黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

理科なのに小論文。秋が終わってもまだ続くよ。

2008-11-14 12:07:06 | Weblog
理科の高校入試問題、延々と取り組んで、苦労して、しかも解き残した県や私立高校があることがわかって、作業を再開。三重県や福井県、京都女子高校などなどを解いて「今度こそやっとオワッター!」と。これがぬか喜びで、まだありました。立命館、立命館宇治、立命館守山がファイルに入っていた。ギャー!
「そりゃあ仕事だから頑張りますけど、立命館宇治は遠いから受験する生徒はいないのじゃないか」と、サボリ方向で思案中なり。
今の時点で、私個人の理科の学力は相当なレベルまで伸びていますね。解いた後、解説用のメモを書きこむために高校の参考書を何度も使った。分厚い「理科年表」も、百科事典も調べた。ただし、理科だけです。学力バランスの悪い私です。
さらに理科のプリントを作成中。勉強の秋キャンペーンの確認テストで大苦戦。大工さんじゃなくて、大苦戦です、念のため。で、「説明できない」「論理的に考えて、積み上げることが苦手」「そもそも、ちゃんと説明文や資料を読んでいない。それですぐにワカリマセンと言う」などなど…ブツクサ、ブツクサ…の現代青少年の問題点を発見したので、その対策用のプリントです。特色選抜の入試にも役立つはず。石山教室へ朝から出勤して、コトコトとパソコンに向かっています。名作ができますよ。で、鍛え上げる。勉強の秋から、勉強の冬へ!
今日の写真は、後輩の授業を監督する山口先生。昔は彼も若かったが。今頃は花の東京で河合塾主催の研修を受けているはず。そういえば今日が研修の最終日。はとバスに乗って東京見物をするヒマがあったでしょうか。お土産、待ってますよ。




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京都女子高に大苦戦。なにくそー。

2008-11-13 13:33:33 | Weblog
相変わらずコツコツ、黙々と高校入試問題を解いております。もしかすると日本で一番たくさんの入試問題を解いているかもしれない。北海道から始まって南へ、西へと沖縄県まで。それに私立高校も。ふー。生徒たちはともかくとして???私は賢くなりますね、きっと。
私立の龍谷大学附属に変身した平安高校。正直なところ入試問題の質はこれまでかなり疑問×疑問×疑問でありましたよ。昨年度のものは少しは改善か。でも、相変わらず設問をだらだらと連続させる癖がありまして…。図も見にくい。高校の変身を機に、入試問題もリフレッシュしていただきたい。注目度の高い高校なので、期待!
次に京都女子高校。花の名門女子校なので張り切って解きました。解きましたが…難しいなあ。浮力を出題しているのはファール。削除されていますよ。それも、ずーっと昔のことです。それと、数値の決め方を間違えたらしく、割り切れない。小数点の座標を使ってグラフを書かせるのは反則ですね。これでは正しく解いている生徒も「あれれっ?ミスしたぞ」と思ってしまう。「敢えて出題しました」ではなくって、出題者の点検ミスでしょう。
一般に地学分野の問題には駄作、失敗作が多い。これは高校には地学専門の先生がほとんどいらっしゃらないからでしょう。
高校のみなさん。中学生の真剣な努力に応える質の良い入試問題を用意してくださいよ。
また書きますけど、滋賀県の県立高校入試問題は日本最低。文部科学省が県教委のテストを実施したら、滋賀県は下位低迷どころか、ビリケツ間違いなし。
何とかしていただきませんと、生徒たちが可哀想です。
で、解ききって、解説用のメモを印刷。その後はホッチキスでパチンパチンととめる作業。46ページもあって、教室をグルグルと歩き回りながらの作業です。腰が痛くなった。塾の仕事は、まず足腰ですね。
今日の写真は個別指導のようす。「勉強の秋キャンペーン」で2コマ追加受講。張り切って受講してくれたようです。まだのヒト、急いで。冬がすぐそこまで来ています。


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相変わらず論理的な説明で大苦戦。よっし!

2008-11-12 11:37:39 | Weblog
野洲教室で授業。最近、おうみ塾の理科では「勉強の秋キャンペーン」の取り組みで「理科なのに小論文」というテストを繰り返しておりまして、うん、なかなかユニークかつ有意義な試みである。が、生徒たちは想像以上の不振。色々と書いているのに、ちっとも説明できなかったり、茫然自失のまま時は過ぎ、白紙のまま残ったり。内容としては簡単ですよ。本当に簡単。それで大苦戦です。ちゃんと順序立てて説明するという作業が苦手。慣れてないという事情もありますね。
それでも、何とかしておかないと将来は「○、ペケ」だけでは済まない。県立高校の入試には「説明しなさい」式の問題もある。特色選抜や、推薦入試の作文もある。未来のためにも、差し迫った高校入試のためにも必要な学力、技術であります。で、理科の主任・前川先生と相談しました。これから先、おうみ塾の中3理科は入試問題の演習と解説が柱になります。そこへ基礎基本からやり直して、きちんと説明できるような力をつけるプリントを入れていこう。これを「勉強の秋キャンペーンが終わって、もう冬なのに小論文」と名付ける。長いか。
今日は水曜日で、塾新聞の発送作業の日。これが片づいたら石山教室から膳所教室へと移動。さて、膳所教室の生徒たちはどうかいなあ。
写真は櫛田先生。男声合唱団で鍛えた渋い声で、歴史を深く語っています。


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東京へ、東京へ。そして青森へ。

2008-11-11 15:12:00 | Weblog
田家先生(河合塾マナビス守山校)が東京での会議から帰って、入れ替わりに野田&山口の「おうみ塾男組」が東京へ。こちらは1週間だから長ーい。留守中の湖西線沿線と石山教室の留守番部隊は頑張らねばなりません。よろしくお願いします。
週末には私と青年前川(唐崎教室)、フレッシュ毛受先生(栗東教室)と、元青年樋口先生(水口城南教室)が青森へ。師走を前に、おうみ塾のスタッフが飛びまわる11月です。
会議では小野先生(甲西教室)が冬期講習会について「しっかりやれー!まず先生たちが走れー」と檄を飛ばして、本人も早々とフルパワー。講習会の実施手順について若い先生たちに厳しく質問するから、あてられる方は大変です。会議では若い先生だけあてて答えさせていた。もしもあてられたら、私、危ない。「ふうん。そうなのか」という項目もありましたね。あっ!あてないでください。今度甲西教室に行くときドーナツ買っていきますから。お願いします。
中3の奥越高原・冬合宿は締め切り間近と西川先生(西大津教室)より。今週は湖西線沿線の教室で説明イベントあり。雪の高原に行って、大勢で頑張りましょう。
山田先生(瀬田教室)からは、ファミリーコンサートの入場整理券の配布状況の報告と注意事項などの連絡がありました。
コンサートと冬合宿の二日目は重なっている。私、雪をかき分けてでも奥越高原から大津に帰り着かなければ。八甲田山の雪中行軍みたいに。
おうみ塾は、塾の年間授業進度の第30週。これから勉強はますます加速します。生徒諸君は風邪などひいてる場合じゃないですよ。
写真は栗東教室の特訓講座「県中エクスプレス」のようすです。作文指導の風景。「どんどん上達している」と樋口先生と毛受先生は喜んでいました。このまま!

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もう晩秋ですね。しんしんと。

2008-11-10 16:48:04 | Weblog
小雨と曇りの繰り返し。少し寒い感じです。冬はまだまだ先なんだけど、生徒諸君は「寒い寒い、さむいー」と言ってますね。オーバーだ。そんなに寒くもないですよ、本当は。
今日から1週間、野田先生と山口先生の「元・おうみ塾の若大将コンビ」は東京へ出張。高校生の指導についての研修のため。この研修はかなり厳しいのだそうですが、「ヒマを見て“はとバス”に乗って東京見物をして来たら」とアドバイスをしておきました。銀座、原宿、六本木、浅草などなど東京には面白そうな場所がいっぱいありますから。意外に二人でディズニーランドに出かけているかも…それはないな。
今日の写真は真野教室の英語の授業。生徒諸君は格調高く筆記体をマスターしつつあります。

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