マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

DD51牽引 客車急行「ニセコ」

2009-01-03 01:09:41 | 国鉄・JR機関車(ディーゼル)
こんばんわ。
移転後初めてのアップで失敗しちゃいました(汗)。

今日はお出掛けいたしますので、軽めのアップで失礼いたします。

過去ログでDD51牽引の客車急行「ニセコ」の記事をアップしたことがありましたが、その後スキャニングに当たってポジフィルムからもう1枚発見いたしました。今日は過去写真と合わせてご紹介したいと思います。



昭和56年3月20日 函館~五稜郭間にて DD51657牽引 下り「ニセコ」

私が高校時代、2回目に渡道した際に撮影した写真です。確か帰りの青函連絡船まで時間があって、函館駅の構内の外れから撮影した写真だったと思います。
今まさに函館駅を発車した「ニセコ」は、DD51が排気煙を吐きながら加速しているところで力強さを感じさせますね。





昭和58年9月7日 函館本線 大沼公園~赤井川間 DD51710牽引 下り「ニセコ」

私が唯一現役時代の3つ目を捉えることができた710号機牽引の「ニセコ」。
この写真を撮った時は3つ目の存在の意識は全く無かったのですが、後に唯一残った745号機で大ブレイクした際、やっとこの写真の貴重さに気付きました。

客車は既に14系化され、列車としても晩年を迎えた頃。下り列車は函館方に2両の荷物車と1両の郵便車を連結していました。この郵便車は、長躯本州から海を渡ってきます。
天気が悪く、画像がショボイのが非常に残念でした。





昭和58年9月6日 函館本線 小沢~倶知安間にて DD51重連牽引上り「ニセコ」

こちらは、いわゆる「山線」区間で撮影した写真です。峠の勾配が険しいため、DD51になってからも重連仕業となっていました。当時、重連のDD51が定期で牽く客車急行列車としては唯一だったと思われます。さすが、重連は迫力がありますね。
上り列車は郵便車1両のみの連結となっていますが、14系化されて単一化した中でも、旧型車の連結はアクセントになっていました。

最初に渡道した昭和55年は、急行「ニセコ」も旧客・グリーン車付きで運転されており、帰って来る際には札幌~函館間を乗車までしています。
しかし、なぜか興味が沸かなかったらしく、1枚も写真を撮っていなかったのです。札幌や函館での駅撮りでも構わなかったので、写真を撮っておけば良かったと悔やまれます。

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今日はちゃんと直しましたので、よろしくお願いいたします。horori
コメント (2)
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