黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

川村屋は中村屋。カリーは…ええーっ!そんな壮大な歴史が。

2019-05-21 19:29:09 | Weblog

新幹線や特急電車に外国人多数。困っているようすだったら声をかけることにしています。
最近は、そういう機会が増えました。
1、イタリア人。日本が好きで、何度も来ているそうです。この人、英語が適度にヘタクソで、私の英語といい勝負。話しやすかった。「私の息子はイタリアに滞在して航空機の勉強をしたことがある」と言ったら「イタリアの飛行機は世界一だ」と威張っていた。そんなはずはないが。「彼は、イタリア人は万事テキトーで困ると言っていた」という事実は告げなかった。国際親善を優先す。
途中からイタリア人多数が集まって来て、イタリア語でまくしたてるから困りました。日本人オジサン、困惑し、ひたすら東洋人の微笑。そして逃げ出す。心の中で「イタリアと同盟を結んだのは誤りだった」とつぶやく。
2、イギリス人。ロンドンの北の郊外から来たらしい。これぞ正しい英語。イギリスに導入されている日本製の電車について説明したら、知っているとのこと。アメリカ人の英語よりも聞き取りやすい。
3、ポーランド人。会話不成立。
4、オランダ人。ユトレヒト出身とのこと。気合を入れて「ヨーロッパ史におけるユトレヒト条約の影響ウンヌン」を語ったが、何しろ通じない。そこで「日本は江戸時代にもオランダとの交流がありました」と、一気に基礎編へ移行した。彼も「長崎だね」という会話でした。
5、ロシア語のような言語だったから「ロシア人ですか」とたずねたら、御立腹…のような表情を作って笑う。ブルガリア人でした。で、ヨーグルトについて語る。「コンビニに行ったら、ブルガリア・ヨーグルトを買いなさい」とアドバイスをしてあげたのでした。
いつもヨーグルトを食べているが、日本では食べてないそうです。遠い東アジアで故郷の味をどうぞ。しかし、ブルガリア・ヨーグルトは本当にそうなのだろうか。
6、これは一昨日。インドネシア人…たぶん…の団体が新大阪駅で困っていた。英語、怪しい日本語、怪しい漢字、アルファベット、「俺のスマホの画面を見てくれ」という動作…無茶苦茶混合の複雑系コミュニケーション。
色々と頑張って、「兵庫県の滝野社までバスで行きたいが、バス停がわからない」ということが判明。何とか解決しました。あの団体、無事に滝野社に行けただろうか。
私としては、勉強中の韓国語を話したいのですが、韓国人は迷子にならないらしい。
以上、「日本人は親切だ」と思ってもらいたいので頑張っているオジサンでした。
次、「なつぞら」。
仙台の塾長さんから北海道のお菓子をいただきました。女性社員に大人気なので、「このお菓子は女性優先で!」と。
朝ドラ「なつぞら」に登場するお菓子です。
そのお礼の電話で教えていただいた新事実。
なつが滞在する新宿・川村屋は、中村屋のことだそうです。中村屋の月餅。
「本格的なインド風のカリー」も名物で、あれは日本に亡命していたチャンドラ・ボースが伝えたものだとか。インド独立運動の英雄で、後にガンジーとは別れて日本を頼った悲劇の英雄。
「なつぞら」は奥が深いのですね。
しかし、なつよ、東京には悪い人もいるから、気をつけて。私は早めに北海道十勝に帰った方がいいと思います。
写真は「青葉キャンペーン」のポスターと山塚先生。
会議で「青葉キャンペーン、しっかりやりましょう」と訓示する加野先生。そして、「恐竜探検ツアー」の報告をする探検隊長・樋口先生と副隊長の西村先生。
北海道のお菓子の詰め合わせは、まるで宝石箱です。
同時に九州熊本の銘菓・誉の陣太鼓もいただきました。これはおもに男性陣へ。私も争奪戦を経て3個ゲットしました。苦いお茶にあいます。
後段はチームM…河合塾マナビスの先生たち…の会議と研修。
ラストはJRの駅の案内表示。琵琶湖線も国際化なのです。

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