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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

愛は地球を救う テーマソング「サライ」

2024-09-01 18:34:32 | その他
 ベタとか、やらせだとか、いろいろと揶揄されながらも24時間テレビ「愛は地球を救う」は47年間も続いて、今日も24時間の生放送が続いている。そのテーマソング「サライ」は番組をシンボルともなっているが、私も大好きな歌である。

 テレビ局が24時間もの長時間にわたって一つのテーマで放送を続ける「愛は地球を救う」は、ある意味で国民的なテレビ番組の一つとなっているとも云える。それだけにその評価については姦しい声も飛び交っているが、47年間も継続してきたということ自体が多くの視聴者から支持されているということなのだと思う。そういう意味ではキー局の日本テレビの揺るがぬ姿勢に敬意を表したいとも思う。
 私自身はそれほど熱心にこの番組を視聴してきたわけではないが、健常者だけではなく、障害者や、被災者、難病患者などの実状を伝えることによって、チャリティーを呼び掛けるコンセプトには共鳴できるところがあると見ていた。

   

 その番組を通して流れるメロディー「サライ」の曲がなんとも私たちの心を打つ。この曲は、この番組の第15回目だった1992年に番組中に加山雄三と谷村新司によって生まれた曲だという。
 曲のテーマは「心のふるさと」なのだが、曲名として「サライ」としたのは、ペルシア語が由来で直訳では「宿(または家)」という意味で、「砂漠の中のオアシス」という意味が込められているそうだ。そこでテーマの「心のふるさと」に近いことから「サライ」という曲名になったということである。

   

 遠い夢 捨てきれずに 故郷を捨てた……

 このメロディーが流れると、胸がキューンと締め付けられる思いがする。
 この曲の出だしは、スローテンポで、低音のために私たちでも歌いやすいので、私のカラオケでの十八番になっている。(もっとも最近はカラオケからも遠ざかっているが…)
 今日の24時間テレビで、昼近くにこの曲の作詞者で、毎回のように番組最終盤で歌っていた谷村新司さんが亡くなったことを偲び、彼の懐かしビデオと共に流された。
 その曲の終末

  サクラ吹雪の サライの空へ いつか帰る いつか帰る きっと帰るから… 

をいつかまた心の底から歌って、谷村新司を偲び、24時間テレビ「愛は地球を救う」を応援したい。

        

 今夜も24時間マラソンに挑戦した “やすこ” がこの曲に背中を押されながらゴールする瞬間を見届けたい。


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