緑地)6/23

◆野津幌川緑地 113,438㎡(野津幌川沿いの両岸を緑地としたもの。パークゴルフ場有り)6/25

◆東部緑地 390,978㎡(北広島市との境界近くの自然豊かな緑地。パークゴルフ場有り)6/26

◆ハイテクヒル真栄緑地 229,652㎡(企業誘致のために工業団地の一角に造成された緑地)6/27

     

     ※ 鬱蒼とした林が広がるハイテクヒル真栄緑地です。

◆清田緑地 52,597㎡(清田区の住宅街に近いところにある自然が残った小さな緑地)7/01

◆厚別川緑地125,997㎡(厚別川の両岸に伸びる緑地。左岸は途中で消滅。パークゴルフ場)7/02

◆茨戸川緑地418,935㎡(茨戸川沿いに広がる湿地帯を緑地にした新しい緑地。パークゴルフ場)7/03

◆あいの里・福移の森緑地195,702㎡(広大なパークゴルフ場が大半を占める緑地。トンネ沼併設)7/06

◆丘珠空港緑地487,948㎡(丘珠空港を取り囲むように広がる気持ちの良い緑地。パークゴルフ場併設)7/07

◆豊平川緑地(豊平川雁来健康公園)1,166,140㎡(健康公園分だけで緑地として指定したところ)7/10

◆豊平川緑地1,237 ,932㎡(豊平川の両岸の堤防路を緑地としたもの。パークゴルフ場有り)7/12

 「緑道」とは違い多かったのが「都市緑地」である。私が調べたところでは札幌市内に「都市緑地」に該当する緑地が126件あった。それら全てを巡るのは現実的でないと考え、面積5万㎡以上の21件に絞って巡り歩いてみた。よく整備された緑地、単なる河川敷と変わらない緑地など、現状や実態はさまざまだったが「緑地」と指定されることによって、将来にわたって開発されることがない(法的規制が解かれればその限りではないのかもしれないが)、市民が憩うことのできる貴重な緑地帯である。末永く都市緑地であってほしい。

 

 

 

 


私的に‘20を振り返る Part Ⅰ

2020-12-27 16:23:15 | 私的に〇〇年を振り返る

 今年も残り5日となった。そこで例によって私自身の一年を振り返ってみることにした。そして改めて振り返ってみた時、今年はコロナ禍により例年とはかなり様相の違った一年となってしまった。例年とはかなりカテゴリーが違ってしまうが、今年も5日間にわたって私の一年を振り返ってみることにした。

                                        

【誰のお話を聴いたか】

◆有森 裕子 氏(オリンピックマラソンメダリスト、スペシャルオリンピックス日本理事長)道新ホール 2/06

     

◆橋本 聖子 氏(五輪担当大臣、元スピードスケート選手。冬季五輪シンポジウム)教育文化会館 2/15

◆本橋 麻里 氏(元カーリング五輪選手。「ロコソラーレ」立上者。 同 上)教育文化会館 2/15

◆小塚 崇彦 氏(元フィギアスケート五輪選手。JOCアンバサダー。 同 上 )教育文化会館 2/15

◆林  文子 氏(横浜市長。「指定都市市長会」に参加。 同 上 )教育文化会館 2/15

 

 このカテゴリーは、全国的に名の知れた著名人のお話をどれだけ聴くことができたか、を振り返るものである。例年だと少なくとも20~30人くらいはリストアップされるのだが、今年はほとんどの講演会や講座が中止となり、お話を聴く機会もほとんどなかった。振り返ってみると、上記の5人くらいである。

 それも橋本氏以下の4人は、「指定都市市長会(冬季五輪シンポジウム)」に参加した方である。ということで例年は二日に分ける【誰のお話を聴いたか】と【どんな講座を受講したか】を一日で振り返ることにした。

 

【どんな講座を受講したか】

◆「北海道の中学校教育における現状と課題」(退職校長会新年交流会・研修会)Hライフォート 1/09

◆「エゾシカネット5周年の集い」(エゾシカ猟師:秋山氏のお話に感銘)西区民センター 1/12

◆「ふるさと動画視聴会 遠軽町・置戸町」(めだかの学校の定例学習会)かでる2・7 1/20

◆「中村哲医師 追悼の集い」(関係者のお話とDVD「用水路が運ぶ恵みと平和」の視聴)Lプラザ 1/25

◆「シベリア・サハの暮らしと音楽文化」(北海道科学大学公開講座)紀伊國屋札幌本店 1/25

◆「しれとこ大百科」(知床の植物についての講座を聴く)Hライフォート 1/30

     

◆「北海道教育会議」(北海道内の教育関係団体が一堂に会して交流を行う場)Hライフォート 1/31

◆「ふるさと動画視聴会 名寄市・中頓別町」(めだかの学校の定例学習会)かでる2・7 2/10

◆「都心エネルギーアクションプラン“キックオフ”フォーラム」道新ホール 2/12

◆「義足ランナーが健常者を抜く日」(義肢制作者が語る義肢の今)北海道科学大学 2/13

◆「2020北海道大学×日立北大ラボ フォーラムSociety 5.0北海道の地方創生と未来」共済ホール2/14

◆「指定都市市長会シンポジウム in 札幌」(札幌冬季五輪開催地立候補のシンポ)教育文化会館 2/14

◆ミュージアムトーク「武四郎は何を見たか?」(札幌での武四郎の足跡を解く)博物館センター 2/15

◆「高齢者運転講習」(70台に入り免許証更新のために高齢者運転講習に緊張)桑園自動車学校 4/09

◆「オンライン中国語講座」(道民カレッジの依頼でほんのさわりを体験したもの)かでる2・7  6/15

     

◆「薬用植物園」の一般公開(意外に狭い敷地に薬草がいっぱい! )北海道立衛生研究所 7/17

◆「北海道議会新議事堂見学」(北海道生涯学習協会賛助会員の集いで実施)北海道議会 9/03

◆道民カレッジ・かでる講座(ON LINE講座)「神田日勝の生涯」講師:野田佳奈子氏)10/06

◆道民カレッジ・かでる講座(ON LINE講座)「ほっかいどう山楽紀行」講師:坂口一弘氏)10/21

◆「北海道教育の日」講演会(「これからの教育への提案」道教育大教職大学院教授北村善春氏)10/30

◆道民カレッジ・かでる講座(ON LINE講座)「音が甦る『リズム』」講師:今井敏勝氏」)11/09

◆「札幌市豊平館・誕生140周年 公開講座」(札幌開拓時代の建築様式について語る)豊平館 12/05

◆道民カレッジ・かでる講座(ON LINE講座)「北の歴史を彩った人達」講師:合田一道氏)12/10

 

 このカテゴリーも例年と比べるとぐっと少なくなってしまったカテゴリーである。私にとって主戦場(?)ともいえるカテゴリーであるが、講座自体が開催されないのだからしかたがない。そんな中、特に興味深かったのは2月14日に開催された2020北海道大学×日立北大ラボ フォーラムSociety 5.0北海道の地方創生と未来」である。北大と日立がコラボレーションして北海道においてSociety 5.0の社会の実現を目指して数々の実験的な取り組みが進行中であるといった内容だった。専門的な内容も多く十分に理解できたとは言い難いが、未来社会へ向けての取り組みのお話を伺うことは心楽しいものがある。

 各種講座を受講することは知的好奇心を刺激してくれ、その内容を自分なりにまとめてブログにアップすることで多少は脳の老化の進行を妨げてくれているのでは、と思っている。その意味からも一日も早くコロナ禍が収まり、旧来のように各種講座が開催されることを望みたいと思っている。

 

 


私的に‘19を振り返る Part Ⅴ

2019-12-31 11:21:32 | 私的に〇〇年を振り返る

 いよいよ大晦日である。私自身の中では一年の区切りを以前ほど感慨深く迎える気持ちが失せてきている。だからこそ、このように自分自身の一年を振り返ることで一年の区切りをしたいと思っているのだ。そうして振り返ったとき、今年一年も健康に過ごすことができ、いろいろなことを体験できた一年だったことを感謝している。できれば来年も健康でたくさんの体験ができたらいいなぁ、と願っているところだ。それでは、これまでどのカテゴリーにも入らなかった【どこを旅したか?】【どんな店に入ったか(初めて訪れた店)】、【どんなボランティアをしたか?】、【その他参加したイベント・体験等】について振り返ってみたい。

 

【どこに旅したか?】

◆道南山と花を巡る旅(函館市、北斗市、七飯町) 4/30~5/03

      

◆ノスタルジックジャーニー(遠軽町、置戸町、北見市、津別町、網走市 他) 8/12~13

◆息子のサッカー全国大会応援ツアー(函館市) 10/12~13 

 私にとってこれまでとの顕著な違いは、一年間北海道を離れなかったことである。自分では特別に意識してはいないのだが、振り返ってみるとやはり徐々に出不精になってきているのかもしれない。それは老化を速めてしまうことになりかねない。来年は積極的にどこかへ出かけようか?

 

【どんな店に入ったか(初めて訪れた店)】

◆ワンコインランチ紀行 33「手打ちそば ひさご」とり南そば 500円) 1/09

◆ワンコインランチ紀行 34「レストラン クリナーレ」(日替り定食〈キーマカレー〉500円)1/10

ワンコインランチ紀行 35蝦夷前そばと豚丼 北堂」(ミニ角煮丼と田舎そば500円)1/18

◆ワンコインランチ紀行 36魚活鮮とあぶり焼 海へ」(北の黄金鶏塩ザンギ御膳 500円)1/21

◆ワンコインランチ紀行 37「手打ちそば さくら 大通店」(磯のり花巻そば 500円)1/23

◆ワンコインランチ紀行 38「ラパウザ 時計台前店」(ベーコンとタマネギのトマトソースパスタ 500円)1/28

◆ワンコインランチ紀行 39「麺屋サスケ 時計台店」(醤油ラーメン 500円)1/31

◆ワンコインランチ紀行 40「中華厨房 肴や TOSHI」(よだれ鶏の油そば 500円)2/02

ワンコインランチ紀行 41「Beyond Age 北22条店」(チキンキャベツカレー 500円) 3/21

◆ワンコインランチ紀行 42「ひこま豚 食堂&居酒屋 Piggy Boo」(バラカツ丼定食 500円) 3/23

      

◆ワンコインランチ紀行 43「Café  BEAN’s」(煮込みハンバーグ定食 500円) 3/26

◆ワンコインランチ紀行 44「オムライス&カフェ エスプーマ」(選べるオムライス 500円) 3/27

◆ワンコインランチ紀行 45「油そば専門店 たおか 札幌駅北口店」(油そば野菜盛 500円) 3/31

◆ワンコインランチ紀行 46「串カツはな ウエストイレブン」(地養豚の豚丼 500円) 4/01

◆ワンコインランチ紀行 47「麺café maruyano」(函館あっさり塩ラーメン 500円) 4/02

ワンコインランチ紀行 48「中華そば うさぎ」(追い鰹チャーシューワンタン麺 500円) 4/03

ワンコインランチ紀行 49「パパヒデヒコ」(和ボロネーゼ 500円) 4/04

◆ワンコインランチ紀行 50「そば処 一紗」(肉ぶっかけ蕎麦 500円) 4/05

◆ワンコインランチ紀行 51「EZO café」(梅山椒茶漬け&カフェラテ 500円) 4/07

◆ワンコインランチ紀行 52「お好み焼き千房 札幌アスティ45店」(豚玉焼きそば 500円) 4/09

◆ワンコインランチ紀行 53「天下一品 すすきの店」(ラーメン並 こってり 500円) 4/14

◆ワンコインランチ紀行 54「じき 南2条店」(親子丼 スープ、サラダ付 500円) 4/16

◆ワンコインランチ紀行 55「にぼShin. 北24条店」(にぼちゅう 500円) 5/09

◆ワンコインランチ紀行 56「宮の森珈琲 さっぽろテレビ塔店」(12種の野菜カレーセット 500円) 5/15

◆ワンコインランチ紀行 57「やば珈琲店 札幌店」(鉄板ナポリタンドリンクセット 500円) 5/19

◆ワンコインランチ紀行 58「BEER HALL BäRENWALD 南1条店」(焼きチーズビーフカレー&サラダ&ウーロン茶 500円) 5/25

◆ワンコインランチ紀行 59「ミートギャング」(ミートドリア+サラダ+スープ 500円) 5/29

     

◆ワンコインランチ紀行 60「北海道スープスタンド 札幌エスタ店」(北海道ひき肉と大地の豆のチリコンカンセット 500円) 6/01

◆ワンコインランチ紀行 61「ラーメン薫薫」(アルプスのパワーラーメン 500円) 6/18

◆ワンコインランチ紀行 62「タイズ 札幌パセオ店」ガパオガイ&サラダ&ドリンクバ 500円) 6/20

  振り返ってみると、今年の上半期は「ワンランチ紀行」に夢中(?)になっていたことを今さらながらに思い出す。これはこれで新しいお店を発見できるという喜びがあり面白いのだが…。どうも気持ちまでがチープになってしまうような気がしてしまったのだ。このイベントに参加していないお店でランチをして500円以上だと「高い!」と思ってしまう自分がいて、これはまずいと思い下半期は取り組むことを止めてしまった。しかし、それは自分の心の持ちようだから、そうした気持ちにならぬように気を付けながらまたいつか再開したいとも思っている。

   

【どんなボランティアをしたか?】

近美を愛するブリリア会の活動(近代美術館前の歩道を清掃する活動。10年目を迎えた。)

  4/01,4/16,4/29,5/15,5/28,5/30,6/10,6/26,7/10,7/25,8/11,8/24,9/05,9/20,10/05,10/18,10/31

      

◆近美を愛するブリリアの会 会報発行 年間20回発行 №195~ 214

◆冬の児童館学習支援活動(二条はるにれ児童会館、緑丘児童会館の児童を支援)1/09,1/10,1/16

◆夏の児童館学習支援活動(上記の夏版)7/29,7/30,8/01

◆「ほっかいどう学」かでる講座運営ボランティア 6/18、11/14 

 ボランティアについてはここ数年変わらずに取り組んできたものばかりである。私の中ではやはり近美を愛するブリリア会の活動」がメインである。課題はご多聞に漏れず会員の高齢化である。いつまで活動を継続できるか?今のところ身体が続く限りは、と思っているのだが…。このカテゴリーの中に明記はしなかったが、退職組織の業務も私にとってはボランティアの一環である。札幌中央支部の活動と、北海道組織の活動を併せるとかなりの日数がこの業務に割かれているのが実状である。

 

【その他参加したイベント・体験等】

◆初詣(お詣り、お神酒、お御籤、干支の楽焼、甘味処 いつものように、いつもの手順で)1/03

◆手作りのお雛様展示会(「雛の会」、「古裂の雛」の二つのグループの手作り雛)旧三菱鉱業寮 3/03

◆「文具メーカー見本市」(文具メーカーが一堂に揃い新作品の展示会)大丸藤井セントラル 3/08

◆毒毒毒毒毒毒毒毒毒 展(特別毒モノに興味はないが、そのインパクトに惹かれて)札幌バルコ 3/23

◆ミズバショウ観察会 in 星置緑地(札幌市内唯一のミズバショウの名所の星置緑地)4/14

◆在札幌ロシア連邦総領事館見学(総領事館でロシアの旅行の案内、ロシアの菓子を試食)4/18

◆札幌管区気象台 見学(「めだかの学校」の「大人の社会見学」第1弾)4/22

◆伝統舞踊「ハカ」のパフォーマンス(マオリ族の若者18人による迫力ある踊り)北海道博物館 5/11

     

◆ライラックまつり&札幌ラーメンショー(札幌の初夏の到来をよろこぶ祭り)大通公園 5/16

◆札幌地方裁判所 見学(「めだかの学校」の「大人の社会見学」第2弾)5/20

◆東山魁夷展(日本画家の幽玄なる世界観を満喫)道立近代美術館 6/20

◆札幌市立中央中学校 校舎見学(退職校長会札幌中央支部の研修会の一環)7/18

◆テオ・ヤンセン展(風を動力にして動く“ストランドビースト”を鑑賞)札幌芸術の森美術館 7/30

    

◆食虫植物展(ちょっとおどろおどろしい植物に興味をもって…)豊平公園緑のセンター 7/31

◆AMOEBA MEETING 2019 in 札幌(22回目を迎えた元同僚との年に一度の会合)8/03~04

◆HCS宇宙展(北海道情報専門学校〈HCT〉主催のかなり本格的な展覧会)8/10

◆札幌刑務所施設見学(第34回北海道矯正展の一環として刑務所内部を見学した)9/29

     

     ※ 見学時はもちろん撮影はNGです。この写真はウェブ上から拝借しました。

◆北海道区水産研究所 見学(「めだかの学校」の「大人の社会見学」第3弾)9/30

◆33rd ビジネスEXPO(道内の製造業が一堂に会して新製品のPRの場)アクセスサッポロ11/7,8

◆きのとやファーム店オープン記念イベント(清田に開店した新しいコンセプトのスィーツ店)11/27

◆さっぽろホワイトイルミネーション(進化したイルミネーションを堪能)大通公園 12/03

ミュンヘン・クリスマス市(札幌の年末の恒例イベント、冬の風物詩)大通公園2丁目 12/03

 

 最後はどのカテゴリーにも属さない体験などをまとめて記載した。その中でも印象的だったことは、

 ニュージーランドのマリオ族の若者たちの迫力ある「伝統舞踊「ハカ」のパフォーマンス」、風の力で動く不思議な工作体“ストランドビースト”に魅せられた「テオ・ヤンセン展」、ふだんはなかなか見ることができない「札幌刑務所施設見学」などが特に記憶に残っている。

 今年もまた5日間にわたって自分自身の2019年を振り返ってきた。おかげさまで今年も私らしく落ち着きなく、しかし充実した一年を過ごすことができたと振り返っている。その私と共に伴走してくれているブログ「田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!」を多くの皆さまに読んでいただいていることが大きな励みとなっている。来年も健康で今年同様に充実した日々を送ることができたらと思っている。

 今年一年間、拙ブログを通してお付き合いいただきましたことに感謝し、皆さまが健やかな新年をお迎えになることを願い、今年最後の投稿といたします。ありがとうございました!!


私的に‘19を振り返る Part Ⅳ

2019-12-30 12:56:07 | 私的に〇〇年を振り返る

 札幌市に居住していることのアドバンテージを最も感ずるのは本日のカテゴリーの「ステージ観賞」である。有料・無料を問わずさまざまなステージが市内いたるところで開催している。私は自分のスケジュールを睨みながら、そして自分の興味関心と照らし合わせながらできるかぎり馳せ参じて楽しんだ。映画とてやはり札幌に居住することによってさまざまなジャンルの映画を楽しむことができた一年だった。 

【どんなステージを堪能したか】 

「北海道高校演劇Special Day(帯広北高等学校「放課後談話」の上演)かでるホール 1/11

「江差追分 札幌コンサート」(幼・成・壮の歴代優秀者が勢ぞろい)文化芸術劇場hitaru 1/19

「富良野塾OBユニット 札幌公演」(倉本聰門下の「みずのかけら」)かでるホール1/20

「オリンピアン コンサート」(Les pommes²のクラシックコンサート)道庁赤レンガ 2/02

「かでるdeかなでるFoster Concert(道警音楽隊×前田北中吹奏楽部)かでるホール 2/24

HAFアンサンブルコンサート」(フルートカルテットの演奏)道庁赤レンガ 3/02

近代美術館ピアノコンサート」(ピアニスト小野寺あいのソロ)近代美術館ホール 3/03

「陸上自衛隊 北部方面音楽隊定期演奏会」(重厚な音 新・祝典行進曲他)キタラ 3/09

「オペラ 土方歳三 最後の戦い」(教育大岩見沢校の教員他による実験オペラ)文化芸術劇場 3/23

    

「札響スプリングコンサート」(フルオーケストラではないパート毎の演奏)キタラ 3/26

「おバカな高校演劇対決2019(4つの高校演劇部による競演)教育文化会館 3/30

「酪農学園大学ブルーグラス研究所コンサート」(巧拙ありのコンサート)ドラマシアターども 6/20

「クラーク大サーカス」(北大生による文科系クラブのパフォーマンス)クラーク会館 6/30

「PMFオープニングコンサート2019(PMF生のオケによる野外演奏会)芸術の森 7/06

SAPPORO CITY JAZZ 2019 PARK JAZZ LIVE(丸二日間ジャズに浸る)STVホール 7/13,14

    

アイリッシュハープコンサート」(中央区民センターのロビーコンサート)中央区民センター 9/27

北海道矯正展ライブ」(半崎美子、国際情報高吹奏楽部のライブ)札幌刑務所 9/30

「平岸ミュージックフェスティバル」(バルミゼット楽団 ラ・ゾーヌ他の演奏)平岸小学校 10/19

「民謡和楽器コンサート 北彩南美」(沖縄と北海道の民謡聴き比べ)かでるホール 11/01

「ドラム演奏とパーカッションの夕べ」ローズガーデンクライスト教会 11/04

「ミュージカル Little Step(TGR参加の成少年混合のミュージカル)コンカリーニョ 11/09

「さっぽろスクール音楽祭」(40校が参加した合唱・吹奏楽の大音楽祭)キタラ 11/24

「琴似工業高校定時制演劇部公演」TGR参加の演劇「ロボタン」)シアターZOO  11/24

総合芸術ユニットえん公演」(TGR参加の演劇、野田秀樹脚本「半神」)コンカリーニョ 12/01

◆「アラマキトリオ in SCARTS(鮭箱を利用した楽器でサンバ、ジャズを奏でる)SCARTS 12/07

「シネマ de ジャズ」(ナビゲーター付き、札幌で一流ミュージシャンのライブ)文化芸術劇場 12/13

「札響の第九」(尾高忠明氏指揮、hitaruで初めての第九の演奏会)hitaru  12/14

      

「SITダンプレライブ」(札幌国際情報高校吹奏楽部Dancing & Playing )北海道科学大学 12/20

RAUMAクリスマスイヴコンサート」(カンテレと馬頭琴のユニット)さっぽろ創世スクエア12/24

「オペラクァルテット クリスマスコンサート」(弦楽四重奏と声楽のコラボ)北海道科学大学 12/25 

 今年も上記のように数多くのステージを楽しんだが、私の中でのベスト3を挙げるとすると、「オペラ 土方歳三 最後の戦い」SAPPORO CITY JAZZ 2019 PARK JAZZ LIVE「札響の第九」といったところだろうか。特に「札響の第九」はブログでも触れたが11年連続で鑑賞していて、もはや私にとっては年末の風物詩といった感がある。その他で印象に残ったこととしては、バルミゼット楽団 ラ・ゾーヌの演奏を久しぶりに聴けたこと、念願だった半崎美子の歌声、国際情報高吹奏楽部のダンプレライブを楽しめたことがある。 

 

【どんな映画を観たか】 

「こんな夜更けにバナナかよ」(筋ジス・鹿野靖明の物語)ユナイテッドシネマ  1/04

「ボヘミアンラプソディー」(クイーンのボーカル・フレディの物語)フロンティアシネマ 1/12

「最強の二人」(身障者の富豪と貧しい若者の介護人の物語)ちえりあホール 1/17

「モダンタイムス」(ご存知チャプリン主演の名作 「めだかの学校」で鑑賞)かでる試写室 1/21

「野ばら」(1958年製作 ウィーン少年団に入団した少年の物語)かでる試写室 1/22

「七つの会議」(池井戸潤原作、野村萬斎主演 企業内の抗争を描いた)ユナイテッドシネマ 2/27

◆「FIGHTERS THE MOVIE(日本ハムの北海道移転15年記念映画)ディノスシネマズ 3/06

「運び屋」(クリント・イーストウッド監督・主演)ユナイテッドシネマ 3/06

       

「翔んで埼玉」(埼玉県を、埼玉県人を徹底してパロった映画)ユナイテッドシネマ 3/27

「一杯のかけそば」(1992年制作 当時話題となった寓話の映画化)かでる試写室 4/24

「カレーライスを一から作る」(冒険家で医師の関野吉春氏の実践記録)プラザ2・5 5/19

「次郎物語」(1987年制作 下村湖人原作の映画化)かでる試写室 5/30

「あん」(ドリアン助川原作、樹木希林主演の映画、ドリアン助川トークショー)プラザ2・5  6/09

「僕たちは希望という名の列車に乗った」(冷戦時代の東ドイツの実話)シアターキノ 6/13

       

「それから」(1985年制作 夏目漱石原作、森田芳光監督、松田優作主演)かでる試写室 6/25

「天のしずく」(料理研究家・辰巳芳子の実践を記録した映画)エルプラザホール 7/03

「飛べ!ダコタ」(戦後、英空軍機が佐渡島に不時着した実話の映画化)ちえりあホール 7/11

「アイ・ラブ・ピース」(聾唖者で技師装具士が障害者を支援する物語)エルプラザホール 7/19

Most Likely To Succeed(札幌新陽高校生が主催、教育問題を問いかけ)教育文化会館 7/21

「福沢諭吉」(1991年制作、福沢諭吉の半生を描いたもの。柴田恭兵主演)かでる試写室 7/23

「旅路」(1967年制作、TVドラマの映画化、佐久間良子、仲代達矢主演)かでる試写室 8/21

「あらうんど四万十」(2015年制作 四万十市の地域おこしを描いたもの)ちえりあホール 9/11

「深夜食堂」(2015年制作 安倍夜朗のコミックの映画化 小林稔主演)かでる試写室 9/18

       

「ビューティフル アイランズ」(2009年制作 気候変動で変化する地域)エルプラザホール 9/27

「続・深夜食堂」(2016年制作 「深夜食堂」の続編)かでる試写室 10/17

「グッモーエビアン」(2012年制作 風変わりな家族の在り方を描いたもの)ちえりあホール 10/21

「ぼけますから、よろしくお願いします」(監督の両親の老いを追いかけた映画)プラザ2・5  10/29

STAR SAND-星砂物語-」(軍隊を脱走した日米兵の物語)エルプラザホール 11/09

「冒険写真家という仕事」(2007年制作 危険を冒して記録する映画)エルプラザホール 11/12

「アルジャーノンに花束を」(脳を手術して知能指数を延ばすというSF映画)かでる試写室 11/26

「ナディアの誓い」(ノーベル平和賞のナディア・ムラドの活動を記録)エルプラザホール 11/26

「私を野球に連れてって」(1947年制作、札幌映画サークル主催の上映会)教育文化会館 12/14

「ローマの休日」(1954年制作 名作中の名作、オードリーヘップバーン主演)かでる試写室 12/17

「一粒の麦 荻野吟子の生涯」(日本初の女性医師の生涯を描いたもの)フロンティアシネマ12/19 

 今年は映画もたくさん楽しめた。というのも、「ちえりあ映画会」、「懐かしのフィルム上映会」、「エルプラシネマ」といった無料の映画会が開催されていて、それぞれが上質の映画を提供してくれたことが大きい。もちろん有料の映画もたくさん楽しんだが…。その中からベスト3を選ぶと…。「運び屋」「僕たちは希望という名の列車に乗った」STAR SAND-星砂物語-」といったところか。

 私は「映画」に対して一つのこだわりがある。それは「映画は映画館やホールで観てこそ、映画を真に楽しめる」という思いがある。もちろん、自宅の大型テレビで映画を観てもいっこうにかまわないのだが、私の場合はスクリーン以外の何かが目に入ったり、他の音が耳に入ったりする環境では真に映画を楽しめないという思いが強いのだ。一つのエピソードがある。そのことを少し古いのだが、2011年5月16日付の拙ブログに「小さな町の小さな映画館」という映画を観た感想を投稿した(https://blog.goo.ne.jp/maruo5278/d/20110516)。この映画は北海道・浦河町にある「大黒屋」という映画館をドキュメンタリーとして取り上げたものだった。

 私はその感想の一節に「4代目館主の三上さんはその朴訥とした語り口で『映画館で映画を見るのは、母親の胎内にいるときのような気分になる』と語っている。母親の胎内と似ているか否かは私には判断できないが、映画館で映画を見ることが、自宅のテレビでDVDを見るのとは明らかに違うと私も思っている」と書いた。

 すると全く意外なことに、この映画を制作したした森田恵子監督から直接コメントをいただいたのだ。そのコメントには「○○さま、感想をありがとうございました!<映画館で映画を見ることが、自宅のテレビでDVDを見るのとは明らかに違うと私も思っている。>というご意見に、私も賛成です」と…。私はこの時以来、このこだわりを持ち続けている。

 来年も大いに映画館で、ホールで映画を楽しみたい。


私的に‘19を振り返る Part Ⅲ

2019-12-29 12:48:40 | 私的に〇〇年を振り返る

 個人的な嗜好としては本日の三つのカテゴリーは私が日常的に最も興味関心をもっているカテゴリーである。特に前半二つのカテゴリーは自らの身体を駆使する活動だけに、自らの身体奥深くに記憶が刻み付けられるからだ。ただ加齢とともに思うように楽しめなくなりつつあるのも事実である。その点をどう克服していくかが今後の課題である。そうしたこととは対照的に三つ目のスポーツ観戦は私の趣味として最も歴史が長く、これからも楽しめる分野である。 

【どんな山に登ったか】

◆北海道低山紀行 82「写万部山」(2年ぶりの山行、春の道南遠征の第1弾、花曇り 449.1m) 4/30

     

     ※ 今シーズン初の登山「写万部岳」の山頂を望む稜線です。

◆北海道低山紀行 83「横津岳」(写万部岳に続いてこの日二つ目の登山 残雪、強風 1167m)  4/30

◆北海道低山紀行 84「御殿山(函館山)」(道南遠征第3弾 霧雨で函館山からの眺望ゼロ 334m)5/01

◆北海道低山紀行 85「当別丸山」(道南遠征第4弾 春の山野草がたくさん目に付いた 482.3m)5/02

◆北海道低山紀行 86「烏帽子岳」(道南遠征第5弾 残雪のため登山道消え苦戦の登頂 1078m) 5/03

◆北海道低山紀行 87「手稲山(乙女の滝コース)」(長距離の登山に大苦戦の末の登頂 1023m)6/06

◆北海道低山紀行 88「美利河丸山」(山里深い登山口 山親爺出没の空気にヒヤヒヤ 674.1m)6/14

◆北海道低山紀行 89「黒松内岳」(ブナの原生林、山頂直下の急登にヒヤリ 740m)6/15

◆北海道低山紀行 90「朝里天狗岳」(登山口に迷い3度目の挑戦で登頂果たす 抜群の眺望 683m)7/07

     

     ※ 登山口に迷い、三度目の挑戦でようやく山頂に立てた「朝里天狗岳」山頂からの眺望です。

◆北海道低山紀行 91「盤渓山(夏)」(こちらも登山口に迷い2度目で登頂果たす 604m)7/12

◆北海道低山紀行 92「北広山」(トレッキングコース的な楽な山 山頂平坦で登頂感なし 487.8m)7/16

◆北海道低山紀行 93「八剣山(西口コース)」(小さな山ながら急登に苦戦、山頂の眺望抜群 498m)7/28

◆北海道低山紀行 94「斜里岳」(懐かしの斜里岳で大苦戦 体力の衰えを自覚させられる 1547m)8/14

      

      ※ 懐かしの「斜里岳」山頂にようやくの思いで立つことができました。           

◆北海道低山紀行 95「西別岳」(斜里岳の翌日、濃い霧と雨模様の中登山決行 799.5m)8/15

◆北海道低山紀行 96「ピンネシリ」(長い長い林道歩きに苦しめられるも、眺望抜群 1100.4m)10/01 

 登山について、昨年の記録を見て驚いている。昨年は一つも登っていないのである。思い返すと、昨年は膝痛に悩まされて山に向かう気持ちになれなかった一年だった。それに比べると、今年は順調というか、けっこう山に向かうことができた一年だった。ただ、後半の「斜里岳」、「ピンネシリ」では体力の衰えを痛感させられて、その後秋のシーズンにはほとんど山に向かうことができなかった。あるいは登山からの引退が近づいているのかなぁ、と寂しい気持である。ただ、目標としていた100座登頂は目の前まで来たので、来年中にはぜひ達成したいと思っている。

 

【どこを歩いたか】 

◆盤渓山登頂 With スノーシュー    1/20

◆スノーシュー in 盤渓市市民の森 Ⅱ   1/24

◆スノーシュー in 宮丘公園        1/29

◆スノーシュー in 野幌森林公園(瑞穂口) 1/30

◆スノーシュー in 野幌森林公園(トド山口)2/03

         

        ※ これからいざ!スノーシュートレッキングのスタートです。      

◆冬の石狩川河岸を遡る 29  留辺志部橋 ⇒ 白雲橋  2/06

◆冬の石狩川河岸を遡る 30  白雲橋 ⇒ 層雲峡オートキャンプ場 2/07

◆冬の石狩川河岸を遡る 31  層雲峡オートキャンプ場 ⇒ 層雲峡温泉  2/08

◆冬の石狩川河岸を遡る 32  大函 ⇒ 大雪ダム           2/09

     

     ※ 石狩川の最上流部分の様子です。

◆札幌ぶらり散歩 77(北区・北24条付近を17キロウォーク) 3/21

◆札幌ぶらり散歩 78(北区・北24界隈をウロウロ 18キロウォーク) 4/03

◆札幌ぶらり散歩 79(北区・北24条界隈 札幌飛行場跡など17キロウォーク) 4/04

◆札幌ぶらり散歩 80(この回は77~79で歩いた中で印象的な事柄を取り上げたもので歩きレポではない)

◆札幌ぶらり散歩 81(   同   上   )

◆札幌ぶらり散歩 82(手稲区星置界隈を小樽ドリームビーチまで往復9.7キロウォーク)4/14

◆札幌ぶらり散歩 83(藻岩山登山 登山シーズンを迎え膝の不安を払拭するため)4/24

◆「北海道を歩こう!」(暑さのため日射病気味となり10キロ地点で無念のリタイア) 5/26

◆「石狩川河岸遡行トレッキング 6」(奈井江町⇒石狩川・空知川合流点 約23km) 8/27

◆「石狩川河岸遡行トレッキング 7」(石狩川・空知川合流点⇒石狩川・江別乙川合流点 19.3km)8/28

◆「石狩川河岸遡行トレッキング 8」(石狩川・江別乙川合流点⇒深川橋 21.5km)  8/29

◆「石狩川河岸遡行トレッキング 9」(深川橋⇒神納橋 堤防が時おり消えるのに苦戦 19.3km) 9/15

     

     ※ 夏の石狩川河岸トレッキングはなかなか川面を見ることができないのですが…。     

◆「石狩川河岸遡行トレッキング 10」(神納橋⇒旭橋 距離長いもルート整備 旭川到達 27.8km) 9/16

◆東京五輪2020マラソンコースを歩く(コースが決定した前半20キロを実際に歩いてみた 20km)12/11 

 今年は冬期間に6シーズンもかけて「石狩川河口」から河岸を遡り目的地だった「大雪ダム」まで辿り着くことが記念碑的な年となった。そのことを知った友人・知人たちは単独での冬の河岸遡行を危険視したが、私にとっては単独でやり遂げられたことに大きな意味を見出している。

 冬期間の目標を達成した私は夏期間の石狩川河岸遡行にも取り組み始めた。今年中の完成を予定していたのだが、来年まで持ち越しとなった。来年中にはぜひ達成したい。

 今年は以前取り組んでいた「札幌ぶらり散歩」も再開した。体力的にはそれほど無理ではなく、まだまだ札幌の知らないところがたくさんあるので、来年以降も続けていきたいと思っている。

 

【どんなスポーツイベントを観戦したか】

◆国民体育大会スキー競技会 開始式(国体のスキー会場となった札幌の開始式)札幌文化芸術劇場 2/14

◆パブリックビューイングat  PARUCOビジョン(寒い戸外でのコンサ第一戦 対湘南0対2の敗戦)2/23

◆パブリックビューイング in サンピアザ(対浦和戦 武蔵の2発 2対0で快勝)3/02

◆J1リーグ戦観戦 1(今季初のスタジアム観戦 対鹿島 1対3で敗戦) 札幌ドーム 3/17

     

     ※ コンサホーム戦のサポーター席のいつもの熱烈応援風景です。

◆J1リーグ戦観戦 2(対大分戦 1対2で敗戦 これで3連敗) 札幌ドーム 4/06

◆J1リーグ戦観戦 3(対横浜戦 チャナ、福森、ロペスの得点 3対1で勝利) 札幌ドーム 4/20

◆札幌市中央体育館オープン(愛称「北ガスアリーナ札幌46 小椋久美子選手のエキシビションマッチ」4/27

◆フットサル エキシビションマッチ(対名古屋 エスポラーダ善戦し2対2のドロー)北ガスアリーナ4/28

◆パブリックビューイング in 赤レンガ(対松本山雅戦 0対0のドロー 5連勝を逸す) 5/12

◆プロ野球観戦 1(日ハム vs 楽天 有原5失点 3対5で敗戦)札幌ドーム 5/22

◆ラグビープレシーズンマッチ(トヨタ 対 パナソニック  30対21でパナ勝利)札幌ドーム 6/02

◆J1リーグ戦観戦 4(対鳥栖戦 雨中の決戦となったが3対1で見事な勝利!)厚別競技場 6/22

◆パブリックビューイング in JUNKIES(スポーツバーでの初観戦 対仙台 1対2で敗戦) 6/30

◆J1リーグ戦観戦 5(対湘南戦 外国人選手の大活躍で5対2の勝利)厚別競技場 7/20

◆プロ野球観戦 2(日ハム vsソフトバンク 日ハム打線千賀の前に沈黙 0対2で敗戦)札幌ドーム 8/02

◆パブリックビューイング in JUNKIES(AMOEBAの仲間と観戦 対広島 0対1で敗戦)8/03

◆WCラグビーパブリックビューイング at 大通公園(豪州 対 フィジー戦 豪州の勝利)9/21

WCラグビー観戦(イングランド トンガ戦 イングランド人多数観戦 イ軍勝利)札幌ドーム 9/23

      

     ※ 対戦前、トンガのウォークライ(シピタウ)を行うトンガフィフティーンです。    

◆JFA 第7回全日本O-40 サッカー大会(息子が北海道代表として出場)函館サッカー場 10/12、13

◆J1リーグ戦観戦 6(対セレッソ大阪戦 決定力に欠き0対1の無得点試合)札幌ドーム 10/18

◆全日本ボクシング選手権大会(女子選手の観戦のみで二日間とも男子は観れず)北ガスアリーナ 10/19,20

◆WCラグビーパブリックビューイング in 札幌ドーム(日本 対 南アフリカ 3対26で敗戦)10/21

◆J1リーグ戦観戦 7(対磐田戦 1対2でまさかの敗戦 不可解な判定と決定力不足)札幌ドーム 11/23 

 この分野は今年もいろいろ楽しませてもらった。特に今年のビッグイベントは何といってもラグビーWCだった。札幌ドームでイングランドVSトンガ戦の試合を生で観戦できたことは良い思い出である。

 応援しているJ1リーグのコンサドーレ札幌戦を今年は6試合を生観戦した。私が観戦した試合は3勝3敗だったが、生観戦も体力が必要である。敗戦の帰りは特にガックリと疲れてしまう。今年はラグビーも含めてパブリックビューイングで観戦が目立つ。今後は徐々にそちらに移っていく予感がする。

 ここの記録には表記できなかったが、コンサドーレサポーターにとっては忘れられぬ記念碑的な試合が今年あった。それは10月26日、埼玉スタジアムで行われたJリーグカップ(ルヴァンカップ)の決勝戦で川崎フロンターレと対戦した試合である。私はTV観戦だったが、追いつ追われつの大熱戦で、延長戦を行うも3対3のまま試合は決まらず、結局PK戦で残念ながら川崎に屈したという試合で、コンサドーレにとって初の日本一の栄誉を寸前で逃してしまったという試合だった。コンサドーレ札幌が日本一という栄誉を戴冠する日も近いことを確信した。


私的に‘19を振り返る Part Ⅱ

2019-12-28 11:38:59 | 私的に〇〇年を振り返る

 私にとって本日のカテゴリー【どんな講座を受講したか】は、私が札幌で日々生活する中でのいわば主戦場である。道民カレッジの連携講座、大学公開講座をはじめ、新聞などから情報を得て気になった講座はスケジュールさえ合えば積極的に受講するように心がけた。受講する講座に系統性などはない。いわば雑学を積み重ねるばかりなのだが…。 

【どんな講座を受講したか】

北海道退職校長会研修講座(現職の校長より「北海道教育の現状と課題」を聴く)ホテルLF 1/10

めだかの学校・体験や学びを語る会(お互いの体験や学びを交流し相互理解を図る)かでる1/28,2/25,3/25

日本学術会議 in 北海道(「Society 5.0で北海道が変わる」で3人の研究者の発表)ANAホテル 2/16

スポーツ!北海道フォーラム(「eスポーツ その可能性と課題」についての講座と討議)道新ホール2/17

道民カレッジ地域活動実践講座(道民カレッジ学ぶ者同士がいかに学びを実践するかを語り合った)2/21

放送大学講演会 in 南区センター(電波と光について小柴正則北大名誉教授のお話)南区民センター 2/22

3.11 × SAPPORO SYMPO(「南相馬中央図書館 震災後の歩み」についての実践報告)地下歩行空間 3/11

地域共生社会に向けたシンポジウム(各界実践者の講演・報告を拝聴する)コンベンションセンター 3/13

            

北海道知事選挙公開討論会(道知事選挙に立候補した鈴木直道、石川知裕両氏の抱負)道新ホール 3/13

シルクロード教養講座(旅行者主催による講座 北大・菊田悠助教の講義)SCARTS 3/14

シリーズ2未満の道(地球温暖化阻止のための方策を考える講演2題)札幌国際ビル 3/16

札幌大学公開講座(「パラリンピック概論」障碍者スポーツに対する理解を深める講座)札幌大学 4/10

めだかの学校企画講座「さっぽろの古を訪ねて」Ⅱ(お雇い外国人の事績を訪ね)/15,5/13,6/10,7/8,8/5,9/10

       

      ※ 「さっぽろの古を訪ねて」野外講座で北大第二農場を訪れた様子です。 

北大スラブ研公開講座(「再読・再発見:スラブ・ユーラシア地域の古典文学と現代」7回シリーズ)

5/10, 5/13, 5/17, 5/20,5/24,5/27,5,31

◆かでる講座①(落語家・林家とんでん平「古典落語の世界」)かでる2・7 4/17

◆かでる講座②(香り通信舎編集人・伊藤由紀子氏「北海道のラベンダー80年目の真実」 5/20

札幌学院大公開講座(「炭鉄港を巡る旅」座学と現地見学)札幌学院大、赤平、砂川、美唄等 5/23,5/25

      

      ※ 「炭鉄港を巡る旅」で住友赤平炭鉱立坑櫓を訪ねました。

◆スポーツ!北海道(国際体操連盟会長・渡辺守成氏「オリンピックの現状と改革の行方」)道新ホール 6/09

◆かでる講座③(医師・方波見康雄氏「病気には表情がある~町医者のこぼれ話」)6/18

◆めだかの学校企画講座「大人の社会見学」(下水道科学館、地方裁判所、気象台、他)6/24,7/22,

◆ミュージアムカレッジ(札幌学院大教授・奥田統己氏「アイヌ語由来の標語・愛称」)北海道博物館 6/23

◆ちゃれんがワークショップ(「ノコギリでネームプレートを作ろう」)北海道博物館 6/29

北大全学企画公開講座(「いま感じる、生かす、スポーツの力」全8回シリーズ)

7/01,7/04,7/08,7/11,7/15(2講座),7/18,7/22

◆かでる講座④(シネマエッセイスト「映画音楽で甦る映画館と名作の風景」)7/10

◆いしかり市民カレッジ①(「夕張を訪ねて」夕張市役所、石炭博物館、夕張メロン共同選果場を見学)7/24

北大法学研究科公開講座(「外国人の流入と日本社会の変容」4回シリーズ)7/25,8/01,8/08,8/22

中央大学学術講演会(「ケータイ、スマホで「思考力」があぶない!」)経済センターホール 8/01

◆北海道生涯学習協会賛助会員の集い(北大総合博物館を副館長の大原昌宏教授の案内で見学)8/06

◆いしかり市民カレッジ②(「北海道の国際物流を支える港湾の役割」二日間にわたり見学)8/23,9/02

札幌山の手高校ラグビー部佐藤監督の講演会(「私流ラグビーを通じた教育」)西区民センター 9/01

◆ラグビー元日本代表・吉田義人氏講演会(「ラグビーW杯の楽しみ方」)ウィングベイ小樽 9/03

◆かでる講座⑤(作家・合田一道氏「松浦武四郎の短歌でたどる北海道」) 9/05

いしかり市民カレッジ③(「日高路の旅」二風谷アイヌ文化博物館、旧富内駅跡、むかわ町立穂別博物館)9/06

   

   ※ 「日高路の旅」で穂別博物館に展示されていた「むかわ竜」のレプリカです。

◆道民カレッジ称号者セミナー(北海道開拓の村ボランティアの実践に学ぶ) 北海道開拓の村 9/12

冬季オリンピック中央区民ミーティング(ワークショップ形式で意見交換)中央区民センター 9/19

◆めだかの学校企画講座「ふるさと動画視聴会」(道内市町村の昔と現代の動画を視聴)10/07,11/11,12/09

◆東海大公開講座(プロクライマー尾川友子氏「未来のオリンピックへ」)さっぽろテレビ塔ホール 10/20

◆名作ドキュメンタリーをもう一度(民放の名作ドキュメントを視聴)ウィスティリアホール 10/22、12/18 

   

沖縄関連映画上映会(さっぽろ自由学校「遊」主催の「沖縄ウィーク in 北海道」の一環) 10/27

めだかの学校・出前講座(「これからに備えて」5回シリーズ)10/28, 11/25, 12/16

◆かでる講座⑥(田中酒造社長・田中一良氏「北海道米で酒を造る~北海道清酒は生き残れるのか?」) 10/29

◆「北海道教育の日」制定記念講演会(道内で子どもの教育を実践する2団体の報告)ホテルライフォート 11/01

北大保健科公開講座(「ようこそ!ヘルスサイエンスの世界へ」3講座)北大保健学院 11/03

◆セミナー「自然災害に備える!」(防災システム研究所々長・山村武彦氏の講演)グランドホテル 11/04

◆ビジネスEXPOセミナー(二日間で計9本の講演を拝聴 吉田沙保里氏他)アクセスサッポロ 11/7,8

          

かでる講座⑦(フリーアナ・伊藤治明氏「北海道の空を駆け巡った声」)11/14

北海道遺産選定記念講演会(札幌市研究員「北海道遺産になった大友堀と東区」)東区民センター 11/16

北ガスセミナー(評論家・寺島実郎氏「世界の構造変化と日本、そして北海道の進路」グランドホテル 11/18

野村證券講演会(ラグビー協会副会長・清宮克幸氏「清宮流マネジメントの極意」)hitaru 11/15

短編映像作品上映会(札幌市内の歴史に関するアマチュアの映像作品の上映会)コトニパトス 12/08

やさしさっぽろ健康講座(簡単なツボ療法と音楽に合わせた体操の講座)社会福祉総合センター 12/11

シニア時代のネット(シニア層のネット被害が増加していることに対する予防講座)市民センター 12/12

 

 今年もさまざまな講座に顔を出し雑学を積み上げた。今年受講した中で特に印象的だったのは、「ビジネスEXPOセミナー」である。私自身は民間会社勤務の経験はないが、さまざまな創意工夫を凝らし会社の成長発展をのために精魂を傾ける姿は印象的だった。

また、例年のことではあるが「大学公開講座」「かでる講座」は知的好奇心を満たしてくれる講座であった。そして近年は、そうした各種講座での学びが「めだかの学校企画講座 さっぽろ古を訪ねて」の企画・運営をするうえでの基盤になってきたことを実感している。

 さらには、「石狩市民カレッジ」で夕張市、二風谷、石狩湾新港の施設などの現地学習を体験し、体験の幅を広げることができたことも大きな思い出であり、財産となった。

 また、今年は映像を通して学ぶ機会も広がった。「名作ドキュメンタリーをもう一度」「沖縄関連映画上映会」「短編映像作品上映会」「ふるさと動画視聴会」等々、映像を通すことによる学びの楽しさを再確認できた。

 受講した講演や講座で得たことをできるだけブログにアップすることを心がけた。そうすることで受講したことが私の中により深く記憶に刻まれるのではないか、と考えて…。


私的に‘19を振り返る Part Ⅰ

2019-12-27 13:45:00 | 私的に〇〇年を振り返る

 私にとって年末の恒例としている「私的に一年を振り返る」シリーズである。今年もこれまでどおり5日間にわたって振り返ることにする。今年も振り返ってみると、いろいろな体験をすることができた一年だった。しかし、その体験も年齢と共に変化も出てきたかな?と思える一年でもあった。 

 この「私的に一年を振り返る」シリーズは、調べてみると今年で11年目である。今年も例年通りのカテゴリーに分けて今年一年を振り返ってみた。そのカテゴリーは、【誰のお話を聴いたか】、【どんな講座を受講したか】、【どんな山に登ったか】、【どこを歩いたか】、【どんなスポーツイベントを観戦したか】、【どんなステージを堪能したか】、【どんな映画を観たか】、【どこに旅したか?】、【どんな店に入ったか(初めて訪れた店)】、【どんなボランティアをしたか?】、【その他参加したイベント・体験等】の11のカテゴリーである。

 実はこれをまとめる作業は結構大変である。私は一か月以上前から時間を見つけて少しずつ作業をして完成させた。大変ではあるが、この作業は楽しい作業である。自分自身の一年を振り返る貴重な時間だからである。

 さあ、今年は私にとってどのような一年だったのか、振り返ってみることにします。 

 まずPart Ⅰは【誰のお話を聴いたか】であるが、私は講演・講座で実に多くの講師の方々から毎年お話を伺っている。そうした中からこのカテゴリーでは全国的な知名度があると思われる方を取り上げている。

【誰のお話を聴いたか】

小塚 崇彦 氏(2010冬季五輪フィギア選手 「オリンピアントークセッション」)道庁赤レンガ庁舎 2/02

鈴木  靖 氏(1984冬季五輪スピードスケート選手 「   同  上   」)道庁赤レンガ庁舎 2/02

山際 壽一 氏(京都大学総長 日本学術会議 in 北海道 講演会)ANAクラウンズホテル札幌 2/16

原田 宗彦 氏(早稲田大学スポーツ科学学術院 教授 「北海道のeスポーツ」)道新ホール 2/17

鈴木 直道 氏(北海道知事 前夕張市長 「北海道知事選挙公開討論会」)道新ホール 3/13

石川 知裕 氏(元衆議院議員 「北海道知事選挙公開討論会」)道新ホール 3/13

小林さやか 氏(ビリギャルから慶応大卒 「どうしんキッズイベント」サッポロファクトリー 3/16

末吉竹次郎 氏(世界自然保護基金ジャパン会長 「シリーズ2℃未満の道」札幌国際ビル 3/16

ドリアン助川氏(作家、詩人、歌手 映画「あん」上映会にてトークショー)札幌プラザ2・5  6/09

     

渡辺 守成 氏(IOC委員、国際体操連盟会長 「スポーツ!北海道」)道新ホール 6/09

     

吉田 義人 氏(元ラグビー日本代表、元明大監督「ラグビーW杯の楽しみ方」)ウィングベイ小樽 9/03

合田 一道 氏(ノンフィクション作家 「ほっかいどう学」かでる講座)かでる2・7  9/05

尾川とも子 氏(プロクライマー 「東海大学公開講座」)札幌テレビ塔ホール 10/20

山村 武彦 氏(防災システム研究所々長 セミナー「自然災害に備える」)グランドホテル 11/04

     

眞鍋 彰秀 氏(SPACE WALKER代表取締役CEO 「ビジネスEXPO」)アクセスサッポロ 11/07

岩元美智彦 氏(日本環境設計会長 「ビジネスEXPO」)アクセスサッポロ 11/07

     

澤  俊之 氏(脳科学者 「ビジネスEXPO」)アクセスサッポロ 11/08

吉田沙保里 氏(レスリング女子五輪三連覇を達成した選手 「ビジネスEXPO」)アクセスサッポロ 11/08

石丸謙二郎 氏(俳優、ナレーター 「LRT都市サミット札幌2019」)札幌市民ホール 11/09

村井 美樹 氏(女優、司会者 「LRT都市サミット札幌2019」)札幌市民ホール 11/09

池上 浩一 氏(野村HD・SCO  「グローバル化する世界」)芸術文化劇場hitaru  11/15

          

清宮 克幸 氏(日本ラグビー協会副会長 「清宮流マネジメントの極意」)芸術文化劇場hitaru  11/15

寺島 実郎 氏(日本総合研究所会長 北ガスフォーラム「世界の構造変化と日本」)グランドホテル 11/18

菅原 公一 氏(カネカ会長 北ガスフォーラムパネリスト)グランドホテル 11/18

齋藤  健 氏(衆議院議員、元農林水産大臣 北ガスフォーラムパネリスト)グランドホテル 11/18

デニー玉城 氏(沖縄県知事、沖縄県トークキャラバン in 札幌)教育文化会館 11/19 

     

 今年は以上の26名の方々を取り上げた。ネームバリュー的には例年ほど超有名という方々のお話を聴く機会は少なかったように思う。しかし、それほど有名とは言えないが興味ある方のお話を聴くことができた今年だったように思われる。

 そうした方の一人が国際体操連盟会長の渡辺守成氏である。国際競技連盟の会長という要職を務めている日本人は渡辺氏が唯一でありIOC委員も務めている方である。世界の体操界をリードしているという自信に満ちた話し方だった。続いては、(株)日本環境設計会長の岩元美智彦氏である。今までの発想とは違う視点から石油資源の再活用を考えて事業化している。氏が云うには「この技術が確立されると、石油争奪の争いは消滅し、戦争も無くなる」と断言された。岩元氏の理想が近づくことを願いたい。次に野村HD・SCOの池上浩一氏である。池上氏は顧客に世界及び日本の経済情勢を解説する役割だと思われるが、その弁舌爽やかで流ちょうな語り口はこれまで数多くの講演を聴いてきた私を驚かせるものだった。私にとって非常に記憶に残る3人だった。

 その他、作家のドリアン助川氏、防災システム研究所々長の山村武彦氏、沖縄県知事のデニー玉城氏など、講演をする機会が多いと思われる方々の説得力ある語りも記憶に残った。いずれにしても今年も多くの方のお話を伺い参考になるお話を伺うことができた一年だった。

 


私的に‘18を振り返る Part Ⅴ

2018-12-31 16:43:55 | 私的に〇〇年を振り返る

 「私的に…」シリーズ第5弾(最終回)は「どこへ旅したか?」、「どんな店に入ったか?(初めて訪れた店)」、「どんなボランティアをしたか?」、「その他参加したイベント・体験等」の四つのカテゴリーである。ここでも例年とは異なりつつある傾向が見て取れた。

 

【どこに旅したか?】

◆小笠原島(札幌発着7泊8日の旅 うち小笠原島3泊、船中2泊、東京2泊)3/03~3/10 

 今年は小笠原島への旅が唯一の旅だった。その他は小さな旅もないまま一年を終えた。これもやはり夏の初めに体調を崩したことが遠因となっているようだ。来年はもう少し外へ出ることができたらと思ってはいるのだが…。 

【どんな店に入ったか?(初めて訪れた店)】

◆YAKINIKU BAR TAMURA(私たちには珍しく焼き肉店でランチ)2/19

ワンコインランチ紀行 16 札幌第一合同庁舎食堂(醤油ラーメン400円)3/27

◆札幌麺紀行 130 えぞっこ西友宮の沢店(味噌ラーメン 680円)4/01

◆ワンコインランチ紀行17北海道議會食堂(※大特ざる 650円)4/03

◆ワンコインランチ紀行18道民活動センターKAFE DU MADEL(日替りランチ 470円)4/12

◆ワンコインランチ紀行19北海道庁地下食堂(定食B「アジフライ定食」490円)4/17 

◆ワンコインランチ紀行20札幌学院大学カフェテリア(チキン竜田丼 450円)4/19

◆ワンコインランチ紀行21北海道大学クラーク食堂(冷やし担々麺 453円)4/23

◆札幌グルメ紀行36 炭火食事処 桑乃木(定山渓のホテル 炭火焼定食 1,800円)5/04

          

札幌グルメ紀行37 カリーハウス コロンボ(カツカレー 850円)6/20

◆札幌麺紀行131ラーメン ノボリザカ(濃厚鯛だしラーメン750円) 8/18

◆札幌麺紀行132 ラーメン 味の三平(味噌ラーメン 850円)9/16

札幌グルメ紀行 38 四季の旨い魚・旨い酒 花凛葉(「まぐろ中落ち定食」1077円)9/27

ワンコインランチ紀行22 道銀ビル厚生食堂 らいらっく(Aランチ「葱塩から揚げ」550円)10/04

ワンコインランチ紀行23 スコットグリル(「こだわり卵のチーズオムレツカレー」500円)10/23

ワンコインランチ紀行24 大通食堂(「チキン南蛮プレート」500円)10/29

ワンコインランチ紀行25 ゴーゴーイレブン(「ローストビーフとハンバーグのW丼」500円)10/30

ワンコインランチ紀行26 YEBISU BAR 札幌アピア店(「ミートソーススパゲティのチーズオーブン焼き & 豆乳で作ったコーンスープ」500円)11/06

札幌グルメ紀行39中国料理 芙蓉城(「フカヒレと蟹の湯麵」1,568円)11/11

札幌グルメ紀行40鮨とろ(「三色すし」1,300円、「生チラシ」1,600円)11/13

ワンコインランチ紀行27 町なかファームカフェ(「具材たっぷりチリコンカンと雑穀米のセット」500円)11/16

          

ワンコインランチ紀行28サントリーズガーデン昊(「かにあんかけオムライス」500円)11/18

ワンコインランチ紀行29飲み食い処 いえもん(「アジフライ定食」500円)11/21

ワンコインランチ紀行30らーめん青竜(「レギュラーラーメン 味噌」500円)11/30

ワンコインランチ紀行31和バルHARERUYA(「煮干し中華そば肉増し」500円)12/03

ワンコインランチ紀行32レストラン アネラ(「オムライスwithハンバーグ」500円)12/15

 

 こちらはある意味拙ブログのコンセプトの一つである「札幌を知る」という狙いを具現化するカテ

ゴリーの一つだと考えている。そのような中、「ランチパスポート札幌」という格安でランチができる

ガイドブックの存在を知ったことでワンコインランチ紀行で多くの店を知ることができた。来年もこ

の路線を継承できればと思っている。

 

【どんなボランティアをしたか?】

◆二条はるにれ・緑ヶ丘児童館冬休み学習支援(退職校長会札幌中央支部の活動)1/10、1/11、1/12

◆近美を愛するブリリア会の活動(近代美術館前歩道の清掃・整美活動)4/05、4/26、5/10、5/23、6/05、6/08、6/22、7/07、7/19、8/02、8/21、9/06、9/13、9/27、10/11、10/24、11/02

          

◆二条はるにれ・緑ヶ丘児童館夏休み学習支援(退職校長会札幌中央支部の活動)7/26、7/30、8/02

◆道民カレッジガイドブック校正作業 かでる2・7  8/23

◆「ほっかいどう学」かでる講座運営ボランティア 5/21、6/20、7/17、10/23、11/16

  こちらは「近美を愛するブリリアの会」の活動がを9年間継続できたことに安堵の気持ちを憶えている。併せて、夏・冬休みの学習支援の活動も恒例となってきた。それに加えて、今年からは道民カレッジ関係のボランティアにも参加することができ、それなりの充足感を感じた一年だった。

 

【その他参加したイベント・体験等】

◆初詣(お詣り、お神酒、お御籤、干支の楽焼、甘味処 いつものように、いつもの手順で)1/02

◆札幌モーターショー(未来のコンセプトカーEV車の展示目立つ)札幌ドーム 1/19

◆さっぽろ雪まつり(初めて孫たちと雪まつり見物 見物客の減少傾向?)2/10

◆新球場建設構想フォーラム in まこまない(盛り上がりに欠けた?)北海道青少年会館 2/11

◆「棟方志功展」(弱視の棟方の壮絶な作家魂に触れる)道立近代美術館 2/16

          

◆「開拓使の近代化事業とお雇い外国人たち」パネル展 紀伊国屋札幌2Fギャラリー 4/17

◆日本銀行旧小樽支店 見学 4/21

◆お花見 in 円山公園(オヤジの会 4人での初のバーベキュー)円山公園 5/01

◆桜見物 小金湯さくらの森 5/04 厚田・戸田城聖公園 5/09

◆札幌花フェスタ ◆大通公園バラフェスタ ◆サッポロフラワーカーペット(同日開催)6/24

          

◆新築中学校 見学(新築2年の札幌市立啓明中学校見学)7/02

◆高齢者介護・福祉施設見学(介護福祉施設、グループホーム、ケアハウス)西円山病院 7/02

◆ガイアナイト2018(アイヌ古式舞踊、ミニコンサート他)道庁赤れんが庁舎まえ広場 7/06

◆八鉱学園の花菖蒲園 見物(菖蒲450種10万本が一面に! 入場料400円)7/08

◆石狩市民カレッジ「大人の遠足」(夕張市役所、炭鉱博物館 他)夕張市一帯 7/11

◆カルチャーナイト2018(道銀ロビーコンサート、書道パフォーマンス)道立近代美術館他 7/20

◆西山製麺本社工場 見学(北海道生涯学習協会の「賛助会員の集い」行事)西山製麺本社工場 7/23

◆AMOEBA in SAPPORO 2018(元同僚5人の年に一度の会合である)教育文化会館 他 8/05

◆「幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎-見る、集める、伝える-」特別展 北海道博物館 8/12

田んぼ de アート in 鷹栖町(五色の稲で北海道の野生動物を描く)鷹栖町の水田 8/13          

◆ちゃちゃワールド館 見物(遠軽町生田原地区の館を20年ぶりくらいに訪ねた)8/14

◆キッズスクエア ちっくる 見物(秩父別町が誇る子どもの大型遊戯施設)8/14

◆ちえりあフェスティバル2018(札幌市生涯学習センターの祭典、孫娘たちに同行)8/26

◆創成川キャンドルストリーム(創成川に灯りの点いた風船を流すイベント)9/01

◆だい・どん・でんFAINAL(大道芸人のフェスティバル・今年が最後)駅前通り路上 9/16

◆新施設・札幌文化芸術劇場hitaru見物(ホールのオペラハウス的構造が見事) 10/12

          

◆「北海道海濱美化をすすめる会」主催「ビーチコーミング in 浜益」 10/21

◆道新ぶんぶんクラブ主催「新そば味めぐり」(新得町、北竜町、幌加内町)パークホテル 10/24

◆京都国立近代美術館名品展『極と巧 京のかがやき』北海道立近代美術館 10/30

◆新装なったJR苗穂駅見学(線路を跨いで自由通路が完成し、北口が便利に)11/17

◆小樽市観光ガイドツアー(小樽市商工会青年部主催の公認ガイドによるツアー)12/09 

 意外に思えたのが、例年と比較してこのカテゴリーに属する出来事が多かったことがある。このことは何を意味するのだろう?考えてみると、このことは他のカテゴリーに属するほどでもない些細な出来事を体験することが多かった一年という見方もできそうだ。そういう意味では私があちこちと歩き回ることも縮小傾向に向かっているのかなぁ?と思わなくもない。

 来年はぜひとも反転攻勢に出なくては、と改めて思うところである。 

 ということで、私自身の一年間をあれこれと振り返ってきたが、今年もおかげさまそれなりに充足した一年を送ることができたと考えている。

 今年一年間、拙ブログにお立ち寄りいただいたことを感謝しつつ、皆さまが良いお年を迎えられることを祈念し、今年最後のブログ投稿といたします。