田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

私的に‘22を振り返る Part Ⅳ

2022-12-30 16:23:34 | 私的に〇〇年を振り返る

 私の今年一年を特徴づける最たるものは、今回取り上げた【ステージ鑑賞】であろう。実にたくさんのステージを鑑賞した一年だった。札幌では求めれば本当に多くのステージを鑑賞する機会があるが、今年は特に積極的にステージを楽しんだ一年だった。反対に減少傾向なのが【スポーツ観戦】である。スポーツがけっして嫌いになったわけではない。観戦の前後の混雑や、時間を要することが足を遠のかせている。 

【ステージ鑑賞】

◆北海道歌旅座コンサート(9年ぶりのコンサートだったが、ちょっと期待外れ)教文会館 1/05

◆高校演劇Special Day(大麻高校、啓北商高の舞台に感動!)かでるホール 1/06

        

◆CANTORニューイヤーコンサート(声楽家の人たちの新春のコンサート)サンプラザホール 1/08

◆アイヌ文化フェスティバル(アイヌ民族の「口承文芸」、「古式舞踊」、「歌謡」を堪能)教文会館1/22

◆講談師・神田山陽独演会(演題「非現実の報告で」私には難解だった。)かでるホール 2/12

◆SHAKA💛SHAKA LIVE(澄川のお寺の住職さんの4姉妹の演奏)COCOスペース西岡 2/23

◆かでるひな祭りコンサート(フルートとピアノのクラシックコンサート)かでる2・7   3/03

◆札幌落語倶楽部「ひな祭り寄席」(出演者5人全員が女性噺家だった)UHB放送会館 3/06

◆PMF Connects LIVE!(若手演奏家11人によるスプリングコンサート)Kitara小ホール 3/08

◆イランカラプテ音楽祭(秋辺デポ、李広宏、トワ・エ・モアによるステージ)カナモトホール 3/11

◆セント・パトリックス・デー 朗読とハープの会(アイリッシュハープの調べ)時計台ホール 3/17

◆PMFクラシックLABO(解説を交えながらのバリトンとピアノの競演)札幌市民交流プラザ 3/18

◆フィオーレ合奏団コンサート(アマの弦楽合奏団のコンサート)白石東地区センター 3/19

◆忍者 双龍のステージ(子ども向けのワークショップの発表会にやや拍子抜け)札幌忍者道場 3/20

◆ホルンだらけの演奏会(ホルン10本による演奏会。面白い試み)札幌市資料館 3/26

   

◆札幌五輪アニバーサリーコンサート(札幌交響楽団、半崎美子の演奏)Kitara大ホール 3/26

◆段落・「」・春乃輔の会(札幌落語倶楽部の男性噺家の舞台)UHB放送会館 3/27

◆北海道交響楽団演奏会(第92回の演奏会、シベリウス/交響詩「春の歌」他)Kitara大ホール 4/16

◆北広島市「春の音楽会」(道内で活躍する若手音楽家のコンサート)北広島市芸術文化ホール 4/24

◆市民バンドフェスティバル(市内で活動する7つの吹奏楽団が一堂に会した)Kitara大ホール 4/29

◆発寒川さわやかコンサート(シンガーソングライターのNORIKOが発寒川河畔で) 5/07

◆かでるロビーコンサート(南米民謡を演奏する岡田浩安トリオの演奏)かでる2・7   5/10

   

◆道銀ライラックコンサート〈札幌交響楽団によるピアノ協奏曲2曲他〉Kitara大ホール 5/18

◆フィオーレ合奏団定期演奏会(アマの弦楽合奏団、チェロの「鳥の歌」に感動!)教育文化会館 5/21

◆カンテレ&トンコリ演奏会(日フィン両国の民族楽器の競演)市民交流プラザ 5/31

◆Kitaraでクラシック(札響がクラシック初心者向けに開催したコンサート)Kitara大ホール 6/02

◆北海道神宮フォークうたごえまつり(札幌まつり協賛のアマのフォークソングの舞台)6/15

◆読売サロンコンサート(読響を退団したOB5人〈+ソプラノ〉による)ちえりあホール 6/18

◆フォルクローレコンサート(Arboly Viento+岡田浩安のステージ)ライブハウスJAMUSICA 6/19

◆きのとやサロンコンサート(アンサンブルグループ「奏楽」の4人のクラシック)八軒中央会館 7/01

◆アンダンテ・ウィンドアンサンブル演奏会(若者を中心に62名の吹奏楽団)北区民センター 7/10

◆パークジャズライブ(恒例の夏の札幌を彩るジャズの祭典。街中版)STVホール、大通公園 7/16~17

◆PMFクラシックLABO(PMFの一環としてのクラシック音楽入門講座)Kitara小ホール 7/18

◆PMFアンサンブル清田区公演(PMF研修生14名が4つのグループで弦楽演奏)札幌国際大 7/21

◆PMF市役所ロビーコンサート(PMF教授のビオラ奏者がヴェテランを含む弦楽四重奏)市役所7/22

◆PMFアンサンブル演奏会(14名のPM F生が4組に分かれて4曲)苗穂本町地区センター  7/24

◆PMF時計台コンサート(PMF生15名が4組に分かれ4曲披露した)札幌時計台ホール 7/24

◆PMFピクニックコンサート(酷暑の青空の下、フルオーケストラを楽しむ)札幌芸術の森 7/30

   

◆札幌市平和のつどい(多彩な催しがステージ上で展開された)教育文化会館大ホール 8/05

◆小樽能楽堂招待公演(本格的能楽堂で「日本舞踊」と「演劇」を観賞)小樽能楽堂 8/20

◆編作オペラ「中山晋平物語」(期待以上に楽しめたオペラだった)教育文化会館大ホール 8/28

◆hitaraでシネマ・ミュージック(札幌交響楽団の底辺拡大のためのコンサート)hitaruホール 9/05

◆札幌市資料館オータムコンサート(木管五重奏「カモミーユ」と「さっぽろフルーツパフェ」)9/10

◆いのちの電話講座アトラクション(園城三花with札響メンバーによる演奏)教団札幌教会 9/11

   

◆札幌ジャズオーケストラコンサート(ビッグバンドのスタンダードジャズに酔う)サンプラザ 9/19

◆札響招待コンサート(タナカメディカルグループの招待。本格的なコンサートを堪能)Kitara   9/21

◆近代美術館コンサート(「ピアノで奏でる穏やかなハーモニー」と題してのピアノデュオ) 9/24

◆大通オータムコンサート(三組のバンドのちょっと懐かしいポップスを楽しむ)札幌市資料館 9/24

◆いっしょにね!文化祭(障がいのある人、ない人、いっしょに楽しむ発表会)北翔大円山キャン 10/01

◆北海道交響楽団演奏会(道内アマチュアオーケストラの最高峰の演奏会)Kitara大ホール 10/10

   

◆金剛山歌劇団公演(在日北朝鮮人の子弟で構成する歌あり、舞踊ありの公演)教育文化会館 10/21

◆昼やすみコンサート(在札のソプラノ歌手・萩原のり子さんのコンサート)札幌北一条教会 10/13

◆サロン・ド・ハッチ コンサート(アコーディオン奏者石澤佳子さん)はちけん地区センター 10/14 

◆かでるロビーコンサート(ジャズ 斎藤里奈Torioのコンサート)かでる2・7   10/18

◆ビッグバンドフェスティバル(札幌で活動する三つのビッグバンドが一堂に)サンプラザ10/22

◆被爆ピアノコンサート(広島原爆で被爆したピアノを札幌に搬送して開催した)ロイトン札幌 10/23

   

◆北大奇術研究会マジックパーティー(北大の1年生が演ずるマジックショー)プラザ新琴似 10/29

◆道新フォーラム(「北方領土考 安倍政権の日ロ交渉とロシア展望」講演・パネル)道新ホール10/31

◆北海道文化集会クァルテットステージ(フルート、チェロ、ヴァイオリン、チェンバロ)近美 11/03

◆Gran Alegria合唱団コンサート(新進の合唱団には入れ物が大き過ぎた?)カナモトホール 11/05

◆北海道文化馬頭琴ステージ(中国内モンゴル出身の演奏者)道立近代美術館 11/06

   

◆女性プラザ祭オープニングコンサート(新進の女性二人のピアノ連弾)かでる2・7  11/08

◆村上和歌子ピアノミニコンサート(社会福祉総合センターでの昼休みコンサート) 11/12

◆H BC少年少女合唱団演奏会(3年ぶりに有観客で行われた定期演奏会)hitaru  11/13

◆昼やすみコンサート(打楽器G「ファルサ」の二人のマリンバ演奏が見事!)札幌北一条教会 11/17

◆障害者記念週間事業「hitaruで会いましょう!(6つのグループのパフォーマンス)hitaru  11/20

◆NHK「北の文芸館」(NHKアナウンサーとピアニストによる朗読の会)かでるホール 11/23

◆昼休みコンサート(教会のパイプオルガンを使ってのコンサート)札幌北一条教会 12/01

◆西区オーケストラコンサート(MC付きの「カルメン組曲」が良かった)西区民ホール12/03

◆サロン・ド・ハッチ コンサート(オカリナサークル「アンダンテ」)はちけん地区センター 12/09

◆かでるクリスマスコンサート(道警音楽隊、カラーガード隊によるステージ)かでるホール 12/10

◆札響の第九 XIV(14年連続の札響のベートーヴェンの「第九」を鑑賞)Kitara大ホール 12/11

       

◆NHKクリスマスクラシックコンサート(N響メンバー6名によるアンサンブル)Kitara 12/21

◆「フィガロの結婚」カバーキャストによるスペシャルコンサート  hitaru      12/23

◆ホワイトクリスマス in モエレ(ポップス系のミュージックグループ3組)モエレ沼公園12/24

◆北大チルコロ・ドリニスティ「アウロラ」定期演奏会 Kitara大ホール 12/27

 今年一年でどれだけのステージを楽しんだのか数えてみると、実に76ステージである。自分でもよくこれほど足を運んだなぁ、という感慨がある。試みに札幌コンサートホールkitaraに足を運んだ回数は11回だった。有料、無料を問わず、札幌では来年も数多くのステージ鑑賞の機会があるはずだ。情報収集のアンテナを高く張り、来年もできるだけ楽しみたいと思っている。

【映画観賞】

◆「隠し剣鬼の爪 (2004)」(藤沢周平原作、山田洋次監督「めだかの学校」観賞会)かでる 1/11

◆「トラ・トラ・トラ (1970) 」(ご存じ真珠湾襲撃の様子を描いた日米合作映画)B S放送 1/12

◆「Shari(2021)」(斜里の住民が多数出演。監督と撮影のトークショー)シアターキノ 1/12

◆「ドライブ・マイ・カー(2021)」(アカデミー賞作品賞にノミネート )サツゲキ 2/17

        

◆「壬生義士伝(2002)」(浅田次郎原作、哀しい新選組隊士の物語)B S放送 2/22

◆「蹴る(2018)」(身障者車椅子サッカーの世界を描く)共済会館 2/27       

◆「ディエゴ・マラドーナ 二つの顔(2019)」(功罪二つの顔を持ったマラドーナ)共済会館 2/27

◆「キーパー ある兵士の奇跡(2018)」(ドイツ兵捕虜が英国で活躍する物語)共済会館 2/27

   ※ 以上3作品は、「北澤豪さっぽろフットボールシネマフェスティバル」で上映された作品

   

◆「香川一区」(衆議院議員・小川淳也氏の選挙戦を追うドキュメンタリー)サツゲキ 3/13

◆「ホタル(2001)」(特攻隊の生き残りを高倉健が演じた映画) B S放送 3/17

◆「帰らざる河(1954)」(マリリン・モンローの代表作の一つ)B S放送 4/04

◆「なぜ君は総理大臣になれないのか(2020)」(衆議院議員・小川淳也氏の物語)道新ホール 5/05

        

◆美術映画会「謎の画家 フェルメール追跡」(謎の多いフェルメールの姿)市民ギャラリー 6/08

◆キタ・ドキュメント(道内各放送局制作のドキュメント番組を一日いっぱい視聴)教育文化会館9/10

◆美術映画会「天才 レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密」 市民ギャラリー 9/14

◆「オレの記念日(2021)」(獄中で29年を過ごした冤罪事件の桜井昌司氏を追った)ちえりあ 9/17

◆「ケアニン~あなたでよかった(2017)」(新米介護福祉士の奮闘を描く)サツゲキ 10/15

◆「プリズン・サークル(2019)」(刑務所厚生施設として理想を追求する姿を追う)北星学園大学 10/22

◆「あの日の声を探して(2014)」(ロシアのチェチェン進攻を題材に描いた映画)教育文化会館 11/05

◆無声映画「番場の忠太郎 瞼の母(1913)」(活動弁士の語りが良かった)札幌市資料館 12/04

◆「Dr.コト―診療所」(TVドラマから16年ぶりの映画化。与那国島)シネマフロンティア 12/20

 映画観賞については、1~2年前と比べると、TVでの観賞は減って、劇場などの大スクリーンで観る機会が増えた一年だったかな、と振り返っている。私の年代になると、商業映画はそれなりに話題にならないと観ようとする意欲がわかない。その点、企画物などには興味を覚えるので、来年も情報をキャッチして、そうした映画会に足を運びたいと思っている。

【展覧会等】

◆建設産業ふれあい展(建設産業界のPRの場であり、リクルートの場だった)キカホ 1/10

◆さっぽろ雪まつり懐古写真展(過去のさっぽろ雪まつりの様子を写した写真展)札幌市資料館 2/09

◆小樽・田中酒造の雛飾り(雛飾りは「本店」と「亀甲蔵」に展示されていたが「亀甲蔵」が主)2/25

   

◆「札幌市の100年」写真展(写真誌「札幌市の100年」発刊を記念して)紀伊国屋札幌店 3/06

◆文房具メーカー見本市(新製品もあって楽しい見本市)大丸藤井セントラル 3/12

◆北の縄文ファンフェスタ(世界遺産になったことで人気沸騰?)札幌駅前通チカホ 3/21

◆バンクシー展 in 札幌〈話題のバンクシーの作品多数が札幌に登場!〉東1丁目劇場 3/30

         

◆「カムイの生命」出版記念写真展(自然写真家・山本純一氏の写真展)道新ギャラリー 4/08

◆宮竹真澄・心のふる里人形展(独特の表情を持った粘土細工の人形が人気)市民ギャラリー 5/21

◆羽生輝展(道東・釧路市で教員をしながら道東の自然を描いた画家の展覧会)道立近代美術館 5/29

◆フェルメール&17世紀オランダ絵画展(フェルメールの絵は「窓辺で手紙を読む女」だけ)6/10

◆花フェスタ札幌(「ガーデニング甲子園」が楽しみ。今年の大賞は岩見沢農高C)大通公園6/25

◆フラワーカーペット2022(今年は今までに比べて小規模だった。会場分散)アカプラ広場6/25

◆古代エジプト展(オランダのライデン国立古代博物館所蔵のミイラの棺など)道立近代美術館 7/20

        

◆さっぽろ紙まつり(札幌市内外の紙の加工メーカーが見本市を開催)大丸藤井セントラル 8/31

◆さっぽろ漫画人協会忘年展(アマチュア集団の一年を締め括る作品展)らいらっくギャラリー12/02

◆砂澤ビッキ展ギャラリーツアー(学芸員による解説付きの観賞会)道立近代美術館 12/17

◆吉本隆明特別展(吉本隆明歿後10周年記念展覧会。知人よりチケット入手)道立文学館 12/18

◆北海道報道写真展(今年一年の報道写真の優秀作を展示)札幌駅前地下歩行空間 12/18

 意外だったのが、けっこう展示会の類にも足を運んでいたことが分かった。美術的なことにはあまり興味が湧かない自分であるが、話題性のある展示会にはそれなりに足を運んでいたことが、こうしてまとめてみて初めて気が付いた。

【スポーツ観戦】

◆冬季五輪パブリック in NHKKスタジオ(北京冬季五輪女子ジャンプ競技観戦)2/05

◆プロバスケットボール観戦(レバンガ北海道 vs 信州ブレイヴウォリアーズ敗戦)きたえーる3/09

   

◆プロ野球観戦(対西武戦に3対5で敗戦。開幕5連敗)札幌ドーム 3/31

◆北海道 “ラグビーの日” 早明戦観戦(関東大学春季大会 26対19で明大の勝利)札幌ドーム 5/01

◆プロ野球観戦(対楽天戦 1対5で敗戦。二度目のダイヤモンドシートでの観戦)札幌ドーム5/04

   

◆NHK杯フィギアスケート競技のラジオ実況中継(史上初という中継に立ち会う) NHK札幌11/19

 リード文でも触れた通り、なんといってもスポーツ観戦が激減している。特に一時はJリーグのコンサドーレ戦の札幌開催にはほとんど観戦していたのだが、現在はそのように観戦する意欲が湧かない。また、高校野球を観戦することの全くなかった。こう振り返ってみると、スポーツ観戦はそれなりに体力も求められるのだと思う。自らの体力を衰えがスポーツ観戦をしよう!という意欲を削ぐことになっているのかもしれない。来年はファイターズの新根拠地「エスコンフィールド」のオープン初年度だが、何度行くことになるだろうか??


私的に‘22を振り返る Part Ⅲ

2022-12-29 12:35:22 | 私的に〇〇年を振り返る

 Part Ⅲは私が当初から意図して取り組んだ二つのプロジェクト【北区歴史と文化の八十八選巡り】と【札幌市内パークゴルフ場巡り】の二つである。                                                                                                                                       

 いつのときもそうであるが、私は毎年この「 ’00を振り返る」シリーズをまとめることが好きである。まとめる作業をいつも11月に入ると始めることが多いのだが、この作業をしている間、私は自分の一年間をあれこれと振り返ることができて、ある意味で至福の時間を過ごしている自分に気付く。                                                                                                            

【北区歴史と文化の八十八選巡り】

《文学と学問の道》

◆№1 有島武郎邸跡(北12条西3丁目の角地。有島邸は札幌芸術の森内に移築復元されている) 4/19

◆№2  旧札幌中学校「発祥の地」碑(有島邸跡の道路向かい。現札幌南高校に繋がる) 4/19

◆№3 石川啄木下宿跡(札幌駅北側のビルの一角に胸像。わずか2週間の滞在だった) 4/19

◆№4 朔風(北海道自治労会館の竣工を記念した彫刻。札幌在住の彫刻家・本田明の作) 4/19

◆№5 偕楽園跡(当時の面影はないものの窪地が「偕楽園緑地」となっている。石川啄木の歌碑) 4/19

◆№6 清華亭(偕楽園緑地の一角に現存する。札幌市の有形文化財) 4/19

   

◆№7 新選組隊士永倉新八来訪の地(北大敷地をとり囲む塀の歩道に化粧タイルでの表示がある) 4/19

◆№8 佐藤昌介像(北海道帝国大学の初代総長、北大本部の庭園に設置されている) 4/19

◆№9 北海道大学百年記念会館(札幌農学校に始まる北大の歴史に関する資料が展示されている) 4/19

◆№10 サクシュコトニ川(北大構内の中央ローンを流れる歴史ある川。昔はサケが遡ったことも) 4/19

◆№11 ウィリアム・S・クラーク像(ご存じ札幌農学校の立役者。中央ローン北西角に建つ) 4/19

◆№12 古河記念講堂(明治39年に古河鉱業から北大に寄贈された歴史的建造物) 4/19

◆№13 旧札幌農学校校舎(現在は「旧昆虫学及養蚕虫学教室」と呼称されている建物) 4/19

◆№14 小麦研究記念碑(農学部校舎脇の庭に設置されている) 4/19

◆№15 北大ポプラ並木(古くから北大を象徴する景観を創り出している。平成ポプラ並木もある) 4/19

◆№16 「人工雪誕生の地」碑(中谷宇吉郎教授が世界初の人工雪を作り出したこと記念する碑) 4/19

◆№17 北大イチョウ並木(北13条門から工学部に向かって伸びるイチョウ並木も北大名物である)5/10

◆№18 母子像(北大附属病院の前の緑地に北大医学部の先駆者たちの胸像と並んで建っている) 5/10

◆№19  恵迪寮歌「都ぞ弥生」歌碑(北大寮歌といえば「都ぞ弥生」以前の寮があったところに建つ)5/10

◆№20 北大遺跡保存庭園(北大構内のやや奥まったところに存在。竪穴式住居跡が数個存在) 5/10

   

◆№21 北海道大学農学部第二農場(札幌農学校当時に建てられた米国式のモデル農場が現物保存)5/10

◆№22 旧藤高等女学校校舎(キノルド記念館)跡(現物は解体したが一部が記念館として保存) 5/10

水辺と開墾の道

◆№23 北27条通り(旧札幌飛行場の防風緑地帯を利用した通り。地域住民の憩いの場) 5/25

◆№24 いのち(若草公園の一角に建つ母娘像) 5/25

◆№25 札幌飛行場正門跡と「風雪」碑(北24条通り沿いに門と小さな「風雪」碑があった)5/25

◆№26 力士若勇(わかいさみ)碑(新川橋の袂に建っていた。素人相撲の大力士) 5/25

◆№27 馬頭大神(赤い鳥居が印象的な新川皇太神社の境内の片隅に設置されていた) 5/25

◆№28 新川さくら並木・新川緑地(新川のさくら並木は全長10.5km。緑地は新川の河畔を指す)5/25

◆№29 新川「開基百年記念」碑(大きな石碑が新川中央公園内に設置されていた)6/04

◆№30 近藤牧場(開発が進み、市街地化された中で緑豊かな牧場が現存しているのは貴重)6/04

◆№31 安春川の水辺と散策路(屯田兵によって開削された安春川を活用した水辺と散策路)6/06

◆№32 新琴似屯田兵屋(選定時は現存したいたが老朽化のために撤去された。跡地を確認)6/06

◆№33 屯田兵もやい井戸跡(新琴似屯田兵中隊本部の建物の前庭をその跡としたが…) 6/06

◆№34 東繁造君学勲碑(地元出身の東繁造の素晴らしい科学的業績を讃えた碑) 6/06

◆№35 新琴似兵村記念碑(1936年、屯田兵入植50周年を記念して建立された碑) 6/06

◆№36 新琴似の馬魂碑(市内各地に建立されている農耕馬を供養するための碑) 6/06

◆№37 吹田晋平歌碑(地元に根付いた歌人として、また政治家として貢献したことを讃えた歌碑)6/06

◆№38 新琴似「百年碑」(1988年、日高産の青石が存在感を放っていた) 6/06

◆№39 新琴似屯田兵中隊本部(小ぶりな建物であるが、威厳を保った雰囲気を醸し出している)6/06

   

◆№40 新琴似「拓魂」碑(農業組織の歴代の会長を顕彰する碑だという) 6/06

◆№41 新琴似「開村記念碑」(当地に1887年に入植後、5年後に建立された碑だという)6/06

◆№42  歌人・若山牧水来訪の地(歌人の若山牧水が来道の折りに立ち寄った箇所)新琴似 6/06

◆№43 新琴似歌舞伎の跡地(篠路歌舞伎とは別に新琴似に興った歌舞伎場「若松館」の跡地)新琴似6/06

◆№44 帝国製麻琴似亜麻工場跡(工場跡は麻生野球場、唯一残るアカマツが往時を偲ぶ)麻生町 6/06

森と歴史の道

◆№45 屯田防風林(「日本の歩きたくなる道500選」に選定された自然林) 10/03

◆№46 植樹碑(地元ライオンズクラブが公園内にサクラの樹を植樹した記念碑) 10/03

◆№47 はたちのつどい記念塔(昭和52年に成人した青年たちが記念に建てた塔) 10/03

◆№48  屯田みずほ通り(開拓当時は潅漑溝だったところを遊歩道にとして造成した散歩道)10/03

◆№49 屯田の太陽(屯田開基百年記念事業としてのモニュメントを郷土資料館前に建立) 10/03

    

◆№50 屯田郷土資料館(昭和63年、屯田の太陽同様開基百年記念事業として開設された)  10/03

◆№51 「屯田兵第一大隊第四中隊本部跡」の碑(本部の周縁は一万坪の練兵場が広がっていた)10/03

◆№52 篠路兵村「開拓碑」(屯田地区の開基40年を記念して建立された) 10/03

◆№53 水田開発記念碑(屯田地区を畑作から稲作に転換し、成功したことから昭和33年に建立)10/03

◆№54 屯田兵顕彰の碑(屯田兵の開拓によって発展した功績を讃えて建立された。広場最大の石碑)10/03

◆№55  馬魂之像(開拓に貢献した馬を讃える碑は多いが、馬の立像の碑は珍しい)10/03

  ※以上№51~55は、「屯田開拓顕彰広場」に建てられてある碑です。なお、広場には八十八選から漏れた石碑も2つ建っている。

◆№56 篠路兵村「移住記念碑」(屯田地区に第四中隊200戸が入植、7年後に入植記念碑を建てた)10/03

◆№57 屯田開基九十周年記念顕彰碑(昭和53年開基90周年を記念して建立された) 10/03

◆№58  望郷のアカマツ(明治27年に屯田本部が故郷を偲ぶよすがにと、各戸に配布した赤松) 10/03

  ※ 以上、3件は江南神社境内に建てられてあるものです。

◆№59 馬霊神蕾驊号の碑(馬産改良のために導入された種牝馬で持ち主が讃えて建立した) 10/03

◆№60  馬霊第七王驊之碑(同じくペルシュロン種の牝馬。やはり持ち主が建立した碑)10/03

農村文化発祥の道

◆№61 創成川通りのポプラ並木(札幌中心部から伸びる創成から沿いのこの地区のポプラ並木は見事)10/07

◆№62 太平の馬頭観世音(太平地区で活躍した馬の健康を祈り、労苦に感謝して建てられた碑) 10/07

◆№63 太平会館資料室(地域の事情で現在閉館中のため内部観覧はできなかった) 10/07

◆№64 太平開基百年碑(どの地区でも開基百年を記念する碑が立てられたようだ。太平公園内にある)10/07

◆№65 さっぽろ花と緑の博覧会モニュメント(昭和61年に開催の博覧会を記念して)百合が原公園  10/7

◆№66 ハルニレの森づくり発祥の碑(北国・札幌に相応しい樹をアピールするため)百合が原公園  10/7

◆№67 「篠路烈々布開基百年」碑(烈々布地区の開基百年を記念して建立)篠路烈々布会館前 10/7

◆№68 篠路烈々布郷土資料館(説明いただいた中西俊一氏のとの嬉しい出会い)篠路烈々布会館内 10/7

◆№69 篠路歌舞伎発祥の地(かつて明治から昭和にかけて一世を風靡した農村歌舞伎発祥の地) 10/7

◆№70 篠路コミュニティセンターの藍と篠路歌舞伎の展示(二つの歴史が見られる)篠路コミセン 10/7

◆№71 篠路駅周辺の倉庫群(どこでも見られた駅近くの倉庫群が残存した)JR篠路駅近く 10/7

◆№72 篠路獅子舞(かつて烈々布獅子舞と呼ばれていたのを継承したもの)篠路神社 10/7

   

◆№73 力士。小松山之碑(素人相撲として地元で活躍したことを顕彰した碑)篠路神社内 10/7

◆№74 篠路神社の馬魂碑(かつて農村だった北区のどこでも見られる馬を慰労する碑)篠路神社内 10/7

◆№75 ※ 早川家のアカマツ(すでに撤去されたため訪問叶わず)

◆№76 龍雲寺の馬頭観音(かつて農村だった北区のどこでも見られる馬を慰労する碑)龍雲寺境内 10/7

◆№77  荒井金助と早山清太郎ゆかり地(地元篠路を開拓に貢献した二人の墓石)龍雲寺境内 10/7

◆№78 龍雲寺のイチョウ(樹齢100年を優に超える堂々たる大木)龍雲寺前 10/7

藍の道

◆№79 水野波陣洞(はじんどう)句碑(「白鳥の 翼の唸り ふり被り」)ガトーキングダムサッポロ内 10/7

◆№80 川端麟太(りんた)句碑(「のぞみありて 庶民の帽の 青きひさし」 同 上  10/7

◆№81 藍栽培ゆかりの地(札幌に藍を栽培した先駆者を讃える石碑)北区篠路町 10/7

◆№82 宮西頼母(たのも)歌碑(「チモシーの 禾積つみ終へし 土手のうへ 石狩川は 波立て見ゆ」)10/7

◆№83 興産社の馬頭観音(地域の開発を担った興産社が建立した)北区拓北 10/7

◆№84 仙人庚申塚(庚申信仰の教えを信ずる信者が建立した?)北区あいの里 10/7

◆№85 篠路の馬魂碑・馬頭観音(個人の農場内に建立されていた)北区拓北 柳沢農場内 10/7

◆№86 トンネウス沼(トンボ類棲息の沼として有名。地域の憩いの場)北区あいの里 10/7   

   

◆№87 あいの里開発記念之碑(地域が住宅地として開発されるにあたり地域の歴史を記した)10/7

◆№88 「あいの里」竣工記念碑(地域が住宅地として開発される竣工を記念した碑)駅前 10/7

 このジャンルは書き出した項目こそ多いが、一日に何件も回ることが多く、それほどの苦労はなかった。それより北区という札幌の一地域でこれほどの歴史や文化を掘り起こし、それを顕彰していることに敬意を覚えるのである。できれば他の区でも同様な取り組みをしていただけたらなぁ、と思うのだが…。

【札幌市内パークゴルフ場巡り】

◆№34  拓北公園コース(北区) 9ホール(無料)  5/12

◆№35  東茨戸パークゴルフ場(北区)  36ホール(有料) 5/12

◆№36 篠路コミュニティセンター横パークゴルフ場(北区) 18ホール(有料)  5/12

◆№37 百合が原公園コース(北区)  9ホール(無料) 5/12 

◆№38 中沼リサイクル団地緑地コース(東区) 18ホール(無料) 6/01

◆№39  丘珠ゆたか緑地コース(東区)  18ホール(無料) 6/01

◆№40  丘珠空港緑地コース(東区) 18ホール(有料) 6/01

◆№41 平岡公園コース(清田区) 18ホール(無料) 6/19

◆№42 清田中央・みどりパークゴルフコース(清田区) 18ホール(有料) 6/21

   

◆№43 豊平川緑地パークゴルフコース(中央区) 18ホール(有料) 6/30

◆№44 厚別川緑地白鳥コース(清田区)  18ホール(無料) 9/02

◆№45 厚別川緑地マガモコース(清田区) 18ホール(無料) 9/02

◆№46 新琴似二番通公園コース(北区) 9ホール(無料) 9/03

◆№47  つどーむパークゴルフコース(東区) 18ホール(有料) 9/03

◆№48  月寒河畔緑地 旭パークゴルフコース(白石区) 9ホール(無料) 9/059/05

◆№49 厚別川緑地 虹の橋パークゴルフ白石コース           (白石区) 9ホール(無料)  9/05

◆№50 厚別川緑地 虹の橋パークゴルフ厚別コース           (白石区) 9ホール(無料)  9/05

◆№51 大空公園コ―ス(西区) 9ホール(無料) 9/06

◆№52 はまなすコース(西区)  9ホール(無料) 9/06

◆№53 西岡中央公園コース(豊平区) 9ホール(無料) 9/09

◆№54 豊平川緑地(南22条大橋上流右岸)コース(豊平区) 9ホール(無料) 9/09

◆№55 もみじ台緑地かっこうコース(厚別区) 9ホール(無料) 9/16   

   

◆№56 厚別西川河川敷コース(厚別区) 9ホール(無料) 9/16   

◆№57  厚別川パークゴルフ場(白石区) 9ホール(無料) 9/16

◆№48  北郷公園パークゴルフコース(白石区) 18ホール(無料) 9/16

◆№59 大谷地交通局車両基地コース(厚別区) 9ホール(無料) 9/22

◆№60 厚別清掃工場跡地パークゴルフコース(厚別区) 9ホール(無料) 9/22

◆№61 厚別山本公園コ―ス(厚別区) 36ホール(有料) 9/22

   

◆№62 川下公園コース(白石区) 18ホール(有料) 9/22

◆№63 さっぽろ大地公園コース(白石区) 9ホール(無料) 9/22

◆№64 月寒公園コース(豊平区) 18ホール(有料) 10/06

◆№65 エルムの森公園コース(北区) 9ホール(無料) 10/06

 こちらは市内65のパークゴルフ場を巡るのに3年かかってしまった。コロナ禍に遭遇したこともあるが、ある程度の面積を必要とするパークゴルフ場のほとんどは郊外にあるため、我が家から行くだけでかなりの時間を要するところが多かったために時間を要してしまった。全体を巡ってみて、コロナ禍の影響も確かにあるが、パークゴルフ熱もやや下降気味かな?という印象を抱いたが果たして?

 プロジェクトとしてわたしが抱えて未完成のものが一つあるのだが、それは【札幌でしかできない50のこと】であるが、現在39件まで巡り終えているが、今年は1件も前へ進まなかった。というのも、すでに閉店してしまったり、コロナ禍で長期間閉鎖しているところが多く、私の中でモチベーションが下がってしまった。今のところ未完成のまま終えることになりそうだ。

 そして今、私の中では来年に向けて新たなプロジェクトはないものか?と模索中である。 


私的に‘22を振り返る Part Ⅱ

2022-12-28 14:07:11 | 私的に〇〇年を振り返る

 Part ⅡはPart Ⅰとは異なり、自らの身体を使って自然に働きかけたジャンルを取り上げてみた。振り返ってみると、今年上半期に比べて下半期はアウトドアに出かける機会が減っていることに気が付く。特に登山、ウォーキングの減少が目立つ。もう少し積極的にアウトドアに出かけるように意識しなくては…。

【自然観察 & 観察会】

スノーシュー自然観察会(スノーシューを駆って旭山記念公園内を散策)旭山記念公園 1/15

◆モエレ沼公園散策(スパイク付き長靴で公園内のモエレ山など公園全体を散策)モエレ沼公園 1/16

◆スプリング・エフェメラルな花たち(温室にて早春の花たちを愛でる)百合が原公園温室 1/25

◆スノーシュー自然観察会(初回とは別の地域の旭山記念公園内を散策)旭山記念公園 2/08

◆スノーシュー散策会(定山渓自然倶楽部主催の自然散策会)定山渓温泉街の郊外フィールド 2/28

   

◆スノーシュー自然観察会 (今冬は懲りずに観察会に三度も参加した)旭山記念公園  3/12

◆手稲山自然観察会(自然ウォッチングセンター主催のスノーシュー観察会)手稲山山麓 3/13

◆円山公園観察会(春の兆しを見つけるための観察会に参加)円山公園 3/16

◆春を探そう観察会(北海道ボラレン協議会の指導員のガイドによる観察会)野幌森林公園 3/27

◆春の花展~一足早い春の訪れ~(北海道の春の野山を彩る山野草の花展)百合が原緑のセンター 4/03

◆モエレ沼探鳥会(北海道野鳥愛護会主催の探鳥会。初めて探鳥会に参加したが難しそう)モエレ沼 4/10

◆西岡水源地 月例自然散歩(「西岡の自然を語る会」主催、まったりした観察会が良い)西岡水源地 4/10

◆観察会「春の花を見つけよう」(北海道ボラレン協議会の指導員のガイド)野幌森林公園 4/21

◆マクンベツ湿原のミズバショウ観賞(石狩市郊外の真勲別湿原の広大な群落を観賞) 4/26

   

◆「春の北大構内」観察会(北海道自然観察協議会主催の観察会。桜をはじめ春の山野草が満開) 4/29

◆小金湯さくらの森 見物(さくらの樹の見本園のような公園であるがまだ幼木が多いが満開だった)5/06

◆春の自然観察会(前田公園凸凹クラブ主催の観察会。名ガイドの石田節に酔う)前田森林公園 5/08

◆春のありがとう観察会(北海道ボラレン協議会の指導員のガイドによる観察会)野幌森林公園 5/14

◆初夏の自然観察会((前田公園凸凹クラブ主催の観察会。名ガイドの石田節に酔う)前田森林公園 6/12

◆外来植物除去ボランティア(自然保護協会主催、「ユースの森」でイワツバミを除去する活動)6/17

◆春の湿生植物観察ツァー(市立大名誉教授の矢部和夫氏の案内で公園内を巡った)平岡公園 6/19

   

◆初秋の自然観察会((前田公園凸凹クラブ主催の観察会。名ガイドの石田節に酔う)前田森林公園 9/11

 今年前半はスノーシューを駆って自然の中をあちこちと歩き回ったことが目立つ。きっと私の中で石狩川河畔を遡行したときの心地良い体験が息づいている証なのかもしれない。

今年は積極的に自然観察会に参加しようと思い春先はそれを実行していたのだが、夏以降はその機会が減ってしまったことに気が付く。やはり春は自然が萌える季節であり、アウトドアへ出かけるモチベーションが高いのだが…。来年は一年を通してバランスよく自然観察会に出かけるように意識したいと思う。 

【登山の記録】

◆モエレ山(山とは言えない山を今年初の登山とした。標高62m)1/16

◆雪上ハイク in 三角山~大倉山~小別沢縦走(念願の小別沢口に初めて降り立った)2/04

◆当別町・ふくろう山(標高291.4m 冬山、スノーシュー登山) 2/15

   

◆盤渓市民の森トレッキング(市民の森の奥深くに咲くサンカヨウを求めてのトレッキング) 5/14

◆元旦登山のテスト登山 in 藻岩山(藻岩山登山が今年初めての登山だったとは…)12/27

 登山については、私の中ではすでにセミリタイアした思いが強い。単独登山の危険性を指摘されるし、何より自らの体力的衰えを自覚するからだ。これからもし登山の欲求が自らの中に起こったとしても近間の手軽な山に登るのがせいぜいかな?と思っている。

【スポーツ & ウォーク】

◆藻岩山deスキー(近間ながらなかなか訪れることのなかった藻岩山スキー場でエンジョイ)1/19

◆スキー in 札幌国際(シニアディを利用し、10数年ぶりに札幌国際に遊ぶ)札幌国際スキー場 1/27

   

◆雪上ハイク in 野幌森林公園(大雪で道路が渋滞、公園内も散策に苦労するなど散々だった)2/10

◆北区・屯田防風林ウォーク(「北区歴史と文化の八十八選」巡りを兼ねたウォーキング 約9km)4/15

◆小樽公園トレック(丘陵公園の「小樽公園」にはさまざまな施設が点在する総合公園だった) 8/20

◆大通公園の彫刻、モニュメント巡り(来年度「めだかの学校」企画の事前踏査)大通公園 12/02

   

◆中島公園の彫刻、モニュメント巡り(来年度「めだかの学校」企画の事前踏査)中島公園 12/05

◆円山公園の石碑巡り(来年度「めだかの学校」企画の事前踏査)円山公園 12/05

◆モエレ沼公園 & 百合が原公園巡り(上記と同じく「めだかの学校」企画の事前調査)12/07

 これからの私は無理せずにこのジャンルを追求することで、併せて自らの健康維持を図っていくべきかな?と考えている。そのためにも自らの中で何かひとつ目標を設定したいとあれこれと考えている最中である。


私的に‘22を振り返る Part Ⅰ

2022-12-27 14:51:19 | 私的に〇〇年を振り返る

 いよいよ今年もまたこの季節となった。今年も残り5日である。「私的に○○年を振り返る」シリーズを始めてから15年目となる。本日から5日間に分けて、ジャンル別に私の一年間を振り返ってみたいと思う。第1日目は、【誰のお話を聴いたか】、【どんな講座を受講したか】、【「めだかの学校」の学び】の三分野を振り返ってみたい。

【誰の話を聴いたか】

◆木村 草太 氏(東京都立大学教授、憲法学者、「コロナと憲法」講演)かでる2・7ホール 1/29

◆桜木 紫乃 氏(北海道在住の直木賞作家、フレンドリーな人がらに触れる)ロイトン札幌 2/19

◆北澤  豪 氏(元サッカー日本代表 東京ヴェルディのMF)共済会館 2/27

     

◆吉原 宏太 氏(元サッカー日本代表 コンサドーレ札幌のFW)共済会館 2/27

◆ラモス瑠偉 氏(元サッカー日本代表 東京ヴェルディのMF)共済会館 2/27

  ※ 以上3氏は「北澤豪さっぽろフットボールシネマフェスティバルで来道。トークショーに出演

◆中山 俊宏 氏(慶応大教授 オンラインでの講演だったが歯切れ良い論調が印象的) 4/04

  ※ この後、中山氏は5月に「くも膜下出血」により急逝されてしまいショックだった。

◆丹羽 政彦 氏(元明治大ラグビー部監督、ぶんぶんクラブで講演)道新DO-BO X  4/23

◆池江美由紀 氏(競泳選手・池江璃花子の母親。子育て講演会で来札)アスティ45   4/26

◆有馬  純 氏(東大特任教授・北海道エナジートークの講演者として来道)オータニイン札幌  10/28

◆中島 岳志 氏(東工大教授「2022年 日本 そして北海道を語る」オンライン講演)西区民センター 11/4

    

◆折茂 武彦 氏(プロバスケット「レバンガ北海道」社長、ビジネスE XPOゲスト)アクセスサッポロ11/10

◆井上 康生 氏(前日本柔道五輪監督・ビジネスE XPOで「勝つための改革」講演)アクセスサッポロ11/11

◆滝田 洋一 氏(経済評論家、「北海道信用金庫経済講演会」の講師として講演)ロイトン札幌 11/24

◆前川 喜平 氏(元文科省事務次官、「学校をつくろう!」シンポジウムに出席)北大学術交流会館  11/26

◆金平 茂紀 氏(ジャーナリスト、「ウクライナ戦争が問いかけるもの」と題して講演)自治労会館 11/27

   

◆木村 草太 氏(東京都立大学教授、憲法学者、「自衛隊と憲法」講演)自治労会館 12/08

 この分野は、今年一年間の中で講演・講座などでお話を聴いた中で、全国的にも名の通った方のお話をどれだけ聴くことができたかを振り返ったジャンルである。この2~3年間、中央から講師が訪れることが少なくなっていたが、今年はやや回復傾向にあったと振り返っている。ただ、中山氏や中島氏はオンラインでの講座であったのが残念だった。直接お話が聴けた中では、木村草太氏、有馬純氏、金平茂紀氏などのお話が印象として残っている。

【どんな講座を受講したか】

◆やさしさっぽろ健康講座(「転ばぬ先の転倒予防」フレイルについてのお話)社会福祉総合センター  1/13

◆高齢者市民講座(中央区会場「老いとは人生の総決算」、「日本の世界遺産」)社会福祉総合センタ― 1/13

◆高齢者市民講座(東区会場「覇者〈斉〉の桓公」、「持続可能な開発目標?」)東区民センター 1/17

◆HIECC北方圏講座(「北海道の脱炭素社会を考える」デンマーク大使館エネルギー担当官)オンライン 1/21

◆アイヌ文化フェスティバル講演(「アイヌ古式舞踊とその未来」秋辺日出男)教育文化会館 1/22

   

◆北海道文化財保護協会・文化財講演会(「精華亭と偕楽園」その歴史の変遷を聴いた)かでる2・7  2/16

◆道新みんなの終活フェア セミナー(「安全運転サポートカーの機能」を学ぶ)ロイトン札幌 2/19

◆私の生き方セミナー(シーズネット理事長・奥田龍人氏のシーズネットの講演)社会福祉総合センター 3/23

◆北海道自然観察協議会講演会(「今どきのヒグマ事情~アーバンペアの背景と対策~」)エルプラザ 4/03

◆北海道で考える北東アジア国際シンポジウム(松本はる香氏と中山俊宏氏がリモートで講演) 4/04

◆子母澤寛生誕130周年記念講演会(「新選組の名を世に広めた作家 子母澤寛」丹羽秀人氏)中央図書館 4/16

◆「ほっかいどう学」かでる講座①(「美しい話し方~報道番組の裏側」フリーアナ・長谷川宏和氏)かでる 4/20

   

◆道新ぶんぶんクラブ・ラグビー講演会(山の手高校監督・佐藤幹夫氏、元明治大監督・丹羽政彦氏が登壇)4/23

◆こころとカラダのライフデザイン講演会(池江美由紀氏が璃花子選手の子育てを語る)アスティ45 4/26

◆山本純一フォト講演会(自然写真家・山本純一氏が自ら撮り貯めた写真の解説会)北大総合博物館 5/14

◆ワンポイントシニア講座(「介護保険施設と施設系の住宅とはどのようなもの?」)社会福祉総合センター 5/17

◆自然保護講演会(「野幌の哺乳類~自動撮影観測の18年~」野幌森林公園の哺乳類の盛衰)札幌市資料館 5/24

◆国立大学機構発足記念フォーラム(小樽商大・帯広畜大・北見工大の経営統合を記念した行事)道新ホール 5/22

◆フィンランドウィーク講演会(駐日フィンランド大使が「自然と幸せの国フィンランド」)市民交流プラザ 5/31

◆NHK朗読&トークイベント(道内の自然を題材にする版画と写真の作家のトークイベント)NHK札幌  6/05

◆石狩市民カレッジ講座(「縄文遺跡群は世界遺産としてどのように価値があるのか」阿部千春氏)花川北 6/09

◆高齢者市民講座(西区会場「我が国の財政の現状は?」二木康博氏は財政安泰説を唱えた)西区民センター 6/17

◆「ほっかいどう学」かでる講座②(「脳卒中の治療最前線~明るい明日へ“つながる”医療~」かでる 6/22

◆市制100周年記念講演(「札幌の失われた川を尋ねて」地質研究員・宮坂省吾氏)札幌市資料館 6/25

◆「ほっかいどう学」かでる講座③(「歌で巡るニッポンの名城~姫路城から五稜郭~」)かでる 7/26

◆私の生き方セミナー(「ここが危ない!シニアの消費者被害」 弁護士・原琢磨氏)社会福祉総合センター 7/27

◆北海道・北東北の縄文遺跡群・世界遺産登録1周年記念シンポジウム(講演・シンポ)札幌グランドホテル 7/31

◆トークイベント「北の縄文人の素顔」(札幌国際大・越田教授と元道埋蔵物センター三浦氏の対話)紀伊国屋 8/06

◆札幌市資料館講座(「札幌できごと史」を街歩き研究家・和田哲氏より札幌歴史の裏面史を伺う) 8/27

◆青少年育成大会講演(「人をつなげて地域を楽しくするスペース」黒井理恵氏)かでるホール 9/02

◆札幌市資料館講座(「特殊詐欺の現状と課題」 講師・札幌地方検察庁総務部長 市木政昭氏) 9/07

◆地産・地消フェスティバル講座(「人生100年!健康長寿は食事から」札幌保健所職員)パークホテル 9/20

◆道科学大特別講演会(「争いを防ぐため、私たちができること」NPO・REALs 奥谷ルミ子氏)科学大 9/22

◆中央図書館サイエンス・フォーラム(「地球史的視点から見た気候変動」宮下純一新潟大名誉教授)9/24

◆かでる学びの広場講座(「日本茶のおいしい淹れ方」インストラクター玉木康雄氏の講座)かでる2・7 9/27

   

◆私の生き方セミナー(「免疫力アップ!」マッサージ師・大越孝郎氏)社会福祉総合センター  9/28

◆豊平館講座(「豊平館と幌内炭鉱庁舎の類似」建築史家・駒木定正氏の講演)豊平館 10/14

◆「ほっかいどう学」かでる講座④(「北海道ワインの魅力」ワインソムリエ・池田卓矢氏)かでる 10/21

◆私の生き方セミナー(「人生100年時代と終活~変わるシニアライフ」 福田淳一氏)社福総合センター 10/26

◆北海道文化財保護協会・文化財講演会(「札幌の文化財の百年」あまりにも酷い講演)かでる2・7  10/26

◆北海道エナジートーク(「国際情勢と日本の課題」東大特任教授・有馬純氏)オータニイン札幌  10/28

◆道新経済・ビジネス講座(「コロナ禍でのジェンダー問題」小樽商大准教授・須永将史氏)道新DO-BOX 10/29

◆道新フォーラム(「北方領土考 安倍政権の日ロ交渉とロシア展望」講演&パネル)道新ホール 10/31

◆北海道文化集会講演(「北海道の〈豊かなカオス〉再発見~地域の文化を記録する」)道立近代美術館 11/3

◆消費者センター講座(「だまされない消費者になるための心理学」中央大・有賀教授)道立消費者セン 11/09

◆ビジネスEXPOセミナー①(「地方がチャンス!北海道で起業する、北海道で投資する」)アクセス札幌 11/10

◆ビジネスEXPOセミナー②(「保育園留学~次の100年を創造する地域と家族の繋がりをつくる」)1110

◆ビジネスEXPOセミナー③(トークセッション「省エネのための情報」折茂武彦氏、藤本那菜氏)11/10

◆ビジネスEXPOセミナー④(「旭川からイノベーションを!」池田憲士郎氏)アクセス札幌 11/11

◆ビジネスEXPOセミナー⑤(「勝つための改革」日本柔道前五輪監督・井上康生氏)アクセス札幌 11/11

   

◆さっぽろ縄文探検隊講演会(「縄文人は何を何に象徴したのか」同会顧問:大島直行氏)紀伊国屋  11/12

◆まちづくりメイヤーズフォーラム(道内首長のフォーラム 鈴井貴之氏の講演が出色)ビューホテル 11/15

◆高齢者市民講座(中央区会場「ソサエティ5.0とは何か」、「札幌の農村芸能 獅子舞と歌舞伎」) 11/16

◆JCJ賞受賞記念講演会(「消えた『四島返還』どうなる日ロ」道新取材記者講演)教育文化会館 11/17

◆高齢者市民講座(東区会場「地球生命絶滅ものがたり」、「魏の曹操」)東区民センター 11/18

◆北海道e-水フォーラム(「健全な水循環と持続可能な開発」沖大幹東大教授)かでる2・7  11/22

◆わたしの生き方セミナー(体験「脳活塾」シーズネット脳活塾々長)市社会福祉総合センター 11/24

◆北海道信用金庫経済講演会(「日本経済の未来図を探る」経済評論家・滝田洋一氏)ロイトン札幌 11/24

◆シンポジウム「学校をつくろう!」(前川喜平氏他が登壇)北大学術交流会館 11/26

◆金平茂紀講演会(「ウクライナ戦争が問いかけるもの」)自治労会館 11/27

◆室蘭工大テクノカフェ(「日本のものづくりと宇宙開発の未来」稲川IST社長)紀伊国屋札幌店 12/10

   

◆中央区民センター講座(「美術への誘い」北海道美術館協力会が講師)中央区民センター 12/13

「ほっかいどう学」かでる講座⑨(「古文書に見る北を目指した3人の男」合田一道氏)かでる 12/14

◆高齢者市民講座(西区会場「数学のアタマで物事を考える」、酷い内容)西区民センター 12/16

 今年も数多くの講座を受講し、雑学の蓄積に努めた。ジャンルを問わず、受講の機会があるかぎりできるだけ積極的に受講に努めた。私が各種講座を受講した際に努めていることは、ただ聴き置くだけではなく、受講した内容をできるだけ拙ブログにアップするように努めた。そうすることで、お聞きした内容をできるだけ自分のものとしたいと思っている。今後もこの姿勢を継続したいと思っている。

 また、今年は「高齢者市民教室」や「私の生き方セミナー」など、シニア向けの講座にも積極的に受講するように努めた。結果、かなりの数の講座を受講できた一年間だったなぁ、と振り返っている。

【「めだかの学校」の学び】

◆ 1月11日 時代劇映画観賞「隠し剣鬼の爪」(藤沢周平原作観賞シリーズの一環)かでる2・7

  ※ この後、3月までの学習はコロナ禍のために全て中止とせざるを得なかった。

◆ 4月11日(月) DVDフォーラム「2030未来への分岐点」①「暴走する温暖化~ “脱炭素” への挑戦~」

◆ 4月25日(月) アカデミー賞映画観賞会「沈まぬ太陽」

◆ 5月09日(月) DVDフォーラム「2030未来への分岐点」②「飽食の悪夢~水・食料クライシス」

◆ 5月23日(月) アカデミー賞映画観賞会「それでも夜は明ける」

◆ 6月13日(月) DVDフォーラム「2030未来への分岐点」③「プラスチック汚染の脅威~大量消費社会の限界」

◆ 6月27日(月)  アカデミー賞映画観賞会「八日目の蝉」

     

◆ 7月11日(月) 時代劇映画観賞会「蝉しぐれ」

◆ 7月25日(月) アカデミー賞映画観賞会「グリーンブック」

◆ 8月 8日(月) 時代劇映画観賞会「花のあと」

◆ 8月22日(月) アカデミー賞映画観賞「千と千尋の神隠し」

◆ 9月12日(月) 時代劇映画観賞会「蜩ノ記」

◆ 9月26日(月) アカデミー賞映画観賞「ムーンライト」

◆10月11日(月) SDGs学習会 札幌市出前講座「気候が変動するってどういうこと?」

◆10月24日(月)  DVDフォーラム「北海道遺産を映像で訪ねる」①

◆11月14日(月) SDGs学習会 札幌市出前講座「札幌市の大気・土壌・水環境について」

◆11月28日(月)  DVDフォーラム「北海道遺産を映像で訪ねる」②

◆12月12日(月) SDGs学習会 札幌市出前講座「私たちの生活とプラスチックごみ」

 「めだかの学校」はいわば私にとってのホームグラウンドである。自分たちで学習計画を企画し、そして学ぶという「めだかの学校」スタイルは学びの成就感がまつたく違ってくる。「めだかの学校」の代表として、これからも「めだかの学校」の代表として、運営を初めてとして意義会として活動を継続していきたいと考えている。

 今年は1月~3月はコロナ禍のために中断を余儀なくされたが、4月からは計画どおりに学習を継続することができた。内容としては映像資料を視聴する学習が中心となってしまったが、できれば来年度はバランスよくさまざまな学習方法を実施できたらと計画中である。

ご来光登山のテスト登山

 できれば来年1月1日の早朝、藻岩山に登りご来光を拝みたいと思っている。ここ数年、天候が悪くご来光を拝むことができていない。今年の正月などは天気予報が悪いために登山そのものを中止してしまった。

 来年1月1日の天気予報も芳しくない。ただ情報は刻々と変わっていて、ここ数日の予報は全体としては悪いものの、“あるいは?" と期待を抱かせる予報も出てきた。そこで本日(27日)テスト的に一度登ってみることにした。久しく登山そのものから離れていただけに不安も少々あるからだ。

 テストの項目としては、①体力が藻岩山登山に耐えられるか?②冬山&雪道の登山に不安はないか?③時間的にはどの程度を見込むべきか?等々を試してみたかった。

 結果として、登山そのものは体力に応じて無理せず登ればまだ可能だと分かった。雪道も軽アイゼンを装着すれば、夏登山よりむしろ登りやすいと言えるかもしれない。本日登ったことでの最大の成果は、けっして厚着をしないことだと悟った。今日の札幌はプラス気温だったこともあり、汗をかいてしまった。冬山登山において汗をかくことは厳禁だと思っている。今日は気温に比して厚着だったようだ。冬山では厚着をせずに、体温調整ができるようにいくつかの上着(ミドルやアウター)を用意し、こまめに調整を図ることが大切だということの大切さを痛感した。

 さて、1月1日であるが、今のところ予定通り登山を決行したいと思っている。例え晴れなくとも、東の空が日の出前に茜色に染まるところをカメラに収めることができれば、と思っている。 乞う!ご期待!                    

 


私的に‘21を振り返る Part Ⅴ

2021-12-31 11:31:36 | 私的に〇〇年を振り返る

 「私的に’21を振り返る」シリーズもいよいよ最終回である。最後はこれまでのカテゴリーには入らなかったものを取り上げた。【どこに旅したか】、【環境 & 自然観察】、【どんな店に入ったか & 札幌麺紀行】、【どんなボランティアをしたか】、【その他参加したイベント・体験等】の5つの分野である。 

【どこに旅したか】

◆浦臼神社&旭川男山公園(両者のカタクリ、エゾエンゴサクの最盛期の群落を堪能)4/26

     

◆朝採りアスパラ(篠路町)と当別道の駅(「とれ小屋 ふじい農園」、「北欧の風 当別道の駅」)5/25

◆朝市めぐり(「石狩湾新港朝市」、「厚田港朝市」、JAいしかり「地物市場 とれのさと」)6/03

◆岩見沢市子公園巡り(「いわみざわ公園」、「あやめ公園」、「玉泉館跡地公園」)7/04

◆札幌市内ラベンター名所巡り(「真駒内霊園 頭大仏」、「幌見峠」、「二十四軒通り」)7/08

◆映画「大地の侍」ゆかりの地・当別町を訪ねる(当別町伊達記念館、伊達邸別館他)7/16

◆当別名所めぐり(ロイズ当別工場、当別亜麻畑、スウェーデンヒルズ) 7/16

◆札幌市内花手水ツァー(琴似、発寒、手稲、星置、新川皇大、新琴似、江南 各神社)7/24

◆道南の旅三泊四日(函館、松前、江差、寿都など道南地方を周遊する)9/13~9/16

     

 今年はコロナ禍もあり、これまでとは違い近間で、日帰りのものがほとんどだった。その中で唯一故坂口一弘氏の墓前でのお参りを兼ねて3泊4日で道南地方を旅したのが唯一の泊を伴った旅だった。

 道南地方は北海道の中では早くから拓けた地方だったため、史跡なども多く興味深い旅となった。コロナの状況が良くなれば、来年は是非とも道外の旅も再開したいと思っている。

【環境 & 自然観察】

◆札幌ぶらり散歩 93(自宅から札幌ドームまであちらこちらをキョロキョロしながら…)4/06

◆春を探してin 盤渓市民の森(この後サンカヨウの花を求めて何度も通うことになる6.9km)4/09

◆星置緑地のミズバショウ(札幌市内のミズバショウの名所 星置緑地を観察) 4/13

     

◆野幌森林公園で春を探す(桂コース ⇒ 四季美コース ⇒ エゾユズリハコースと回る)4/15

◆春を探してin 盤渓市民の森Ⅱ(森には残雪も目に付き、山野草はあまり目に付かず7.0km)4/19

◆自然観察会 in 小樽・旭展望台周辺(北海道自然観察会主催ののんびりとした観察会)4/29

◆春を探して in 盤渓市民の森 Ⅲ(標高の高いところでエゾエンゴサクが目立つ 8.3km)5/02

◆西野市民の森トレッキング(春も進んだ時期だったが多くの山野草に出会う)5/11

◆春を探して in 盤渓市民の森 Ⅳ(ニリンソウの大歓迎を受ける。サンカヨウはまだ)5/13

◆野幌森林公園トレッキング(ヒトリシズカ、オオバナノエンレイソウなどを観察)5/14

◆石狩浜「はまなすの丘公園」トレッキング(花の時期には尚早な公園を散策して歩いた)5/18

◆春を探して in 盤渓市民の森 Ⅴ(市民の森に通うこと5度目で幻のサンカヨウに対面)5/20

◆手稲市民の森トレッキング(クルマバソウの大歓迎を受ける。)5/31

◆富丘西公園のスズラン(在来種のスズランが市内で唯一生息しているのを観察できた) 6/01

◆前田森林公園「フジ棚」観察 6/03

◆厚別山本公園(市内にある11の総合公園の中で唯一訪れたことのなかった公園。まだ未完成)6/24

◆前田森林公園秋の観察会(公園で活動する凸凹クラブの主催。説明員が詳しく優しい説明)10/17

◆滝野すずらん公園のコキアの紅葉を見る(コキア以外の滝野すずらん公園内の紅葉を楽しむ)10/19

     

◆「秋の円山公園」観察会(北海道自然観察会主催、指導員の説明が親切・丁寧だった)10/31

◆前田森林公園初冬の観察会(冬越しの木々の様子、実や種子、木々の害虫などを知った)12/05

 体力の衰えを自覚することになった私として、今後志向するアウトドアライフの一つの方向なのでは?と思っている分野である。幸い、市内では様々な自然観察会が盛んに開催されている。今シーズン秋以降は意図的にそうした観察会に参加した。内容的に指導者の巧拙はあるものの、自然をより深く知るには絶好の機会である。大して体力も必要としないこれら観察会に来年は意欲的に参加したいと思っている。

【どんな店に入ったか(初めて訪れた店)& 札幌麺紀行】

◆札幌麺紀行 №134 銀波露 北円山店(葱玉醤油らぁめん 980円) 2/14

◆札幌麺紀行 №135 ラーメン桜島 本店(桜島ラーメン 980円) 2/18

◆札幌麺紀行 №136 ラーメンさんぱち 西岡店(昔風正油ラーメン 850円)2/23

◆札幌麺紀行 №137 だるま軒(二条市場内に出店する創業70余年の老舗 醤油ラーメン750円)3/08

◆札幌グルメ紀行 42 箱館うにむらかみ日本生命札幌ビル店(週替わり麺定食 850円)3/22

◆札幌グルメ紀行 43 台湾食堂FORMASA(札幌ミレド内に出店したお店「牛肉麺」)3/23

◆札幌麺紀行 №138 手打ちうどん 香村(西岡の住宅街、麺が硬めの独特の喉越しうどん)4/02

     

◆札幌グルメ紀行 44 ゆりや食堂(エッセイスト和田由美子氏推奨の懐かしグルメのお店)4/25

◆札幌Café紀行 №127 宮の森珈琲さっぽろテレビ塔店(会議用スペースの探索のため)6/22

◆京王プラザホテル札幌・グラスシーズンズ(息子家族との誕生会ランチビュッフェ)7/22

◆鼎泰豐 札幌店(小籠包の名店。息子夫婦から招待されて訪問)12/26

 この分野は、以前はかなり意図的に取り組んだ分野であるが、最近はそれほど意識はしていない。ただ初めて訪れたところは記録として残しておこうと設けている分野である。

【どんなボランティアをしたか?】

◆北海道近代美術館前の歩道の清掃活動

 ◇第1回 3月30日 ◇第2回 4月15日 ◇第3回 5月7日 ◇第4回 6月25日 

◇第5回 7月9日 ◇第6回 7月23日 ◇第7回 8月6日 ◇第8回 8月20日 

◇第9回 10月1日 ◇第10回 10月19日 ◇第11回 10月30日

     

◆その他、6月5日に花苗の定植活動、10月30日に花壇整理活動を実施した。

◆「めだかの学校」の運営 ◇1月18日 ◇2月22日 ◇3月8日 ◇3月22日 ◇4月12日

 ◇4月20日 ◇6月28日 ◇10月11日 ◇10月25日 ◇11月8日 ◇11月22日

 ◇12月13日

 今年も相変わらず「近美を愛するブリリアの会」の活動を行った。このボランティアを始めて今年で13年目だったが、私も含めた会員の高齢化が課題である。とりあえず来年は継続することにしているが…。

 一方の「めだかの学校」は学ぶ場であるのだが、一方で運営する側として会員の方々にスムーズに学習に取り組んでいただくために、午前中を会議や準備に費やしている。これも一つのボランティアと考えている。

 昨年まで全道規模の某退職組織の副会長の任を務めていたが、昨年度で任務を解いていただいたことで肩の荷を下ろすことができた一年でもあった。 

【その他参加したイベント・体験等】

◆初詣(例年通り1月3日に参拝し、干支の楽焼を購入する。妻は不参加)北海道神宮 1/03

◆円山動物園で絵馬をゲット(円山動物園提供の丑を描いた絵馬を入手)円山動物園 1/03

◆昔懐かし玩具フェア(昔の子どもたちの遊び道具を一堂に集めた販売会)大丸藤井セントラル 1/06

「書っ!パフォーマンス」(市立平岸高校書道部のパフォーマンス&体験会)市民ギャラリー 1/09

◆新春カレンダー市(コロナ禍で市内各所の市が中止になる中、唯一の開催)身体障碍者センター1/12

◆さっぽろ雪像彫刻展2021(彫刻の専門家たちが創る雪像展)札幌彫刻美術館 1/29

◆支笏湖氷濤まつり(支笏湖の水を活用しての氷濤が見事) 支笏湖畔 2/05

◆定山渓雪灯路(氷のキャンドル1,000個が彩る幻想的な光景が見もの)定山渓神社境内 2/07     

     

◆北海道開拓の村のひな人形(開拓の村内各所に飾られた23組の雛人形を観賞)2/29

◆毒毒毒毒毒毒毒毒毒 展(もうどく展)2(二度目の猛毒展を観覧)札幌バルコ 4/05

◆キャンプ(車中泊)de 焚き火(焚き火を楽しむために石狩浜で車中泊)5/17

◆コロナワクチン第一回目接種(札幌市の高齢者接種の第一日目に接種できた)パークホテル5/24

◆コロナワクチン第二回目接種(一回目よりスムーズに接種できた。副作用無)パークホテル6/14

◆おもちゃチャチャチャランド(真駒内のギャラリーで昔懐かしいおもちゃの展示即売会)6/24

◆昭和マルシェ in 新札幌(昔懐かしいお祭風景を再現)7/30

◆琴似屯田兵の歴史ふれあいフェア(屯田兵の食事を再現して提供)ホテルコトニ7/31

◆サッポロフラワーカーペット2021(2年ぶりの開催でやや小型化していた)赤レンガテラス8/29

◆加藤臣二「ぶらりスケッチ街歩き」展(水彩色鉛筆の色遣いが鮮やか)らいらっくギャラリー9/06

◆北海道美術家協会展(略称:道美展 写真の作品に感動、書道の体験も新鮮)市民ギャラリー9/09

◆北海道最古の円形校舎見学(石狩浜の旧石狩市立石狩小学校)10/02

     

◆札幌市の歴史的建造物模型展(道庁赤レンガ庁舎、時計台など全11作品)札幌市資料館 11/02

◆北海道ビジネスEXPO(全北海道の企業が集結した企業博覧会)アクセスサッポロ 11/11

◆NHK札幌放送局新放送会館見学(8K、280インチの大画面を堪能。他日技術展も見学)11/21、29

◆オリンピック報道写真展(札幌が会場となったマラソン、競歩、そして道内出身五輪選手)12/10

◆もっと知りたい!「ちゅうおうクイズラリー」(中央区内5ヵ所を巡るクイズラリー)12/14・15

◆ホワイトイルミネーション&札幌テレビ塔(恒例のイルミネーションをテレビ塔から俯瞰)12/19

◆マジックショー(アマチュアである日本生命の支社長によるマジック)市社会福祉総合会館12/23

 その他、これまでのどこにも入らないイベントへの参加や体験をまとめたのがこの分野である。人以上に好奇心旺盛と自認する私であるが、今年もいろいろなところに顔を出した一年だった。いつまでこの好奇心を持ち続けることができるのか?興味関心を失わない限り、これからも積極的に出かけたいと思っている。

 

 と5回にわたって私自身の今年一年を振り返ってみた。このシリーズの最初にも述べたが、私がこの「私的にOO年を振り返る」シリーズは2008年以来、毎年末に14年継続している年中行事(?)である。

 これをお読みいただく皆さまにとっては面白くも何ともないことかもしれないが、私にとっては自らの一年を振り返る貴重な年中行事である。「悔いない一年を過ごしたのか?」、「多少は前へ進むことができた一年だったのか?」等々…。自らを振り返る良い機会となっている。そういう意味で今年一年を振り返った時、コロナのために制限されたり、思いが挫かれたりした時もあったが、概ねそれなりに意味ある一年を過ごすことができたのではないか?と振り返っている。そう振り返ることができたのも、おかげさまで健康に過ごすことができたからである。

 しかし、来年も今年同様に!と思った時、また願った時に自由に外出できるかどうか?そのことに多少の懸念がある。それは、自らの心身が過渡期に差し掛かっていることを自覚するからなのだが、できれば来年もこれまで同様にアクティブに外の世界を見て!観て!視て!回りたいと思っている。

 今年一年間のお付き合いに感謝ししつつ、皆さまが良いお年を迎えられますことを願い、今年最後の投稿とします。


私的に‘21を振り返る Part Ⅳ

2021-12-30 12:52:46 | 私的に〇〇年を振り返る

 Part Ⅳでは、私自身が個人的にプロジェクトとして起ち上げ取り組んだ【札幌景観資産巡り】、【札幌でしかできない50のこと】、【札幌市内パークゴルフ場巡り】の三つの分野を振り返ってみた。いずれもが今年中に完成することができなく、来年への宿題となったが、事情が許せば一日も早い完成を目指したいと思っている。

 【札幌景観資産巡り】

◆指定第12号 「旧星野邸」(北海道帝国大学教授の星野氏の旧邸宅 現在完全非公開) 9/29

◆指定第1号  「日本食品製造合資会社旧工場(1929年建設。レンガ造、ミニ放送局三角山放送)10/03

◆指定第2号  「北星学園創立百周年記念館」(1926年建設。別称:旧北星女学校宣教師館)10/04

     

◆指定第4号  「旧小熊邸」(1927年建設。旧北大教授の小熊氏の旧邸 木造 現カフェ、釣グッズ店)10/04

◆指定第5号  「旧石山郵便局」(1940年建設。札幌軟石製の旧郵便局舎、現在カフェ、雑貨店)10/04

◆指定第10号 「旧石切山駅」(1918年建設。定山渓鉄道の木造の停車場 現地元商店会事務所)10/04

◆指定第16号 「旧沼田家りんご倉庫」(1953年建設。レンガ造。現在カフェとして活用)10/04

◆指定第11号 「旧中井家りんご倉庫」(1935年建設。レンガ造。平岸天神太道場として利用)10/04

◆指定第6号  「杉野目邸」(1933年建設。木骨レンガ造。旧北大教授の杉野目氏の邸宅)10/07

◆指定第21号 「城下医院」(1930年建設。木造。現在医院は廃業)10/20

◆指定第28号 「永井邸」(1932年建設。北海道帝国大学教授の永井氏のゆかりの邸宅 木造)10/25

◆指定第7号  「日本基督教団札幌教会礼拝堂」(1904年建設。札幌軟石製)10/28

◆指定第23号 「カトリック北一条教会司祭館カテドラルホール」(1898年建設。木造一部石造)10/31

◆指定第22号 「カトリック北一条教会聖堂」(1916年建設。木造一部石造)10/31

◆指定第29号 「岩佐ビル」(1950年ラムネ工場として建設。その後オフィスビル)11/05

◆指定第18号 「北海湯」(明治末期頃に建設されたと思われるレンガ製の建物。現在カフェバー)11/08

◆指定第25号 「髙城商店」(1932年建設された木造家屋。家屋裏に石造倉庫。現在は廃業)11/16

◆指定第19号 「札幌聖ミカエル教会」(1960年建設。特徴のある屋根、窓ガラスの切り絵)11/20

◆指定第8号 「八紘学園栗林記念館」(1909年建設。木造。巨石が陳列されている庭が見もの)11/21

◆指定第9号 「八紘学園資料館」(1904年建設。二つのサイロと歴代トラクターの陳列が見もの)11/21

◆指定第20号 「エドウィン・ダン記念館」(1887年建設。木造。絵画で綴る歴史が見もの)11/15

     

◆指定第24号 「旧藪商事会社ビル」(1924年建設。鉄筋コンクリート製。現役オフィスビル)11/30

◆指定第27号「旧市民会館前のハルニレ」(樹高19m、幹周3.82mの古木)12/03

◆指定第30号「旧沼田家倉庫」(タマネギ貯蔵のために建てられた札幌軟石製の倉庫、現在カフェ)12/06

 このカテゴリーに取り組むことで、これまで何度も訪れたことのある施設や建物もあったが、今回再度訪れたことで新たな知識を得たものもあった。そうした中、特に印象に残ったのは以前から「いつかは内部を覗いてみたい」と思っていた「北星学園創立百周年記念館」を見学できたこと、また指定30号の「旧沼田家倉庫」がカフェとして活用されていたため内部を見ることができ、意外と大きな建物であったことを実感できたことは今回の取組みの成果である。このカテゴリーは残り3件ほどであるが、実はこのシリーズが完成後に、関連した新たなシリーズを構想している。

【札幌でしかできない50のこと】

◆回転寿しトリトン 円山店〔28〕(ネタの大きさと廉価が評判の回転寿し店) 1/07

◆国営滝野すずらん丘陵公園〔29〕(札幌市内では他に類を見ない規模の大きさを誇る公園) 1/10

◆Café 森彦〔30〕(コーヒー通の間では伝説的なこだわりコーヒーを滞京するカフェ) 1/15

◆ラーメン いそちゃん〔31〕 (元祖「札幌ラーメン横丁」に出店する塩ラーメンが有名なお店)1/21

◆カフェ & バー Bossa〔32〕(店内の壁いっぱいにジャズレコードが並ぶジャズ通が通うお店) 1/21

◆やわらぎの里 豊平峡温泉〔33〕(鄙びた温泉と、本格的インドカレーが評判の温泉場) 2/06

◆円山動物園〔34〕(家族連れの行楽地の定番です。70歳以上無料なのも良い!)2/22

◆サッポロビール園〔35〕(札幌の観光スポットを代表するサッポロビール発祥の工場跡のビール園)3/08

     

◆バル・エスパーニャ〔36〕(本格的スペイン料理を味わえるススキノの一角にあるお店) 3/18

◆ビアバー・ノースアイランド〔37〕(国内外のクラフトビールを味わえるビアバー) 3/18

◆BAR YAMAZAKI〔38〕(本格的なバーとしてススキノに店を構える老舗的存在のお店)  3/18

◆SPACE 1-15〔39〕(種々雑多な店が一つのビルに同居する。内部見学叶わず)  4/06

 このカテゴリーはちょっと頭を痛めている。50のうち39まで回ることができたのだが、コロナ禍のために閉店したままになっているところがあり訪問できていないところもある。また、【札幌でしかできない50のこと】が発表され年数が経ったことで、すでに閉店・閉鎖している物件があり、50件全てを訪れることが実質困難になってしまった。

そうした中、こうした企画を立てねば訪れることがなかったであろうと思われる所として「カフェ & バー Bossa」、「バル・エスパーニャ」、「BAR YAMAZAKI」などが挙げられる。

数の上では残り11件であるが、上記のような事情から全て訪れることは事実上困難である。来年できるかぎり訪れたいと思っている。                                                                                                                                 

【札幌市内パークゴルフ場巡り】

◆№29  東部緑地コース(厚別区) 9ホール(無料)  7/12

◆№30  野津幌川緑地コース(厚別区)  9ホール(無料) 7/12

◆№31 もみじ台緑地南1丁目コース(厚別区) 9ホール(無料) 7/12

◆№32 茨戸川緑地コース(北区) 36ホール(18ホール300円)10/02

◆№33 札幌パークゴルフ倶楽部福移の杜コース(北区) 72ホール(半日券900円)10/02

     

 最も取り組みやすいカテゴリーなのだが、今年はコロナ禍で閉鎖された期間が長かったこともあり、意外に回ることができなかった。これまで回ることができたのはまだ半数程度である。来年は気合いを入れてなんとか来年中には完成させたいと思っている。

 いずれにしてもこれらのカテゴリーは外へ出なければならないものばかりなので、健康づくりのためにも積極的に取り組みたいと思っている。


私的に‘21を振り返る Part Ⅲ

2021-12-29 12:14:34 | 私的に〇〇年を振り返る

 私的に’21を振り返るPart Ⅲは、受動的に楽しんだ分野として【どんなステージを堪能したか】、【どんな映画を観たか】そして【どんなスポーツイベントを観戦したか】について振り返った。このカテゴリーもコロナ禍の影響を被ったカテゴリーだった…。 

【どんなステージを堪能したか】

◆高校演劇 Special Day(札幌市立啓北商業高校演劇部「ラフ・ライフ」)カナモトホール 1/08

◆PMF Connects LIVE❣豊平館 Ⅱ(札響メンバーによる弦楽五重奏 気軽な曲多し)1/29

◆ひなまつりコンサート in かでる(「ランス室内楽団」5人によるクラシック)かでるロビー 3/03

◆PMF Connects LIVE! in クリエイティブスタジオ(PMF修了生4名による弦楽四重奏)3/27

◆おバカな高校演劇対決 FINAL(大阪精華高校と道内高校の演劇部の対決)教育文化会館 3/28

     

◆「吉幾三コンサート」札幌芸術文化ホールhitaru  7/08

◆PMFクラシックLABO(指揮者・原田慶太楼の司会でオーケストラの秘密の紹介)Kitara 7/22

◆札幌国際情報高校吹奏楽部定期演奏会(ダンス&プレイが有名なコンサート)hitaru  8/10

◆古舘伊知郎のトーキングブルース(機関銃のように発する古館節を堪能)札幌市民ホール 8/26

◆札幌交響楽団第640回定期演奏会(札響誕生60周年記念 シューベルト「未完成」他)Kitara 9/12

◆札幌市資料館「朗読と語りの集い」(山の手図書館ボランティアの方々の読み聞かせの会)11/02

◆札幌交響楽団クラシック&ポップスコンサート(北海道信用金庫主催、現太茂夫指揮)Kitara 11/03

◆かでるロビーコンサート(ポピュラーピアノ奏者・佐々木朱希子さん)かでるロビー 11/05

◆「札響の第九」ⅩⅢ(今回で連続13年目の鑑賞。指揮者の広上淳一氏の指揮が印象的)hitaru  12/11

      

◆札幌市民ギャラリーウインターコンサート(ソプラノ月下愛美、ピアノ小板橋沙里のデュオ)12/11

◆NHKクリスマスクラシックコンサート(N響6人のメンバーによるコンサート)hitaru  12/22

 ステージ関係はコロナ禍のために特に夏季間は軒並み各種公演が中止になるなどで大変な一年だったが、私のステージ鑑賞も例年に比べるとその回数は少なかった。特に今年はPMF関係のチケットを手配していたのだが、一つの公演(クラシックLABO)を除いて軒並み中止となったのが痛かった。そんな中、思い出に残ったのは「古館伊知郎のトーキングブルース」であり「札響の第九」だった。吉幾三の衰えない歌声も印象に残った。 

【どんな映画を観たか】

◆「レ・ミゼラブル(2012)」(ミュージカルの映画化。英米合作)B S放送 1/19

◆「ウェストサイドストーリー(1961)」(ご存じミュージカル映画の不朽の名作)BS放送 1/26

◆「ドクトル・ジバゴ(1965)」(上映時間197分の長編。ロシア革命が背景)BS放送 1/26

◆「アイガー北壁(2008)」(ドイツ映画。実話を扱った悲劇)BSテレビ東京 2/17

◆「卒業(1967)」(ダスティン・ホフマンの出世作、S&Gのヒット曲)BS放送 3/01

        

◆「黒部の太陽(1968)」(三船敏郎と石原裕次郎が共演した大作)BS放送 3/10

◆「ダーティハリー 1(1971)、2(1973)」(クリント・イーストウッドの出世作)BS放送 3/15

◆「ダーティハリー 3(1976)、4(1983)、5(1988)」(  〃  の代表作)BS放送 4/03

◆「ミリオンダラー・ペインビー(2004)」(クリント・イーストウッド主演)レンタルDVD  4/18

◆「レスラー(2008)」(レスラーとして衰えてゆく肉体との向き合わねばならない哀しみ)DVD  4/28

◆「大脱走(1963)」(実話をもとにした捕虜収容所からの脱走劇。マックウィーン主演)BS放送 5/09

◆「ベンハー(1959)」(戦馬車競走が印象的なチャールトン・ヘストンの代表作)BS放送 5/16

◆「東京家族(2013)」(山田監督による、小津安二郎の「東京物語」のリメイク版)BS放送 5/21

◆「エデンの東(1955)」(ジェームズ・ディーンはこの映画でスターダムに躍り出た)BS放送 5/28

◆「スタンド・バイ・ミー(1986)」(青春期の甘酸っぱい思い出を描いた名作)NTV系放送 6/07

◆「ラストエンペラー(1987)」(歴史に翻弄された中国最後の皇帝溥儀を描いた作品)BS放送 6/15

◆「アラビアのロレンス(1962)」(イギリスのアラブ世界統治を扱った巨編228分)BS放送 6/29

◆「大地の侍(1956)」(仙台・岩手山藩・伊達邦直が北海道に移植して苦闘した物語)北洋銀行 7/13

       

◆「史上最大の作戦(1962)」(戦争映画のため敢えて白黒映画で制作した)BS放送 7/28

◆「キネマの神様(2021)」(映画館での観賞、山田洋次監督の最新作)ユナイテッドシネマ 8/11

◆「ポセイドン・アドベンチャー(1972)」(転覆した豪華客船からの脱出劇)BS放送 8/15

◆「エアーフォースワン(1997)」(アメリカ大統領専用機の乗っ取り事件からの脱出劇)BS放送 8/17

◆「シャイン(1996)」(精神を病んだピアニストの物語。ストラリア映画)BS放送 8/22

◆「男たちの挽歌 Ⅰ(1986)& Ⅱ(1987)」(香港の裏社会の組織を描いた映画)BS放送 8/28

◆「花のあと(2010)」(藤沢周平原作、北川景子24歳時の主演、その美貌が際立つ)BS放送 9/01

◆「暗くなるまで待って(1967)」(オードリーヘップバーンの晩期の主演作品)BS放送 9/07

◆「オリエント急行殺人事件(1974)」(アガサクリスティ―原作の映画化)BS放送 9/23

◆「夕陽のガンマン(1965)、続・夕陽のガンマン(1966)」(C・イーストウッド主演)BS放送 9/30

◆「武士の一分(2006)」(めだかの学校の映画会、藤沢周平原作、木村拓哉主演)かでる2・7  10/11

◆「日高線と生きる(2021)」(日高線廃線に伴う沿線住民の表情を描くドキュメント)サツゲキ11/05

◆「たそがれ清兵衛(2002)」(藤沢周平原作、山田洋次監督、真田広之主演)かでる2・7  11/08

      

◆「クリフハンガー(1993)」(シルヴェスター・スターローンの新たな魅力が…)BS放送 11/19

◆「80日間世界一周(1956)」(1870年代に世界各国を巡るロードムービー的映画)BS放送 12/01

◆「山猫(1963)」(イタリア・シチリア島の貴族が時代と共に没落する様を描く)BS放送 12/12

◆「小川の辺(2011)」(めだかの学校映画会、藤沢周平原作、東山紀之主演)かでる2・7  12/13

◆「クナシリ(2021)」(国後島の現実を誇張せずに写し出したドキュメンタリー映画)サツゲキ12/17

 コロナ禍の中で圧倒的に増えたのがこの映画観賞である。といっても昨年からは DVDレンタルやTV放送の録画を家中で観る形での映画観賞になってしまった。私は基本的には、場内を暗転して大きなスクリーンで観るのを本来の映画観賞と考えているのだが、昨年、今年と戸外に出ることを自粛しなければならない事情の中では止むを得ない措置としてのTVでの映画観賞だった。そんな中で一つの発見があった。BSプレミアムを注意深くチェックするとかなりの名作を放映していることか分かった。「ベスト3を挙げよ」と言われてもどれもが印象深く絞ることができないというのが本音である。CMが挿入されずに映画に没頭できるBSプレミアムの映画は狙い目である。これからも楽しみたいと思っている。

【どんなスポーツイベントを観戦したか】

◆フットサルFリーグ観戦(北海道 vs ボルクバレット北九州 2対3の惜敗)きたえーる 1/17

◆プロバスケB1リーグ観戦(レバンガ北海道VS広島 82対76で勝利)きたえーる 3/06

◆プロ野球観戦(日ハム vs ソフトバンク 0対7の敗戦 息子と観戦)札幌ドーム 4/06

◆東京五輪競歩競技観戦(男子20キロ、池田銀メダル、山西銅メダルの大健闘!) 8/05

◆東京五輪マラソン競技観戦(男子の部、大迫選手が健闘第6位に入賞!)8/08

   

◆プロ野球観戦(ダイヤモンドシートで対オリックス戦を観戦 3対1で日ハムの勝利)札幌ドーム8/30

 今年はこの分野も大幅に観戦数が減ってしまった。特にプロサッカーJ1を一度も観戦しなかったのは札幌に住居を移して初めてのことだ。観戦者数が抑えられたことで、シニア券の発売がなかったことと、「DA ZN」と契約したことで、TV観戦で満足したところがある。まだ “コンサドーレ愛” は冷めていないつもりなので来年は機会があればスタジアム観戦も復活したいと思っている。スタジアムでの観戦は減ったが、TVではオリンピック、サッカーWC予選などかえって例年より増えた感のある今年一年だった。 


私的に‘21を振り返る Part Ⅱ

2021-12-28 13:09:38 | 私的に〇〇年を振り返る

 Part Ⅱは自らの身体を駆使して自然に働きかけたカテゴリーである。【どんな山を登ったか】、【氷瀑巡り & 雪上ハイク】、【どこを歩いたか  ウォーキング】の3分野である。この一年を振り返って、自らの体力の低下を自覚した年でもあったのだが、意外に数多くアウトドアに出かけたことに気付いた。数は少なくなるかもしれないが、来年もできるだけアウトドアに出かけることに努めたいと思っている。 

【どんな山に登ったか】

◆元日登山 藻岩山(初日の出を期待して登ったが、雲海に阻まれ成らず)藻岩山 1/01

◆初スノーシュー in 三菱山(盤渓市民の森散策の延長線上で三菱山登頂)三菱山 1/05

◆焼山〈西岡〉(西岡公園の隣の小山 標高261.8m ツボ足で登る)2/02

◆春山登山 盤渓山(まだまだ残雪が残る春山登山を楽しんだ。標高604m)3/05

◆藻岩山(春の藻岩山の様子を観察しながらの登山 春の山野草にたくさん出会う)4/21 

◆三菱山(盤渓市民の森散策の延長として隣接する三菱山に登る 標高482m)5/13 

◆藻岩山(秋山シーズンに備えての体力づくり登山だったが体力不足を痛感させられた)9/02                

◆大雪山系 赤岳(紅葉見物だったが久しぶりの本格的登山 ガスに覆われ残念!標高2,078m)9/24

◆大雪山系 黒岳(赤岳ほどの紅葉ではなかった。しかし高山登山を満喫!標高1,984m)9/25

     

     黒岳山頂から石室方面を望んだ光景です。

◆大雪山系 桂月岳(黒岳石室から僅かの距離だったが山肌は荒かった。標高1,938m)9/25

◆テスト登山 to 藻岩山(元旦登山が可能な体力があるかどうかを測った登山)12/23

 登山に関しては昨年目標だった道内低山100座登頂を果たして一応の区切りを付けたつもりである。したがって今年は新たな山にはほとんど登っていない。その中で、大雪山系の赤岳、黒岳は現在の私の体力では難しすぎる山だったために後遺症に苦しめられた。来年は気力が充実したときに近間の低山を登る程度にしたいと思っている。 

【氷瀑巡り & 雪上ハイク】

◆氷瀑巡り①アシリベツの滝 & 鱒見の滝(滝野すずらん丘陵公園内の滝)1/10

◆氷瀑巡り②星置の滝 & 乙女の滝(手稲山山麓、手稲鉱山側にある滝)1/24

◆氷瀑巡り③平和の滝 & 布敷の滝(同じく手稲山山麓平和地区側にある滝 布敷の滝~遠い!)1/24

◆氷瀑巡り④有明の滝 & 有明小滝(清田地区の滝 有明小滝の氷瀑が見事だった)1/27

◆氷瀑巡り⑤白帆の滝 &〈不老の滝〉(滝野すずらん丘陵公園内の滝 不老の滝は立入禁止)1/27

◆雪上ハイク in 西岡公園(西岡公園から焼山登山を実施)2/02

◆氷瀑巡り⑥七条大滝(支笏湖に近い苫小牧市に属する滝。見事な氷柱に感激する)2/04

   

 数多くの氷瀑の中でも最も見応えがあった「七条大滝」です。

◆氷瀑巡り⑦白扇の滝 & ラルマナイの滝 & 三段の滝(恵庭渓谷にある三つの滝)2/04

◆雪上ハイク in 宮丘公園(宮丘公園から西野市民の森縦走を狙ったが果たせず)2/18

◆氷瀑巡り⑧モイチャン滝 & 錦糸の滝(深い渓谷にあるため遠望となった。氷柱群多数)2/19

◆雪上ハイク in 西岡レクの森(西岡公園の続く西岡レクの森を目指したが入口見つからず失敗)2/23

◆リベンジ!雪上ハイク in 宮丘公園&西野市民の森(2/18のリベンジを果たし二つの森を繋げる)2/21

◆リベンジ!雪上ハイク in 西岡レクの森(前回とは別ルートでレクの森を周回、帰路車がパンク)2/26

◆雪上ハイク in 野幌森林公園(開拓の村周辺のハイクだったのでツボ足での雪上ハイクだった)2/28

◆雪上ハイク in 三角山~小別沢縦断(三角山から初めて小別沢に抜けることができた 往復約10km)3/11

◆雪上ハイク in 西岡山中(西岡山中から真栄・有明ルートに抜ける山部川分岐発見できず。残念)3/13

◆雪上トレック in 盤渓市民の森&三菱山(久々の山中トレッキング 三菱山 482m)12/04

◆初滑り in  ban.K(久しぶりに年内に初滑りをすることができた)盤渓スキー場 12/21

  今年意識的に取り組んだのは、札幌近辺の氷瀑巡りである。人とほとんど巡り合わない雪上をスノーシューを駆って行きついた先に豪快な "氷瀑" が待っているというシチュエーションが私を夢中にした。また例え "氷瀑" が待っていなくとも、雪上を独り往くのは冬季に石狩川や豊平川の河岸を遡行したことを思い出し、心楽しいひと時だった。

【どこを歩いたか ウォーキング】

◆ロングウォーク to 新札幌(自宅より新札幌までの片道ウォーク 丸亀製麺新札幌店 約15.3km)3/16

◆ロングウォーク to 西宮の沢(自宅より丸亀製麺西宮の沢店の往復 約14.2km)3/18

◆ロングウォーク to 新川(自宅より丸亀製麺新川店の往復 約13.3km)3/20

◆ロングウォーク to 東苗穂(自宅より丸亀製麺イオン札幌苗穂店の往復 約19.2km)3/24

◆ロングウォーク to アラカルト(当初予定をアクシデントで途中で変更した変則コース約12.3km)3/26

◆ロングウォーク to 栄町(自宅から丸亀製麺栄町店の往復 約20.8km)3/31 

◆ロングウォーク アラウンド ザ・環状通(ロングウォークの集大成 市内をぐるりと 28.1km)4/10

◆ロングウォーク to 札幌のサクラ(札幌気象台標本木 ⇒ 北海道神宮 ⇒ 円山公園 ⇒ 大通公園 ⇒ 中島公園 ⇒ 白石サイクリングロード 30.2km) 4/24

   

 中島公園のソメイヨシノのトンネルです。

◆小樽市ウォーキング 盛衰ニシン漁ロード(高島⇒豊井浜⇒旧青山別邸⇒祝津⇒鰊御殿  10.7km)4/30

◆ロングウォーク 国道12号線を往く 第1日(森林公園駅 ⇒ 上幌向駅 31.2km)5/04

◆ロングウォーク 国道12号線を往く 第2日(上幌向駅 ⇒ 茶志内駅 31.3 km)5/05

◆ロングウォーク 国道12号線を往く 第3日(足痛のため無念の退却) 5/06

◆西岡山中トレッキング(西岡 ⇔ 中央峠 初めて山部川を超えることができた。13.9km)5/23

◆桑園札幌停車場緑道ウォーク(我が家から市内に広がる緑道を往復 約7km)6/23

◆小樽市・穴滝周辺彷徨(小樽市の地理に不案内だったために、目的地の穴滝を発見できず)9/04

◆小樽市・穴滝到達(9/04のリベンジに挑戦し、ようやく目的地の穴滝に到達できた)9/11

   

   二度目の挑戦で巡り合えた小樽の「穴滝」です。

 今年2月10日、私がアウトドアライフの大先達として私淑していた函館市のsakag氏こと坂口和弘氏が突然の事故でご逝去された。坂口氏は日本の五街道を全て踏破し、今年は東北の「みちのく潮風トレイル」の踏破を計画中であった。そしてその踏破法についての情報交換もして、私にも踏破を勧めてくれた。そうした縁もあり、坂口氏の思いを弔う意味も込めて「はたして自分に可能なのだろうか?」という思いから、今春は意図的に長距離ウォークに励み、その可能性を模索した。そして最終的な判断をするために5月に三日間連続の30キロウォークに挑んだが、あえなく敗退した。この敗退のショックは大きかった。このことで私は己の体力低下を思い知らされた。私にとってこのことは今年の大きなエポックメイキングな出来事だった…。


私的に‘21を振り返る Part Ⅰ

2021-12-27 14:02:36 | 私的に〇〇年を振り返る

 拙ブログ年末恒例の「私的にOO年を振り返る」である。2008年以来このシリーズを続けてきたが、今や私にとって欠かすことのできないシリーズである。この一年を自分はどのように生きたのか? さらには悔いのない一年を過ごすことができたのか? 等々…。自分のことを振り返る貴重な時間となっている。それではPart Ⅰ【誰のお話を聴いたか】、【どんな講座を受講したか】から始めることにします。

【誰のお話を聴いたか】

長谷川幸洋 氏(ジャーナリスト、「道新資産運用・不動産投資フェア」特別講演会)ロイトン札幌 2/13

岸  博幸 氏(慶応大教授「道新資産運用・不動産投資フェア」特別講演会)ロイトン札幌 2/14

     

古舘伊知郎 氏(お話というよりは古館氏の芸でもある古館節を堪能)札幌市民ホール 8/26

野口  伸 氏(農業用ロボット研究の第一人者  北大農学部教授 かでる講座)オンライン 9/22

稲葉 篤紀 氏(プロ野球日本ハムGM、ビジネスEXPOでオリンピック優勝を語る)アクセスサッポロ11/12 

 このカテゴリーは「全国的に名の通った方のお話をどれくらい聴くことができたか」を振り返るのだが、今年は極端に少なかった。原因は言わずもがなのコロナ禍のために軒並み講演会等が開催されなかったからである。ちなみに過去3年間を振り返ってみると、’18年22名、’19 年26名、’20年5名である。’20年が少ないのも今年と同じ理由である。ちなみに過去で最も多くの方のお話を聴くことができた年は2013年の50名である。う~ん、そんな時代が再びやってこないかなぁ…。あまりにも寂しい今年一年だった。

【どんな講座を受講したか】

◆講演「新型コロナ後の世界と日本を展望する」(長谷川幸洋氏の一種独特の論の展開)ロイトン札幌 2/13

◆講演「2021年の経済動向と投資トレンド」(岸博幸氏の乱暴な言葉遣いに失望する)ロイトン札幌2/14

◆対論「コロナ後の北海道経済をどう立て直すか」(北大石井客員教授 × 浜中道新経済部長)道新ホール 2/22

◆講座「北海道開拓の真実 私たちはどこから来たのか?」「屯田兵と北海道」 白石区民センター 4/11

◆講演「日本浮世絵博物館所蔵展 国貞・広重・国芳コレクション 学芸員の講演」 道立近代美術館 4/17

     

◆講座「さっぽろの古を訪ねて」①(野外講座の第一弾、この回は座学で私も一コマ受け持つ)かでる 4/20

◆講座「太宰治 創作の舞台裏」展 解説(学芸員による解説をいただき、その後展示を見る)道立文学館 4/22

◆かでる講座「昭和の懐かしグルメ」(文筆家・和田由美子氏が札幌の懐かしい店などを紹介)オンライン 4/23

◆かでる講座「先人たちの息吹を感じる歴史的建造物とその生業」(中島開拓の村館長の講演)オンライン5/29

◆北大講座「パンデミックインフルエンザに対する備えはできた」喜田宏北大名誉教授  オンライン 6/03

◆北大講座「地球温暖化って本当?どんなことが起こるの?」大島慶一郎北大教授 オンライン 6/10

◆かでる講座「若者の長所を育てる」(元日ハムコーチ、阿井英二郎札幌国際大学教授 オンライン 6/12

◆北大講座「北海道を襲う超巨大地震にどう備える?」高橋浩晃北大教授 オンライン 6/17

◆北大講座「食糧生産の未来に備える~農場研究開発制度の今」齋藤陽子北大講師 オンライン 6/24

◆科学大学まちかどキャンパス「日常生活での観戦対策、大丈夫ですか?」秋原志穂科学大教授 紀伊国屋 6/27

◆科学大オンライン講座「活き活きとした身体作り~運動と健康について~」井野拓実同大助教 7/01

◆北大講座「がんに克つ~現代の武器を知る~」樋田泰浩北大准教授 オンライン 7/08

◆金子耕弐のファミリートーク(HB Cラジオでお馴染みの金子氏の家庭教育に関する講演)江別市民会館 7/17

          

◆かでる講座「北海道空の事件簿」(北海道新聞小樽支社長相原秀起氏の取材メモからの講演)オンライン8/24

◆科学大学まちかどキャンパス「都市型低山登山と地域の記念日を楽しむ」道尾淳子同大準教授 紀伊国屋 8/29

◆かでる講座「農業ロボット研究の最前線」(野口伸北大教授の講演)オンライン9/22

◆かでる講座「着眼大局着手小局 囲碁の世界」(日本棋院棋士・遠藤悦史氏の講演)かでる2・7  10/12          

◆シンポジウム「新たな価値創造~北海道の未来へつなぐ挑戦」(小樽商大・帯広畜大・北見工大の三学の経営統   

 合の効果についてのシンポジウム)道新ホール 10/15

◆DVDフォーラム「持続可能な環境を目指して…」①(映画「不都合な真実」を観賞)かでる2・7  10/25

◆かでる講座「スノーボードで北海道の魅力発信!」(プロスノーボーダー宮武祥子氏講演)かでる2・7  11/09    

      

◆ビジネスEXPO講演①「脱炭素社会の実現に向けて~トヨタ自動車の取組み」 アクセスサッポロ 11/11

◆ビジネスEXPO講演②「ニューノーマルな新たな働き方」(富士通担当者の講演)アクセスサッポロ 11/11

◆ビジネスEXPO講演③「SD Gs時代を担う人材育成」(経営コンサルの講演)アクセスサッポロ 11/11

◆ビジネスEXPO講演④「北海道から世界へ」(若手経営投資家の講演)アクセスサッポロ 11/12

◆ビジネスEXPO講演⑤「DXを成功に導くための10のポイント~」(経営コンサル)アクセスサッポロ11/12

◆ビジネスEXPO講演⑥「チームマネジメント」(日ハム GM稲葉篤紀氏の講演)アクセスサッポロ11/12

◆DVDフォーラム「持続可能な環境を目指して…」②(映画「不都合な真実 Ⅱ」を観賞)かでる2・7  11/22

◆シンポジウム「裁判員制度の現状」(裁判官、検察官、弁護士、裁判員体験者3名の出席)札幌市資料館 11/26

◆中央図書館講座「美術への誘い」(道立美術館ボランティアによる初心者向けの講座)中央図書館 12/07

◆道民カレッジインターネット講座「北海道埋蔵物文化財センターの業務」 オンライン 12/09

◆宮澤・レーン事件を考える集い(北大生の宮澤弘幸氏がスパイ容疑で監禁された事件)北大学術交流会館12/12

◆道民カレッジ大学インターネット講座「カーリングのストーンが曲がる原理」 オンライン 12/16

   

◆かでる講座「北の歴史を彩った人達2」(ノンフィクション作家・合田一道氏の味のある講演)かでる2・7  12/15 

◆トヨタソーシャルフェス2021(縄文人の生活からSDGs的な思想を学ぶシンポジウム)オンライン 12/19

 このカテゴリーは、私自身の生涯学習として最も意図的に取り組んでいる分野であるが、こちらも例年意図的に受講している「道民カレッジ」関連の講座が極端に少なくなってしまった。また、北大の公開講座もいつもは数本受講しているのだが、今年は1本のみでしかもZoom配信のものを受講する形だったためになんとなく未消化に終わってしまった。やはり我々年代はリアル講座の方が集中して聴けるように感じる。

 そうした中、できるかぎり情報を収集して可能なかぎり各種講座を受講した。今年受講した中で特に印象に残っているのは集中して聴くことができた一連のEXPO講座である。私にとっては異質のビジネスの世界を垣間見ることができて有意義だった。

 その他、受講する内容は種々雑多で、ただ雑学を積み上げるだけになっているのだが、最近ではいつかどこかで聴いたことが、まったく別の講座を聴いていて突然結びつくことがあり、嬉しさを実感することがある。 これからも雑学を積み上げたいと思っている。                


私的に‘20を振り返る Part Ⅴ

2020-12-31 11:36:45 | 私的に〇〇年を振り返る

 いよいよ2020年も最後の日である。5日間にわたって振り返ってきた「私的に‘20を振り返る」シリーズも最終回のPart ⅤであるPart Ⅴでは、これまでのカテゴリーに入れることのできなかった【どこを旅したか?】、【どこで車中泊をしたか】、【どんなボランティアをしたか?】、【どんなスポーツイベントを観戦したか】、【その他参加したイベント・体験等】といった少し細々としたことをまとめてみた。 

【どこを旅したか?】

◆岩内二山を巡る旅(岩内岳、目国内岳を登るための旅)7/28~7/30

   

◆白神山地の秋を味わい尽くす旅(世界自然遺産の白神山地その他を巡る旅)10/16~10/24

 加齢とともに旅することが少なくなってきたなぁ、というのが一年を終えての実感である。今年は実質的に旅したといえるのは10月の「白神山地」を訪れた旅だけである。もっともっと旅したい!とは考えてはいるのだが、徐々に腰が重くなってきている。来年はコロナ禍さえ収まれば、自らに鞭打ってでももう少し旅を楽しみたい。

 

【どこで車中泊をしたか】

◆石狩市・石狩浜(焚き火を楽しむために、石狩浜の海岸にて車中泊体験)5/07

◆岩内町・岩内道の駅(岩内岳・目国内岳登山のため、岩内道の駅に連泊)7/28、29

◆当麻町・当麻道の駅(石狩川河岸遡行トレック11、12、13実施のため連泊)9/10、11

   

◆上川町・層雲峡駐車場(石狩川河岸遡行トレック14、15実施のため)9/27

◆函館市・青函フェリー駐車場(白神山地の旅に向かうために前日車中泊)10/16

◆青森県深浦町・十二湖海浜公園駐車場(白神山地日本海側探訪のため連泊)10/17、18

◆青森県西目屋村・道の駅津軽白神(白神山地内陸部探訪のため連泊)10/20、21

◆青森市・道の駅なみおか(白神山地からの帰路、青森市郊外で車中泊)10/22

 初めてカテゴリーとして独立させてみた。車中泊をした個所は8ヵ所であるが、車中泊自体は12泊である。特に「白神山地の旅」では車中泊を伴った旅をしたことで車中泊が多くなった。車自体がそれほど大きくないため、居住性はけっして良いとはいえない。来年は車中泊で道内を少し巡ってみたいとも考えているのだが…。

                       

【どんなボランティアをしたか?】

近美を愛するブリリア会の活動(近代美術館前の歩道を清掃する活動。11年目を迎えた。)

  4/01,6/05,6/19,7/03,7/17,8/04,8/18,9/04,9/19,10/02,10/17,10/30,(その他)6/12、6/13、10/09

   

◆近美を愛するブリリアの会 会報発行 年間18回発行 №215~232

◆冬の児童館学習支援活動(二条はるにれ児童会館、緑丘児童会館の児童を支援)1/09,1/10,1/16

 私のボランティアは基本的に「近美を愛するブリリア会」の道路清掃活動と、中央区児童館の長期休業中の学習支援活動である。しかし学習支援活動の方はコロナ禍のために夏季休業中は中止となり、今冬の冬季休業も中止となってしまった。

 その他にボランティア的活動として、退職組織の全道規模の役員も仰せつかっているため年間20日程度が役員会や行事のために割かねばならない。さらにシニアの生涯学習グループ「めだかの学校」の方も役職についているために毎月運営委員会に出席することもボランティア的な活動の一つである。

 

【どんなスポーツイベントを観戦したか】

◆B1リーグ観戦(レバンガ北海道 VS シーホース三河 97対84で勝利!)北海きたえーる 2/08

◆さっぽろスノースポーツフェスタ(大通公園での初のクロスカントリースキー大会)大通公園 2/16

◆コンサドーレトレーニング見学(コロナ禍の中、練習風景の見学)白い恋人サッカー場4/03

        

 今年はスポーツイベントも中止や規模縮小となってしまった年だった。例年と著しく違うのはコンサドーレのホーム戦を一度もスタジアムで観戦しなかったことだ。コロナ感染も怖かったが、シニア券の発売がなかったことも理由の一つである。その他のスポーツの観戦も縁遠かった。生のスポーツ観戦が無かったのは寂しいかぎりである。

 

【その他参加したイベント・体験等】

◆初詣(お詣り、お神酒、お御籤、干支の楽焼、甘味処 いつものように、いつもの手順で)1/03

◆初スキー in ban.Kスキー場 1/24

◆「北海道151年のヴンダーカンマー」展(北海道命名151年を期した特別展)道立近代美術館 2/03

◆「浦臼神社のエゾエンゴサクとカタクリの群生地」(見事な!見事な!大群落!)4/22

   

◆「100枚連凧 凧揚げ会」(札幌凧の会によるウポポイ開業を祝う凧揚げ会)羊ヶ丘展望台 7/25

◆「札幌ドーム展望台」初体験(札幌市民無料サービスを利用して初体験を楽しんだ)8/17

◆「北海道議会傍聴」(諸体験だったが道議会の開会とあってセレモニーのみにガッカリ)9/08

◆「紅櫻公園アートマニュアル2020」(紅櫻公園を会場とした野外アート展示会)紅櫻公園 9/24

◆「木組 分解してみました」展覧会(日本の伝統的木組技術の展覧会)JRタワープラニスホール10/09

◆「サッポロホワイトイルミネーション2020」(大通、南一条、駅前通、アカプラ広場等)11/28

   

◆「音のインスタレーション」(歴史的建造物と音楽の融合)旧永山邸 12/18

◆「宮の森フランセスイルミネーション」(行事のため内部の見学叶わず)12/23

 ここにはどのカテゴリーにも入らなかったものを拾い上げてみた。こちらも例年と比べてみて、やはり件数は減少している。

 コロナ禍は現在のところ収まる気配を見せていない。来年も当初は憂鬱な日々が続きそうであるが、なんとか一日も早くコロナ禍が収まって、以前のように東に講演会があると聞けば行って耳を傾け、西でスポーツイベントが開催されれば大声で声援し…、といった日々が還ってくることを願いながら本年のブログの〆とします。皆さまよいお年を!