今日も「エキスポライナー」の続きをアップしたいと思います。
今日ご覧いただくのは、かつて常磐急行の「ときわ」「奥久慈」「そうま」などで活躍したキハ58系を使用した「エキスポライナー」です。
常磐線急の急行「ときわ」「奥久慈」は、奇しくもつくば万博の開催直前である60・3のダイヤ改正で廃止となりました。臨時としての設定を除けば、常磐線から定期のDC急行が消えたことになります。
一方、ほぼ同時に万博対応のダイヤが開始となり、常磐線方面としては異例とも言える列車の大増発が行われています。あらゆる車両を駆使して運用が組まれたことは先般から記しておりましたが、ディーゼル車両についても例外ではありませんでした。急行としての常磐線運用から外れたキハ58系も早速運用に入り、「エキスポライナー」として活躍を続けました。
昭和60年9月5日 万博中央~牛久間にて キハ58系使用の「エキスポライナー」
題名および説明では「キハ58系」としておりますが、写真の給油口などを探ってみると、ほとんどキハ28で編成されているようです。カーブしているので判りづらいですが、編成は415系などと比較して短かった記憶があります。
昭和60年9月5日 万博中央~牛久間にて キロ28連結の大サービス!
これは最後部を撮ったもので、後から2両目にキロ28が連結されているのが判ります。急行形気動車の配置はそれほど多くなかったので、水郡線の通常運用車両を除いてしまうと、結局廃止となった「ときわ」「奥久慈」用の編成を使用するしかなかったのでしょう。確か、「エキスポライナー」ではグリーン車扱いでの運用してはいないはずですので、普通車として無料で乗れたと記憶しております。
東北・上越新幹線の開業により、急行「おが」「いいで」「ざおう」「出羽」といった東北系のディーゼル急行が廃止になってしまい、上野口では「ときわ」「奥久慈」が最後となりました。そういった意味では、このキハ58系使用の「エキスポライナー」が上野口で最終最後の急行編成の気動車列車であったと言えます。
今日ご覧いただくのは、かつて常磐急行の「ときわ」「奥久慈」「そうま」などで活躍したキハ58系を使用した「エキスポライナー」です。
常磐線急の急行「ときわ」「奥久慈」は、奇しくもつくば万博の開催直前である60・3のダイヤ改正で廃止となりました。臨時としての設定を除けば、常磐線から定期のDC急行が消えたことになります。
一方、ほぼ同時に万博対応のダイヤが開始となり、常磐線方面としては異例とも言える列車の大増発が行われています。あらゆる車両を駆使して運用が組まれたことは先般から記しておりましたが、ディーゼル車両についても例外ではありませんでした。急行としての常磐線運用から外れたキハ58系も早速運用に入り、「エキスポライナー」として活躍を続けました。
昭和60年9月5日 万博中央~牛久間にて キハ58系使用の「エキスポライナー」
題名および説明では「キハ58系」としておりますが、写真の給油口などを探ってみると、ほとんどキハ28で編成されているようです。カーブしているので判りづらいですが、編成は415系などと比較して短かった記憶があります。
昭和60年9月5日 万博中央~牛久間にて キロ28連結の大サービス!
これは最後部を撮ったもので、後から2両目にキロ28が連結されているのが判ります。急行形気動車の配置はそれほど多くなかったので、水郡線の通常運用車両を除いてしまうと、結局廃止となった「ときわ」「奥久慈」用の編成を使用するしかなかったのでしょう。確か、「エキスポライナー」ではグリーン車扱いでの運用してはいないはずですので、普通車として無料で乗れたと記憶しております。
東北・上越新幹線の開業により、急行「おが」「いいで」「ざおう」「出羽」といった東北系のディーゼル急行が廃止になってしまい、上野口では「ときわ」「奥久慈」が最後となりました。そういった意味では、このキハ58系使用の「エキスポライナー」が上野口で最終最後の急行編成の気動車列車であったと言えます。