


























憲法記念日の記事を読むと、護憲派も改憲派も情緒的。詩や演歌のような議論ばっかりで、実務的なものは少ない…無い。
最近読んだ学者氏の本で「遠くの安全な場所から批判する人ほど、声が大きくて内容が激しい」というのがあって、まさにそのとおりだな、と思いました。
もっと科学的に、家の改築を検討するように検討していったらいいのになあ。
知人に元・学校の教員で「憲法を絶対に守る!」という人がいて、熱く語るけど、その人、憲法を読んでないです。
「じゃあ憲法そのものに改正の手順が決められているけど、それに従って改正するのもダメなのでしょうか?」、
「絶対にダメです」とのこと。
法隆寺の改築と同じような…。うむ。ここまで古くなったら、法制史における法隆寺かも。しかし、法隆寺にだって近代的な消火設備が設置されていますけど。
遠慮のないことを書くと、70年前の歌謡曲とか自動車とか電化製品、ファッションを「わぁ、こういうのあったあった。懐かしいなあ」というのはいいけど、じゃあ実用的なのか。ま、日本は安全で平和という前提での議論。
昨日のブログに書き忘れました。
憲法の母体になったアメリカやヨーロッパでは地震などの大規模災害が起こらない。日本列島の場合、災害多発。「大規模災害で首都が壊滅的な被害。総理大臣も官房長官も安否不明。無事なのかどうか。国会も内閣もどうなったのかわからないです。そもそも通信も交通も途絶して、NHKの放送もストップしています…」という場合に備えて、行政指揮権のバックアップの制度は憲法に定めておくべきじゃなかろうか。
アメリカでは大統領の暗殺事件が多いから、職務の継承の順番をちゃんと定めてあります。「戦争への道だ!」とか、そういう威勢のいい盛り上がり方向のテーマよりも先に、災害列島日本、大規模災害の時の対応策が必要なのじゃないか。
またもや!…またです…アマゾンから本が。
『基礎から学ぶ韓国語講座』木内明著、国書刊行会。
私、初歩的な韓国語の読み書き、発音は出来ます。が、聞き取りが…難。
これまでNHKの講座で勉強して…途中で投げ出した。
『冬のソナタで学ぶ韓国語』…面白かったけど、しかし、旅先で「ほら、北極星を見てごらん」とか「私たちの愛はどこへいってしまったの」とか「もう会わない。でも、いつでも君のことを考えているよ」とか…そういう会話は使えない。ソウルで「二人の思い出だけは大切にしよう」とか言う日本人オジサンがいたら変です。
今回の本はオーソドックスな参考書&問題集。
しかし、まずサイズが大きい。電車で読むには不便か。
練習問題のページが多い。
生徒たちが塾でテキストを配布されたとき、こんな印象なのだろうなあ。
「良いテキストで、ちゃんと学力がつくからね。宿題もやりなさい」
ということで、それでは福井クン、生徒に戻って頑張ります。とにかく練習問題が多い。
「第1章・私は浅井ゆかりです」からスタート。浅井ゆかりさんと一緒に、日本人オジサン、頑張る。
膳所の本社へ。
今日もまた星本センター長が仕事中。
「月末の事務処理が片付いたので、いよいよ全国研修大会の準備に本腰を入れて…」と、これまでも本腰を入れていたのに、毅然とパソコンに向かう。ものすごい集中力で、声をかけるのがはばかられる状況。
私は…特に無し。電話さえかかりませんでした。しかし、教材作りはものすごく進んだ。
今日が土曜日。研修大会まで1週間です。中身の濃い…特に若い先生たちにとって…研修大会になるように、頑張ります。