いよいよ世間一般的には夏休みになりましたね。
私はカレンダーどおりの仕事ですので、これといった夏休みとなる日がないため、適当に9月いっぱいまでどこかで休むという、ある意味「活力を養う」とか「仕事の区切り」というような意義のあるものではないのが不満ではあります。それでも、今日から電車が少し空くかと思うと、ホンの少しでも気持ちが楽になります。
その昔、関東で海水浴といえば房総、房総といえば海水浴臨と考えられていた時代もありまして、房総各線ではおおよそ7月20日から8月末頃まで「夏ダイヤ」というのが実施されていました。特急列車が高価だった時代、急行だけではなく、臨時の快速列車が多数運転されていたのも房総各線の特徴と言えましょう。
今日は、その中でもヘッドマーク付きで運転され必ず注目を浴びていた、快速「青い海」と「白い砂」の写真をご覧いただきたいと思います。
いずれも昭和54年8月 総武線快速区間 品川駅にて
「青い海」「白い砂」は、いずれも東京地下駅発の館山・千倉・安房鴨川行きとして運転されていましたが、横須賀線との乗り入れ運転の進捗に伴い、一時期において地下線区間のまま品川駅まで開業していたことがあります。
この写真は、横須賀線が未だ東海道本線と同じ線を走っており、総武快速線は品川駅折り返し運転を行っていた頃のものになります。
この翌年には、横須賀線の品鶴線(東海道貨物線)への切替え工事が完了し、併せて総武快速線とのスルー運転が実施されるようになりました。
現在では、海水浴といえども自動車の利用が一般的になってしまい、特別な海水浴臨を運転するまでも無く、快速や特急をそのまま増発すれば良しという感じで、これら恒例であった夏の臨時快速も運転されることはなくなってしまいました。
私はカレンダーどおりの仕事ですので、これといった夏休みとなる日がないため、適当に9月いっぱいまでどこかで休むという、ある意味「活力を養う」とか「仕事の区切り」というような意義のあるものではないのが不満ではあります。それでも、今日から電車が少し空くかと思うと、ホンの少しでも気持ちが楽になります。
その昔、関東で海水浴といえば房総、房総といえば海水浴臨と考えられていた時代もありまして、房総各線ではおおよそ7月20日から8月末頃まで「夏ダイヤ」というのが実施されていました。特急列車が高価だった時代、急行だけではなく、臨時の快速列車が多数運転されていたのも房総各線の特徴と言えましょう。
今日は、その中でもヘッドマーク付きで運転され必ず注目を浴びていた、快速「青い海」と「白い砂」の写真をご覧いただきたいと思います。
いずれも昭和54年8月 総武線快速区間 品川駅にて
「青い海」「白い砂」は、いずれも東京地下駅発の館山・千倉・安房鴨川行きとして運転されていましたが、横須賀線との乗り入れ運転の進捗に伴い、一時期において地下線区間のまま品川駅まで開業していたことがあります。
この写真は、横須賀線が未だ東海道本線と同じ線を走っており、総武快速線は品川駅折り返し運転を行っていた頃のものになります。
この翌年には、横須賀線の品鶴線(東海道貨物線)への切替え工事が完了し、併せて総武快速線とのスルー運転が実施されるようになりました。
現在では、海水浴といえども自動車の利用が一般的になってしまい、特別な海水浴臨を運転するまでも無く、快速や特急をそのまま増発すれば良しという感じで、これら恒例であった夏の臨時快速も運転されることはなくなってしまいました。